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普通列車のグリーン券を事前に買っても、いざ乗り込んだら満席で座れないということがあります。

払い戻し制度があるようですが、グリーン券を買う目的は、混雑している普通の車両を避けて、ゆっくり座っていこう、と思うから買うのですね。
立つ位なら普通の車両でいいわけです。

当該区間の切符を買うということは契約的には、例えばA駅からB駅まで乗っていいですよ。その代わりJRはその区間責任を持ってお客を運びますよ、ということだと思います。
グリーン券を買うことで、確実に座れるという約束をJRがしてくれると思うから買うのですが、だけど座れない。
しかも買って乗り込んでからでないと空席があるか分からない。
乗り込んでから空席を見つけたら余計に払わないといけない。

グリーン券を買うことの担保とは何でしょうか。
こんないびつな制度ってありますか?

A 回答 (19件中1~10件)

>当該区間の切符を買うということは契約的には、例えばA駅からB駅まで乗っていいですよ。

その代わりJRはその区間責任を持ってお客を運びますよ、ということだと思います。
 その通りです。これが『乗車券』の効力です。

>グリーン券を買うことで、確実に座れるという約束をJRがしてくれると思うから買うのですが、だけど座れない。
 これは違います。
 ちょっと誤解されているようですが、まず、普通列車のグリーン車には『指定席』(快速マリンライナー等)と『自由席』(湘南新宿ライン等)とがあります。普通列車全列車が自由席なのではありません。
 自由席では着席が保証されておらず、またグリーン車は車両の立入りにつきグリーン券が必要(これが『グリーン券を買うことの担保』)ですから、立席であってもグリーン券は必要です。

 では、なぜ湘南新宿ライン等は指定席にしないのかということですが、指定席にした場合の混乱を避けるために自由席にしたということでしょう。『指定席』ということは、列車・区間も指定されますから、現行の規定では乗り遅れた場合には無効となってしまいます。また、列車1本遅らせる場合にも、変更手続が必要になってきます。目的地を乗り越す場合にも、別の客が席を取っていれば、その席を譲らなければなりません。
 このように、指定席は高密度・短い駅間距離で運転される通勤列車には合わないです。自由席であれば列車は選びませんし、空いていなくても他車両より空いている車内で立つというニーズにも応えることができます。そしてSuicaグリーン券も、まさに『自由席』だからこそ実現したといっても過言ではないでしょう。

 本日の毎日新聞の本橋記者の記事(yahoo!のトップにも転載)も拝見しましたが、ちょっとズレている気がします。
 本来的に問題となるのは
○グリーン定期券の存在
 グリーン定期券は利潤が大きく収益にも貢献している。会社負担も珍しくないため通勤客に売れているが、売れば売るほどグリーン車が混雑し着席が困難になるという問題点がある。この点、枚数を限定する等の解決策は取られているのか。
○グリーン車導入に伴う普通車の混雑率アップ
 例えば15両編成のうちグリーン車が2両であれば普通車の輸送力は約14%落ちる。グリーン車に転移する乗客数を考えてもある程度の増発等は必要なはずであるが、そうした措置は行われているのか。
○グリーン車設定の妥当性
 そもそも、鉄道会社は全体的な混雑緩和を目指すべきであり、グリーン車を設定して顧客にお金を払わせるよう誘導するよりも、普通車全体の混雑率が下がるよう増発・増結等に努めるべきではないのか。
といった点であるはずで、本橋記者の記事はうわべだけの批判にとどまり鋭い指摘を欠くもののように思われます。

参考URL:http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/ …
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この回答へのお礼

皆さんのおっしゃっていることはよく分かりました。
グリーン券というのは単に「グリーン車というちょっといい車両に乗車できる権利」にすぎず、中で座れようが座れなかろうが関係ないですよ、ということですね。
でもエクストラ料金を払った以上は座りたいというのが、利用する者の心理ですよね。結構高いし。

お礼日時:2006/09/10 23:21

今回 問題になっていますね  乗車前に買うと安くなるというシステム  前は 車内料金も同じだったので 座れたらグリーンで事も出来たのですが 今は普通車とグリーン車の通り抜けは 出来ないし。


