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進化論で行くと
魚→両生類→爬虫類→哺乳類
となると思います。
魚類→爬虫類の進化は、とりあえずカエルを見れば想像できます。
変化も
○ヒレ→手足尻尾
○心臓2部屋→4部屋
○えら→肺
と、まぁ頑張れば出来ない事も無いんじゃないの?と言う感じです。

今回疑問なのは爬虫類→哺乳類です。
ココでの変化で気になるのは卵です。(毛もちょっと気になりますが、突然変異もあるかなぁ?)
卵胎生の魚も居ますがあくまでも卵を体内で孵化させただけです。
卵は栄養が殻の中に入っているので、基本的に外界とは関係ありません。
しかし、哺乳類は胎盤→へその緒→赤ちゃんと言う経路で栄養補給しています。
卵胎生の爬虫類から進化したとしてもココでは2つの変化が必要です。
1、卵側の栄養受け入れ方法の変更
2、親側の栄養送り出し方法の新設

突然変異でどちらか一方が変わっただけでは 意味が無いので退化or卵の死 となってしまいますので次世代に受け継げません。

卵に「外界から栄養を補給する能力」が最初からあったと言う事でしょうか?
よく分かりません。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

かものはしは?


そもそも、爬虫類から哺乳類に単純に進化したのでしょうか、紆余曲折があったかと思いますが

この回答への補足

>かものはしは?
卵を産む哺乳類ですね。
別にカモノハシ→卵を産まないカモノハシ
と言う変化についての課程でもよかったんですが。

補足日時:2006/09/20 19:40
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>進化論で行くと


>魚→両生類→爬虫類→哺乳類
>となると思います。

これは間違い。は虫類と哺乳類(これをまとめて羊膜類という)は祖先を共有していますが、哺乳類はは虫類そのものだったことはありません。
は虫類はそれだけで進化を遂げて現在に至っています。は虫類の一派から鳥類が出ました。
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この回答へのお礼

>哺乳類はは虫類そのものだったことはありません。
そうなんですか。知りませんでした。
ありがとうございます。
 

お礼日時:2006/09/20 19:41

進化論にはわかってないことが多いですが、


一般的に今いわれていることは
爬虫類の”先祖”には、恐竜→鳥に進化したタイプと
常温型爬虫類→哺乳類に進化したという
二つの系統があったという説です。

それともうひとつ一般的な理解としては
進化は一本道でもなく、
多くの可能性が同時に発生したということです。

だから有袋類などが存在するわけ。

また必ずしも有益な進化だけでなく、
無駄、あるいは不利と思われるような進化も
起こったことがわかっています。
ここら辺が進化の謎とされるところですが
単純な適者生存で片付けられる問題でない、ということが
今のところわったというぐらいです。

遺伝情報からどういう経路を通って進化したのかというのは
ゲノム計画で徐々に判明していますが
まだまだ全体像もわかってないので
こうなったからこうだ、とは世界中の誰も説明できないと思いますよ。

そもそも進化論の大きな問題は、科学の大前提である
理論からそれの”再現”ができていないことです。
だからまだ進化論は推測の部分が多いのです。
百数十年たった今なおこれからの学問。
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この回答へのお礼

>常温型爬虫類
そんなのが居たんですか。

>世界中の誰も説明できないと思いますよ。
仮説と言う事は理解しています。
仮説の中ではどうなのかな?と言う事を聞きたかったんです。

>多くの可能性が同時に発生したということです。
個人的には進化=突然変異と思ってます。
手足が異様に長い/短い人、目玉が飛び出る人、頭が異様に大きい人、尻尾が生えてる人、超音波が聞こえる人、頭が二つある亀、etc
仮にその人の子孫が同じ状態で生まれ、環境に適合してたか生存に影響が無ければそれが進化になるんじゃないかと。
しかし、卵→胎児の変化は短期間に2重の奇跡が起きたんですよね。
どんな仮説があるのかと思って質問しました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/20 19:42

胎盤を持つサメもいますので,胎生が出現することに不思議はないと思います。


母体にとっては卵黄に栄養を供給するか,胎児に栄養を供給するかの違い。胎児にとっては卵黄から栄養を取り込むか母体から栄養を取り込むかの違い。
ただし過渡期には有袋類のように胎盤を持たず卵胎生の形で出産する仲間が多数出現したかもしれません。

私としては授乳が出現した道筋のほうが不思議に感じます。
は虫類から単孔類の中間型のようなものがあれば情報が欲しいと思います。

参考URL:http://www.warabeneko.com/guide/syumoku/
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この回答へのお礼

有袋類は胎盤が無い卵胎生なんですか。初めて知りました。
有袋類は超未熟児で産んでポッケで育てる哺乳類モドキだとばかり思ってました。

>母体にとっては卵黄に栄養を供給するか,胎児に栄養を供給するかの違い。胎児にとっては卵黄から栄養を取り込むか母体から栄養を取り込むかの違い。
卵黄に栄養を出す部分が肥大化して卵が引っかかりやすくなり、直接そこで栄養を供給してた。そんな感じなんでしょうか?それならありえそうですね。

