プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

結構にきびに困っているのですが,
友人からヒアルロン酸の原液をぬると
沈静してくれるよぉ(*^□^*)
と聞き,実践してみたいのですが,
美容液のぬりすぎもにきびにつながる
そうなので少し不安なんです・・・。

ヒアルロン酸で,にきびが治まったよ!
という方,いますか?

A 回答 (3件)

ヒアルロン酸は保水力の高い高分子なのですが、にきびを治すような効果は期待できません。

むしろ毛穴の開口部を塞いでにきびを増悪させることもあると思いますよ。

似たような名前にα-ヒドロキシ酸というのがあり、これはピーリングに使うものですが、施術が必要なので素人が使えるものではなく、間違えているとも思えませんので、友人はやはりヒアルロン酸で良好になったのでしょうが、それはたまたま改善したのかそのほかにやっていたケア(患部を清潔に保つだとか)が功を奏したのではないでしょうか?

むしろ抗炎症作用を持ったグリチルレチン酸やニキビの原因菌を退治する殺菌成分などが入った医薬品や部外品のニキビ対策商品を使われたほうがよいと思います。

ニキビを治すなら下手にいじらず清潔にね。
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ヒアルロンは高分子で、フィルム特性もあります。


つまり、表皮に膜を作ってしまい、毛穴を塞いでしまう可能性があります。

ヒアルロン自体は原液で使用することなどまずありえません。
100%と書いてあっても、化粧品表記のからくりで、実は原液100%でないもの(例えば本当は50パーセント溶液なのに100%と表示することが可能。もっとわかりやすくいうと濃縮液を薄めた100%オレンジジュースとか、そういうノリ?)もあります。

それ自体がどういうものかはわかりませんが「危険です」と申し上げた方がいいと思います。

ニキビケアには。もっと良い成分が沢山ありますよ。

●ビタミンC誘導体(病院の治療でも使われます)
●カンゾウエキスなど抗炎症性のある生薬系エキス
●部分的ならイオウローションもいいかな

間違ったケアをすると、ニキビはもっと悪化してしまいます。
お友達の方はたまたま相性が良かっただけだと思います。
大人のニキビは乾燥も深く関わっていますから。

ヒアルロンはあくまで「保湿成分」です。
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#2さんがヒアルロン酸100%の話をされているので豆知識を・・・



ヒアルロン酸100%というのは白い粉の状態です。ですので100%と銘打ってはみても必ず水に溶かした状態になっています、つまり100%というのは化粧品的には物理的にアリエナイ。

質問者さんの言われるものは「100%」とは言わず「原液」といっているようなので、上記のパターンとは違い物理的にはありえます。
これは原料メーカーが化粧品メーカーにおろしている原料のヒアルロン酸液をそのままを使っているということだろうと思いますが、そのヒアルロン酸が0.01%の溶液でも0.0001%の溶液でも「原液」という表現が出来てしまいます。ま、実際濃いのは濃いのでしょうが、実は薄かったという事があっても販売上はぜんぜん問題ないのです。

化粧品は売り文句にだまされるのではなく、自分で確かめてみて本当にイイと思ったものを買いましょうね。
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