プロが教えるわが家の防犯対策術!

ずばり敗因は何でしょうか?
落ち着きがなく、スパートが不自然なままに
ずるずるといった気がしましたが。

よろしくお願いします。

A 回答 (21件中1~10件)

いくつかの敗因が重なったのが原因でしょう。


ただ私の考える原因の順序としては
(芝の長さは一応除外しておきます)

(1)斤量の差
これはディープと勝ち馬の間に3.5キロもの差があった事です。
ディープのような古牡馬が59.5キロを背負うのに対し
3歳牡馬であれば56キロの負担で済みます。
日本であれば前者は57、後者が55キロとなる事が多く
この2キロの斤量差であれば、それ程顕著な有利さが生じる事はないんですが、凱旋門賞の場合この斤量差で行われて過去10年で8頭もの3歳牡馬が勝っています。
全回通しても約7~8割が3歳牡馬です。
この斤量で86回を行ってきたと考えても、ちょっと不均衡さが恨めしいですね。
ただ承知の上での出走ですから、文句は言えないですけどね。

(2)3ヶ月ぶりのぶっつけ
やはりこれも大きなファクターであったと思います。
いくら強い馬と言えども、普通は休養明けで大レースに挑んでもそうそう勝てるものではありません。
凱旋門賞のステップレースとして有名なフォワ賞に使えていれば実際の芝でも試走できたでしょうし、体の方ももう少し適応できたのかも知れません。

(3)スタートの良さ
普通の馬ならスタートが良いに越した事はありませんが、この馬の場合は基本的には差し・追い込み脚質であり、前からだとどうしても今回のように末脚が鈍る傾向があるからです。
とは言え、原因としては比較的軽い分類に入るでしょう。

(4)外から並ばれた
中継の中でも言われていましたが、過去に今回のように外から抜かれた事が無かった為に驚いたり、どうしていいのか分からなくなったという事も考えられます。
ただこれは(3)がもう少し遅ければ無かった事案かも知れません。最後には伸びを欠いていた状態でしたから、原因としては最も軽いと思われます。

とりあえず無事に回ってこられたので、3着で悔しいですが今は後から故障があった事が判明しないように祈りましょう。
能力を持った馬に限って、こういう厳しいレースをした後に故障を発生して、そのまま引退に追い込まれてしまうという事が多いからです。
また今回未知の競馬を知った為に、精神的に障害を負ってしまって、次走から走らなくなるという事もなきにしもです。
後は有馬記念でしょうか、帰国してからも再びあの強さを、そして願わくば来年にはリベンジをしてもらいたいものです
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最後の直線で前にいる馬を抜けなかったのが敗因です。


基本的ですがこれが原理です。
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いろいろ関係者のコメントがネットに出ていますが、どれも敗因については???ですね。


・体調は悪くなかった。
・騎手も良いレースをした。
・馬場も信じられないくらい良馬場だった。
かばい合う関係者に疑問を持ちますが、体調が悪くなく、騎乗も悪くなく、馬場も良かったなら、後は精神面ですかね?
私が思うに、日本では過保護にされすぎて厳しい競馬を経験しなかったからではないでしょうか?
良く騎手のコメントで馬にレースをしながら競馬を覚えさせると言うのを耳にします。ディープは類まれなるスピードの持ち主なのでその必要が無かったのかもしれません。
しかも、途中から無敗の1冠、2冠と美化されていき、誰もディープに競ることが無くなり、気がつけばいつも大外を回っている競馬となっていました。
 しかし、それは日本だけの話。海外ではそんな事はお構いなしですから、厳しくマークをされ、馬が走る気を無くしただけでは無いでしょうか?競馬にはもまれ弱い馬と言うのがいることも事実ですし、私はその辺りに敗因が有ったと思います。
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実は私もNo.18さんに賛成です。


本気で本当に勝ちに行くのであれば、三冠を捨ててでも3歳で挑戦すべきだったでしょうね。
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3歳で挑戦出来なかった事