ありがとうございました

お礼日時:2006/09/20 19:45

分かりません。



・これこれの進化を実現させるためにはAという変化とBという変化が同時に起こる必要がある。
・どちらかだけでは意味がないどころか生存にマイナスである

このような例は枚挙に暇がなく、現在の進化論の大きな弱点となっています。
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この回答へのお礼

あぁ。そうなんですか。
進化論へ反論する時にこのような例をあげるんですか。ちょっと残念です。
また、他にもこのような例がたくさんあるんですね。ちょっと調べてみたいと思いました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/09/20 19:48

胎盤については哺乳類の専売特許ではありません。

原索動物から哺乳類まで,胎盤を持った動物は多数存在します。

ホヤの仲間にも原始的な胎盤があるものがあります。軟骨魚類のサメの胎盤は有名です。硬骨魚類もエラ胎盤を持ち胎性魚類も存在します。爬虫類もむろん有胎盤爬虫類が存在します。そして,我々哺乳類もヒトとウマでは胎盤の発生(起源)は異なります。

卵は輸卵管で成熟します。ニワトリの玉子の黄身の部分が卵細胞であることはご存じのことと思います。それが輸卵管中を下行する間に輸卵管により保育・成熟され玉子として産み落とされます。ですから輸卵管にはそもそも卵の保育機能が存在しておりました。子が胎盤を進化させれば胎性への移行が進みます。

専門家はこれらの事実から,胎盤は同時並行的に進化したものと考える人もおります。それでは何が同時進行的に胎盤を生み出したかですが,それは地球の酸素濃度の増加が原因であろうと推測されています。輸卵管中(子宮も輸卵管の一部です)に卵が長くとどまることは酸素が十分でない環境では不可能でした。それが被子植物の増加とともに酸素濃度が増加し,同時多発的に胎盤への進化が起こったといった考えです。

何かの参考になりましたなら…
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>輸卵管にはそもそも卵の保育機能が存在しておりました。子が胎盤を進化させれば胎性への移行が進みます。
そうなんですか。ホンのちょっとの変化で済むんですか。

>地球の酸素濃度の増加が原因であろうと推測されています。
更に環境の変化があるのなら、いろいろな種で同様な進化があっても不思議ではないですね。
寒さ対策で毛が伸びる等と同じ考えでいけると思います。
参考になりました。

お礼日時:2006/09/22 13:21

ようするに進化というのは一般的に考えられているような一系統ではないのです。


つまり、魚類→両生類→爬虫類→哺乳類のような。

例えばよく「恐竜が絶滅した」という言い方をします。多くの人は恐竜=爬虫類と思っていると思いますが、爬虫類と恐竜は厳密には違います。つまり、爬虫類と恐竜もまた枝分かれしてそれぞれに進化してきており、哺乳類もまたそうなのです。
恐竜の時代にすでに哺乳類はいましたからね。

いくつか回答がありますが、生物はパラレルに進化しているんですね。
現在の爬虫類は進化のひとつの究極系であって、これが進化したら哺乳類になるのか?ということはないのです。

つまり、おそらくは繁殖方法に卵性、胎生という二つの方法があったんでしょう。ひょっとしたら当初はもっと多くの方法があったかもしれません。
それが別系統に進化してきて卵生と胎生という現在の生物に収斂されていったのでしょう。
「完成された卵生」から「完成された胎生」に進化するのではなく、途中で枝分かれ進化してきたんですね、たぶん。だから、質問者さんが思われているよりハードルはずっと低かったでしょう。

進化の結果、どちらとも言えないのがカモノハシであり、有袋類ということでしょう。
細かく言えば魚類、両生類、爬虫類の卵もそれぞれ違いますしね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>「完成された卵生」から「完成された胎生」に進化するのではなく、途中で枝分かれ進化してきたんですね
その考え方もありだとは思うのですが、ちょっと納得しかねます。No.4さんが書いてましたがサメの中には胎生の種類も居るそうです。
これに当てはめようとすると
サメの祖先→サメ→胎生のサメ
ではなく、
卵生の祖先→卵生のサメ
胎生の祖先→胎生のサメ
と言う2系統の進化だった事になりますよね?
同じサメ科の生物が進化して卵生と胎生に分かれたならまだ分かるのですが、違う科の生物が進化して同じ科の生物になるということはあるのでしょうか?
犬が進化して猫になるようなものですよね?

それとも、卵生と胎生の分岐点となった祖先が偶然サメ科だったと言うことでしょうか?
そうするとカモノハシは卵生のサメを先祖に持ち、他の哺乳類は胎生のサメを祖先に持つ事になりますが、(どれ位似ているのかは分かりませんが)魚類→哺乳類と言う進化を別系統で進化したにもかかわらずかなり似通った進化をした事になります。
それよりは、「哺乳類となるための進化の最終形態が卵生→胎生だった」「胎生の哺乳類が先祖がえりをして卵生に戻った」等と考えた方がありえると思うのですが。

お礼日時:2006/09/22 13:12

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