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カジキは大型で長い角をもっていますが、
あれは何のためにあるのでしょうか?
敵から身を守るための武器ですか、
捕食の道具ですか、それともメスの気を引く道具ですか?

ヘミングウェイの「老人と海」の中で、カジキは一度海上にジャンプすると浮き袋に空気が入って潜れないとありますが、
本当でしょうか?
浮き袋は自在にコントロールできるのではないですか?

よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

カジキの角は、上顎の変形したもので吻と呼ばれます。


吻はカジキの角のことだけではなく、他の動物でも口やその周辺から先の部分をそう呼びます。

用途ですが、見た目の通り武器として使用されます。
餌となる魚や甲殻類を吻でシバき倒して、弱った所を捕食します。カジキは食物連鎖の上位にいる為、殆どがこの使い道かと思います。
頻度は少ないと思いますが、当然身を守るためにも使用します。サメに襲われたときなどは、吻で強力な一突きをお見舞いするそうです。

>ヘミングウェイの「老人と海」の中で、カジキは一度海上にジャンプすると浮き袋に空気が入って潜れないとありますが、
>本当でしょうか?
>浮き袋は自在にコントロールできるのではないですか?
確かに、『老人と海』でそういう文章がありますが実際にはどうなんでしょうか? 他では、余りそういう話を聞いたことがありません。
ただし、鰾(ウキブクロ)は自在にコントロールできる類のものではありません。例えば、鯛を釣り上げる際に途中で海面付近でバラしてしまっても、浮力調節が上手く出来ずに海面まで浮き上げって来ることがあります。
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