でも 少しでも よい車両に乗りたいという事で グリーン券を買うのではないでしょうか? 多少たりとも 普通車よりはいいです。
私は 特急と通勤ライナーを使いますね  東海道線は 上りもライナーがあって羨ましい  500円は安いですよね。  特急も 50kmなら 500円だけど。
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今は東京近郊区間(東海道線・横須賀線・高崎線・宇都宮線・総武線・湘南新宿ラインなど)は二階建てグリーン車を連結しています、乗車事前にグリーン券を買う制度と乗車後に買う制度では250円の差額が発生します、事前に購入して満席だった場合は席が空いた場合に着席すればいいとおもいます。

かっては統一料金の時は通勤時にはたっている人も見かけられました、グリーン券持っている人の優先乗車であったことは記憶にあります。
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グリーン車に乗ること事体が一種のステータスであり、


高い料金を払ったのに座れないなんて愚痴は言わない、ケチケチしない。
そんな人が本来グリーン車に乗るような人なんでしょうけど、No.3の
方が述べられている様に今はかなり一般化してきていますからね。
休日なんかに乗ると家族連れがうるさいですし、グリーン車に乗って
いるという気がしません。変な人も多いみたいですし、乗務員も大変
ですね。
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人それぞれ考え方が違うので仕方ないですが…。


特に定期利用客以外は制度が周知されておらず、
納得されていない方が多いような気がします。

>立つ位なら普通の車両でいいわけです。
ラッシュ時の普通車に乗るくらいなら、立っても空いているグリーン車に乗りたいという人もいます。
通勤時間帯は座れないのを覚悟で乗っている人も多いです。
あとはグリーン車に乗るというステイタスの問題ですね。

>グリーン券を買うことで、確実に座れるという約束をJRがしてくれる

普通列車のグリーン車は自由席です。着席の保証はありません。
始発駅など座れる駅に引っ越すしかないでしょうね。

アテンダントへの暴力、ストーカーなどの迷惑行為も相変わらず起きており、ショックで退職していく方も多いです。
そっちの方がよっぽど気の毒に感じてしまいます。

JRは制度の周知を徹底すべきだと思います。
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たしかにおかしいと思いますが、グリーン車にも誤解があるそうです。


先日Yahoo!トピックスでも掲載されていましたが、グリーン車は「自由席」という認識が低く、指定席と思い込んでしまうひとがいるそうです。その勘違いで必ず座れるという誤解が生じてしまったそうです。実際、JRも「必ず座れる」という保証はしていません。
グリーン車は、「必ず座れる」という車両ではないということも事実です。グリーン車は「一人当たりの占有面積が広く、豪華な設計」な車両です。この文からしても、必ず座れるわけではありません。ただ、満席になると、普通列車より占有面積が狭くなるということもあります。

参考URL:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060910-00000 …
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お気持ちは十分理解できます(以下はやや専門的な話になりますが、ご了承ください)。



そもそもこれだけグリーン車が普及したのは、JR東日本の「座りたければ金を余分に払って下さい」という方針からです。かつて着席通勤を謳った215系(かつて快速アクティーや湘南新宿ラインに使用されていた全車両2階建ての電車。新幹線のMAXの在来線版と考えて下さい)も、首都圏の殺人的な混雑の前では電車の遅延を招くお荷物に成り下がってしまいましたし、同じコンセプトで常磐線に一両だけ試作された二階建て普通車も、同じ理由で早期廃車となってしまいました。よってJRは前述の方針に切り変わり、関西の新快速のような車両を作らない代わりに、二階建てグリーン車を高崎線などにも投入し、料金大幅値下げ断行に踏み切ったのです。

しかし、あくまでも皆様がおっしゃるように、グリーン券は「グリーン車に立ち入るための券」ですし、指定席でない以上は座れなくても文句は言えません。しかし、JRも座席定員制列車(中央ライナーのような列車)を高崎線や宇都宮線などにも(現在の鴻巣行きなどという中途半端なものではなく、高崎や前橋行き)設定するなど、対策はするべきでしょうね。
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>>結構高いし。


質問者さんのこの回答が、今のグリーン車利用実態を物語っていると思います。

本来のグリーン車の概念から言えば、「750(950)円くらい捨てても気にしないような人が乗れ」ってことだったんですよ、きっと。

現在の料金体系になる前は、そりゃぁブルジョアジーな方々を結構見かけました。
船橋から乗ってきて「秋葉原までね」と言って車掌に一万円渡してる人とか(要するに船橋~錦糸町間2駅乗車)、見たこともない立派な渋いスーツ着て帽子までかぶってるオッサン・・・じゃなくてオジサマとか。
もともとは、そういう人たちだけが乗るものだったので、もし座れなくても「普通車で立つよりはマシ」くらいに簡単に考えたのだと思います。だから問題にもならなかった。
それをJRが、そのままの形でお手軽にしてしまったから、問題になってしまったのでしょう。

