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 私はビデオデッキを二台使っています。
 一台はステレオでもう一台はモノラルです。
 そのモノラルビデオデッキが意外に長方しております。古いビデオデッキってAV端子でテレビに接続する+2チャンネルで再生できるじゃないですか。あれが意外に便利でAV端子はテレビに接続して、そのビデオデッキから経由させているアンテナはパソコンに繋げて両方のモニターで見れるんです。
 AV端子の分配という器械がなかなか無い(あっても高い)ので、こういう古いタイプのビデオデッキがあると便利なのですが、これからはこういうデッキは少なくなってしまうんでしょうか?。

A 回答 (3件)

電気店勤務です。



ご質問の内容は、ビデオ信号を1CHか2CHに変換して出力するRF端子搭載のビデオ機器はなくなったのか、という事だと思います。

ビデオ黎明期から30年、ビデオ機材のフラッグシップモデルの数々を所有してきました。その経験上、1990年頃から、RF変換スイッチが省略されるようになりました。BSチューナー内蔵タイプが主流になり、HiFi記録が当たり前になった時点で、RF変換スイッチの役割は終えたようです。

現在、PF変換端子を搭載しているビデオ機器は皆無といっていい状態です。テレビにビデオ入力端子が付いていない機種がほとんど無くなったからです。RF端子だけのテレビの製造終了後、補修部品の保持期間8年が過ぎた頃から、一斉に変換機能を削除しています。

日本国内メーカー品で探すのは難しいでしょう。品質よりも、安く仕上げなければ売れない市場ですから、不要と判断したパーツは徹底的に省く現状です。

逆に、海外メーカーが製造した日本市場向けの低スペックビデオデッキには、昔の設計思想とパーツが使われ、この変換スイッチが付いているもののあるようです。たまにお客様が、通販やネットで「最近買ったばっかりだ。」と修理に持ってきますので、市場はあるのでしょう。メーカー不明でパーツが入手できず、ごめんなさい状態です。

別売りで、変換できる機材はマスプロなどから発売されています。でも高いです。
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RFコンバータ内蔵のVTRのことを仰っていると思いますが、RFコンバータは映像信号と音声信号をテレビ放送電波の周波数に変換する働きをします。


この変換をする行程で、元の信号よりも劣化してしまい、それは技術的に避けられない状態です。

VTRに記録されたものをテレビで見る場合、画質的に一番良いのはビデオテープに記録している信号をそのままに近い形でテレビ側に出力し、テレビ側にその信号形式をそのまま受け入れることのできる端子があることです。
そうでない場合には、記録された信号を変換し、変換された信号をまた元の信号に戻すという処理をします。この処理をする段階で、VTR側でもテレビ側でも信号劣化が発生します。

家庭用ビデオのピンジャックの形をしたAV端子は、汎用性の高い方法で簡単に機器と機器を接続できるようにしたもので、映像の信号は1本のシールド線で伝送できるように変換されています。
AV入力端子のあるテレビではこの変換された信号(コンポジット信号といいます)をテレビ内部の回路で元の映像信号に戻すわけですが、先ほど書いたように信号が劣化するので画質が少し落ちます。

RFコンバータは、変換された映像信号と音声信号をさらに変換して映像と音声を1つに合わせることをしています。そればかりでなくテレビ電波の形に変換しています。
RFコンバータを使ってビデオをテレビで観る場合には、テレビ電波から複雑な回路を通して元の信号を取り出さなければならないのでAV端子で接続する場合よりも信号劣化が大きくなります。

こうした信号劣化をなるべく少なくして高画質で見られるようにしたのが、S端子や、コンポーネント信号をそのまま伝送するコンポーネント端子やD端子による接続です。

さて、話を最初に戻しますが、RFコンバータはAV入力端子の無いテレビでビデオを見られる便利なものですが画質はAV端子の場合よりも低下します。
そのため、きれいな画質でビデオを楽しみたいと考える多くの人たちは、RFコンバータの使用は避けて、AV端子やS端子、D端子を使ってテレビと接続するようにしています。

一方で、時代の流れは電波の有効利用という観点からテレビ放送が今までの地上波アナログ放送を廃止して地上波デジタル放送にすることが決定しています。
2011年7月には地上デジタルに完全移行される予定です。
そして、今までの地上デジタルに対応していないアナログテレビはそのままではテレビ放送を視聴できなくなります。
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/whatsnew/digi …

そうなると、地上アナログ放送の1CHあるいは1CHに変換しているRFコンバータを組み込んでVTRを製造してもほとんど売れません。
儲からない商品を好んで発売するメーカーはありませんから、RFコンバータ内蔵VTRは姿を消す方向になることは間違いないでしょう。
一部のユーザー向けにどこかの会社が細々とRFコンバータを売る構図になると思います。

AV端子の分配に関する件については、既にNo.1の方がアドバイスしていらっしゃいますので省きます。
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ビデオデッキ、ということではわかりませんが、今主流のDVDレコーダーなどにはAV端子(たぶんコンポジット端子のことだと思います)が2系統ついているものが多いです。



3年以上前に購入したDVDレコーダーにも2系統ついています。

PCの接続もAV端子でよいのであれば、現在発売されているものでもあるのではないでしょうか。

また、分配する機器(ケーブル)もそんなに高くないようです(600円ぐらい)。下記URLで紹介されているものは、見た感じ短そうなので、延長用のケーブル(今お使いのものも使えると思います)が必要かもしれませんが・・・。

https://www.satellite.co.jp/av-cable.html
(ページ中段あたり)

また、TVとPC、同時に映像を出さなくてもよいのであれば、AVセレクターなどを使ってみてもよいのではないかと思います。下記URLの製品を1,980円で購入して使っています。

http://www.audio-technica.co.jp/products/convert …
メーカーのFAQで逆接使用できると明記してあります。
http://www.audio-technica.co.jp/atj/support/faq/ …

ビデオデッキからの出力をTV、PCのどちらかに出力するようにして使用することが出来るでしょう。
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