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社内LAN等で、IPのセグメントが異なるとどういった不便さが生じるのでしょうか。
セグメントという言葉も正直あまり理解しきれていないので、できればそこらへんも含めてどなたか教えていただけないでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

セグメントという言葉は、かつてはLANの物理的な構成で使われていたように思います。

10BASE2や10BASE5といった同軸ケーブルでLANを構成していた時代には、同軸ケーブル単位に存在するネットワークを1つのセグメントと呼んでいました。HUBが登場して、カスケードによる接続が普及してからはこの物理的なセグメントの考え方はなくなったような気がします。

HUBに代表される10BASETが普及した時代には、パケットの衝突信号が伝わる範囲をコリジョンドメインと呼び、この範囲を1セグメントと呼んでいたようです。

さらにスイッチが当時してからはブロードキャストが届く範囲をそう呼んでいるのかもしれません。また「IPのセグメント」という表現をすれば、同一ネットワークをそう呼んでいるのでしょう。

今の時代は、一般的な会社でドメインを分けて運用するという場合はネットワークセグメント、つまりブロードキャストの届く範囲を1セグメントと呼んでいるようです。

たとえばAとBとCという部署がある場合、各部署間のセキュリティを考えると、お互いのネットワークが通信できないようにネットワークセグメントを分離します。しかし、全社で使うサーバー、たとえば事務処理用のサーバーがある場合は、サーバーを各部署に設置してその結果をまとめるのは大変です。そこでネットワークセグメントをルータなどで接続し、1台の事務処理用サーバーにアクセスできるようネットワークを構成します。

話がややこしくなりましたが、セキュリティや故障範囲の限定という観点からネットワークをグループに分ける(セグメント)、分けてもお互いに通信できる道筋(ルータやL3スイッチ)を用意する、だからセグメントごとにサーバーを用意することは普通はしない、といったところでしょうか。

コンピュータネットワークの本は、概要か詳しいかのどちらしかないような気がします。わかりにくいでしょうが、初歩あたりでは下記のURLが参考になるかと思います。ブリッジなどは今はほとんど使わないでしょうがネットワークの基礎という点では参考になるかと思います。

参考URL:http://www.allied-telesis.co.jp/library/nw_guide …
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こんばんは、疑問はつきませんね。



さてご質問の件ですが、具体的にどれくらいのクライアントのLANを構築なさる予定ですか?

L3のスイッチハードの初期のお値段・サポート料金・構築費などをかみ合わせますと、結構いいお値段しますが。*0万くらいかな?
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セグメントが分かれていれば、ブロードキャスト通信するときに


余計なトラフィックを吐かないし受け取ることもないので、
LANのシステム負荷が減少します。

>セグメント専用のサーバーがある
最近はL3スイッチと呼ばれるルーターみたいな通信機器を使用して
ネットワークを分割します。
ルーターとの違いは、ルーターがソフトウェアでセグメント間の
転送処理をしているのに対し、L3スイッチがハードウェアです。
もちろん、ハードウェアの方が処理性能は高いです。
あと、処理性能が高いのでポート数が多い事も挙げられます。

結局サーバーは要らないのですが、セグメント内に1台はサーバーが
あったほうが便利ですね。
セグメントマスタブラウザになれるので
「マイネットワークにパソコンが表示されない。ネットワークがおかしい」
という苦情が大幅に減るでしょう。
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>不便さが生じるのでしょうか。


逆です。ネットワーク管理のためにグループやフロア等でIPアドレス
を分けて管理します。こうすると、ネットワークダウン時にも全滅す
ることを防げたりすることが出来ます。また負荷分散のためにも大規
模LANでは必須の構築方法です。
大きなビルではフロアとそのフロア内を4つぐらいに切ってセグメント
を構築する時がありますね。

この回答への補足

御回答ありがとうございます。参考になりました。
ちなみにセグメントによってそのセグメント専用のサーバーがあるということなのでしょうか。
度々の質問で誠に恐縮なのですが、教えていただけたら幸いです。
よろしくお願いします。

補足日時:2006/10/01 22:39
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