私はデータイムグリーン料金回数券(平日昼間と土休日のみ使えて4枚つづり2000円)があったころは時々使いましたが、現在の体系になってからはぜんぜん使いません。私も「高い」と思ってしまう、貧乏人ですから。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

「結構高い」グリーン券を買う担保として、「グリーン券を買ったら座れる」という「お客としての確信」があるので、「高くても座れるからいいか」と思って買うのですが、実際に皆さんの意見を見ると、どうもそうではないらしいですね。

立っているにしても、ラッシュ時のギュウギュウ詰めの普通車両よりはグリーン車の方がいいか、とそこに価値を見出している人には安いと思います。

JRの規則はともかく、鉄道に詳しくない一般のお客の感覚としては「グリーン券を買ったら座れる」と理解するのが普通だと思います。

今回の皆さんの意見は大変参考になりました。

お礼日時:2006/09/11 13:07

グリーン券が着席保証ではないという事は皆さんが書いていますので


私は普通列車のグリーン車以外の他の上位クラス方式と比較して
この問題点に少し切り込んでみる事にします。

質問者様が言う、確実に座れるという約束という方式としては
次の2つがあります。

指定席方式(特急列車のように、あらかじめ座席指定を行う)
代表例 快速エアポート、名鉄特別車 など

ライナー方式(乗車整理券を購入し、空いている座席に座る)
代表例 湘南ライナー ホームライナー など

これらの方式だと、おそらく質問者様が考えるような
追加料金を支払う事による着席保証が実現できます。
しかしこれらの方式を普通列車のグリーン車に行うと新たな問題が発生します。

指定席方式の問題点
・列車固体単位で予約を行うので、列車が遅れている場合でも
 その遅れた列車でなければ座席保証は無い
・指定をせずに乗り込んで料金を払う客が後を絶たない。
 もちろん、指定券を持っている人が優先で、追い出す事はできるのだが
 朝の通勤時間にこれが横行するとパニックになる。
(つまり、座席の供給数がある程度満足しているから可能な技)

ライナー方式の問題点
・発券数と座席数の一致を図る必要があり、通勤のような
 一方向の流れには、乗車駅と降車駅を限定できる場合向きで、
 旅客が乗る駅も降りる駅もまちまちな場合は適さない。
 (どちらかというと高速バスに近い運用だから可能な技)

つまり前者の実行には、首都圏の高密度運行及び乗車率が、
後者の実行には旅客流動の散逸という列車の特性が
それぞれネックになってしまうのです。

ここで普通車グリーン方式だと、列車は特定されないし、
座席数をシンクロさせる必要も無いのですが、
今度は着席保証が犠牲になってしまう、どれも一長一短なわけです。


実際はあなたのように
「立つぐらいなら普通車で良いよ」
と考える人より、
「立つんでもグリーンの方がいい」
と考える人のほうが多く、更にはグリーン定期券という制度もあったことから、
このようなシステムになっていると考えられます。
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普通列車のグリーン車はワンランク上の車内に乗車することを指します。

簡単に言えば、グリーン車両に入る料金であり着席の保証はありません。ラッシュ時に乗車した場合、普通車両より混雑が少なく、立席も比較的とりやすいということでグリーン車を選択されるケースもあります。
 グリーン乗車券が必要なので「確実に座ることができる」と思われる方が多いです。
 しかし、JR東日本のグリーン車の定義は「転換クロスシート代用設備」と思われます。通勤ラッシュが他社よりひどいため、座席定員が減る転換クロスシートの設置が困難です。その苦肉の策として他社より安価な料金でグリーン車の提供を行っています。近年混雑率の激しい宇都宮・高崎線にグリーン車が投入されました。JR東日本の定義に当てはまると「転換クロスシートに有料で乗車する」といった意味合いが強いです。しかし、「他社で言う転換クロスシートに料金を払い着席できない」となれば強い不満が出ます。その為車掌に着席できなかった証明をもらえば料金は返金となります。
 着席率を上げるならデータイム時にもホームライナー(号車指定で着席が可能)などの運転も一つの手だと思います。
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