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私も1ファンとしての意見という事で。



馬場はロンシャンにしては、時計も早かったし、通常より日本の馬場に近い感じすらしました。
それでも、直線一気の追い込みは、まず不可能です。
従って、掛かり癖とかスタートが良すぎたと言う以前に、あの戦法は当然です。

ただ、道中でハリケーンランに競りかけられる場面が有ったように、結局はマークがきつかった、という事だと思います。

ハリケーンランとシロッコは、それぞれキングジョージとフォア賞を勝って、3歳有利の凱旋門賞にはあまり力が入っていなかった、というのは考えすぎかもしれませんし、結果論ですが潰された様に感じてしまいます。

始めから3歳だけを相手に考えて、道中の競り合いをもっと避けて、追い出しも3歳馬目標に絞っていれば、ひょっとしたら勝っていたかもと感じます。
騎手が悔しいと思っているなら、この点でしょう。
(土曜日にデットーリに2連敗したのもひょっとしたら精神的に効いていたかな?)

実際彼らは、「日本馬なんかに勝たれてたまるか」という気持ちは強いはずです。
ただ1頭が日本から挑戦する、という状況が続く限り、この潰しと戦う覚悟で勝ちに行かねばならないと思います。
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ロンシャン競馬場は日本の馬場とは違い非常に力のいる馬場です。


ですから「日本の強い馬=海外でも強い」とはなりません。それは日本の馬のレベルが低いとかそういう問題ではなく適正の問題です。

今回凱旋門賞を勝ったレイルリンクは父系にダンチヒ系、母系にヌレイエフ系と非常に洋芝(ロンシャン競馬場の芝)を得意とした血統です。
2着に入ったプライドも父系にヌレイエフ系、母系にリボー系と同じように洋芝を得意とした血統でした。
対してディープインパクトの父サンデーサイレンスは素晴らしいスピードと一瞬のキレを持つ血統で日本の高速馬場には非常に強いですが、凱旋門賞のような力のいるレースには不向きといえます。
それでも、ハリケーンランとシロッコを抑え3着に入ったディープの実力は相当評価できると私は思います。(ハリケーンランとシロッコは父系にサドラーズウェルズという非常に洋芝向きの血統です)

ディープが負けてもう日本の馬で凱旋門賞を勝てる馬なんていない。と思うのは軽率です。適正が無かったとういうことだけです。

適正を考えると、今年のクラシックの主役メイショウサムソン(父系にサドラーズウェルズ)のほうが凱旋門賞を勝てる確率が高いのではないかと思います。挑戦して欲しいですね~
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今年の凱旋門は例年よりレベルが少し低い様でディープにもチャンスでしたがやはり世界の壁は厚かったようでした。


個人的には武豊騎手は大好きなのですが、やっぱり日本人以外に頼んだほうがよかったのではないでしょうか。あまりにも周囲の期待が大きすぎて日本での思い切った自分本来の騎乗ができてなかった様でした。日本で武豊がなぜ強いかと言うと、自分でペースを作るのでスローだろうがハイペースだろうが馬の力を出せる点でしょう。あの乗り方では一番の負けパターンです。もともとのディープが掛かり癖がある点、斤量、芝の違いなどは克服できるレベルにあったでしょう。
ぜひ来年も武豊騎手でリベンジ期待してます。
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私はテレビで見ていて、4コーナーまで全くイメージしたとおりの競馬だったのでホント震えましたね。

馬の状態も凄く良さそうに見えたし騎手も完璧なレースをした。今もそう思っています。

敗因などありません。レースとはこういうものだ、と考えるべきでしょう。

だから競馬は面白いのです。
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>ずばり敗因は何でしょうか?



ANo12.の人も言ってますが力不足だと思います。G1を5勝しているとはいえ相手が弱すぎます。実際に有馬記念では実力馬のハーツクライに負けています。

昔ミスターシービーという当時大人気の3冠馬がいました。ディープはこの馬ほど弱くはないものの同じように人気が先行しすぎているように思えます。日本のレースでは非常に早いタイムを出していますが、これは日本の馬場が異常にスピードが出やすいからで、サイレンススズカのような悲劇を生む要因にもなっています。
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