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トルコ石とラピスラズリについてですが、トルコ石には黒い線が模様になって入ったものと鮮やかな空色一色のものがありますが、どちらが価値があるものですか?どうしてそのように違うのですか?インクルージョンということでしょうか?

また、ラピスラズリも群青色一色と紺色に銀の粉状のものが散らばっていて星のまたたきのように見えるものがありますが、こちらのほうが価値があるものなのでしょうか?

A 回答 (2件)

石の真贋が関わる部分、ですね。



トルコ石はもともと、純粋な石が希少な宝石です。多くの場合、深緑色のマラカイトや、その他黒いよくわからない石が含まれてしまいます。また、大変脆いので、カットする前に樹脂を染みこませて堅くする処理が行われます。また、グレードの低いトルコ石を砕いて、着色料と混ぜて樹脂で固めたりもされます。(俗に「練り」と言います)
このような、少々難しい石なので・・・空色一色なら、非常に高いグレードか、非常にグレードの低い練り石のどちらか、ということになります。黒い模様が入っている場合は、おおよそ、天然そのままを樹脂で処理してあるだけの場合が多いのですが、“練り”にも、アクセントとして黒い着色料を入れることがあります。このばあい、黒い模様がマーブルっぽくなっているので、よく見る特別がつきますが・・

ラピスラズリは金色に輝く黄鉄鉱の小さな結晶を含むことが多く、群青色に星が輝くように見える、大変綺麗な石です。しかし、ラピスラズリ自体の純粋な結晶の場合、黄鉄鉱を含まないので紺色一色となります。こちらのほうがほんとうは希少なのですが、宝石としてはあまり人気がなかったりする・・ちょっと変わった石、です。
ラピスラズリの偽物には、同じく紺色で若干透明感のあるソーダライトという石や、白いハウライトという石を紺色に着色したモノがあります。どちらも、黄鉄鉱の結晶を含まないので紺色一色です。どちらも、よく見るとすぐに判別できるのですが・・

こんな感じで、参考になりますでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても参考になりました。空色一色のトルコ石は何だか安っぽく見えるのが多くて(実際安い)何なんだろうと思っていました。練りなのですね。宝石もいろいろと処理されているものが多いとは知っていましたが、石の種類によって必ずといっていいほど処理がされているものとかあるのですね。トパーズなども有名ですね。
ラピスはやはり星が入ってるものが好きです。紺色より明るいもので
星がないものが安価で売られているのを見ますが、きっと偽物なのですね。

お礼日時:2006/10/28 13:26

こんばんは



真っ青なトルコ石は練りトルコ石です

http://www.kazuartcraft.co.jp/ichiran_toruko.htm

あと産地でも違いが出ます
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AB% …

価値があるのは大きさが有り
最高級の発色
http://www.kobo-angel.com/jewelryguide/turquoise …
クラック(ひび)のないことですね。

語源について
http://www.cromagnon.net/whatsnew/topics/stn_lap …
ラピスはランクがあるようですが
見た目の色味もありますので好みかと思います
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この回答へのお礼

いろいろリンクを貼っていただき、よくわかりました。産地や歴史などもわかってとても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2006/10/28 13:36

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