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初歩的な質問で申し訳ないのですが

高周波用トランジスタのデータシートを見ると
電力利得が標準で~dBとか書かれていますが
これは どういう意味なのでしょうか?

具体的に例をあげると 東芝のトランジスタで
2SK192Aとういうのがありますが
1ページ目に 電力利得が大きい Gps=24dB(標準)
と書かれています
これは 入出力でマッチング回路を接続して測定した値
なのでしょうか?

何が言いたいかといいますと
入出力でマッチング(例えば50Ω)をとると電力は-6dBされます
(入力側-3dB 出力側-3dB)
で マッチングをとった場合 このGpsの値から -6 して
考えなければいけないのでしょか?

ご存知の方 いらっしゃいましたら 回答お願いします

A 回答 (2件)

その数字 typeって、但し書きしてありませんか?


標準値なので保証値ではありません。
でも、それに近い数字は必ず出ます。

問題は、前の回答にも書いたとおり、
この回路をきちんと動かすには、かなりの腕が必要だと言うことです。
足の長さが5mmあったらダメですよ。
コア損もたぶんダメ。(利得低下の原因になります)
以前、チップFETで入出力間にシールドがあるデータシートを
見たこともあります。これも素人には無理ですね。
2SK192Aの場合は、中和を取らないと発振しやすいのですが、
これも利得低下の原因になります。
しつこいようですが、
腕の良い方が高周波的にほぼ完璧な物を組んだときの
利得 だと、思って間違いありません。

酷な言い方になりますが、
配線技術で利得が低下するのは、やむ終えないと思って下さい。
メーカーは、「きちんと素子を使ってもらったときの平均利得」を
表示しています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
大変参考になりました

これから少しずつ いろいろやってみようと思います

お礼日時:2006/10/27 23:31

この手のデバイスは、必ず測定回路がデータシートに


記載され、そこで実際に動作した利得が載っています。
もう少し後ろのページを見て下さい。
ですから3dB引く必要はありません。
FETの場合、入力側は3dBにならないし。(整合取らないので)

ただし、この電力利得は、ほとんどチャンピオンデータに
近い代物です。
きちんとした人が設計すればこれだけ取れるというもので、
普通に共振回路を入出力につないだらこの2/3ぐらいに
なるはずです。
また、発振の危険もあります。

趣味のカテゴリですから、電子工作で作られるとしたら、
2SK241あたりに変更することをお薦めします。

この回答への補足

早速の御回答 ありがとうございます

そうしますと
データシートに載っている回路を
高周波的にきっちり製作すれば
この回路でGps値が得られる
ということなのですね?

補足日時:2006/10/24 22:45
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