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ナップスターやituneなどで楽曲を購入すると、著作権料はどこに入るのでしょうか。やはり、音楽配信サイトの出現により、既存のレーベル会社は売上減や損害を蒙っているのでしょうか。

A 回答 (2件)

音楽配信においては大きく2つのお金の流れがあります。


ひとつは原盤保有者に対する支払い。多くの場合原盤(マスター音源)はレコード会社やレーベルが保有していますので、そちらへ支払われる事になります。権利的には「著作隣接権」の一種ですね。
レコード会社の権利的なビジネスはCDでも同じですので、そういう意味では音楽配信だろうがCDだろうが関係ありません。
そして本来の意味での「著作権使用料」。
作詞や作曲、編曲に関する権利でJASRACなどが委託されて管理しています。こちらについてはJASRACなどの管理団体を経由して著作権者(アーティスト)に支払われます。

これらがCDであれば、JASRACへの支払いはCDを制作した会社、つまりレコード会社が一括して支払いますが、音楽配信の場合は配信している会社が支払う事になります。
そういう訳ですので、あなたが仰る意味では既存レコード会社やレーベルは損をしていません。ただし、原盤権を持たないケース(大物アーティストは自身の事務所で原盤を所有している事が多い)では、全く儲からないという事になります。
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音楽配信サイトからCD販売会社などの楽曲の権利を持っている会社に支払われます。


その後、会社から著作権料はJASRACに支払われることになると思います。
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