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慣用的な表現で「靴がはいらなくなる」って言いますよね?
「靴に入れられなくなる」じゃ何故だめなのでしょう?
靴に足を入れるものですよね?

・・・このことを、日本語を勉強している外国人に説明するには
どうしたらいいでしょう~

どなたかお知恵を貸してください~!<(_ _*)>ぺコリ

A 回答 (8件)

日本語教育という立場で説明するならばですが、


「靴がはいる」「服がはいる」の「はいる」と
「家にはいる」「学校にはいる」の「はいる(入る)」は
別の意味の動詞として扱えばいいのではないでしょか。
つまり「靴がはいる」「服がはいる」の「はいる」は
「サイズが小さくて合わない」、「(小さくて)履くことができない」
「(小さくて)服を着ることができない」
という意味の動詞です。この場合、文型としては「が」の
前に来る名詞は主語ですが、意味としては対象になります。
こういう意味、用法の動詞です。発音は「家に入る」の
「はいる」と同じですから間違いやすいですね。
という風に教えればいいと思います。
日本語教育の説明はちょっとしたアイデアです。
これという正解がないこともよくあります。
上記も私ならこう教えるというアイデアですので、
質問者さんなりの理論があればそれがいいものと思いますよ。
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この回答へのお礼

理論だてられた説明で、きっと聞く方もわかりやすいだろうなぁ~と思われる回答ですね^^ さすが、専門家でいらっしゃる!
私もなるほど~と納得できました

私自身は、知り合いの外国人に質問されて困ったぁ~というレベルですので、理論などまったくなく・・・(爆)

大変参考になりました!
どうもありがとうございました!

お礼日時:2006/11/07 13:32

いわれてみると確かに文法としては変ですね。


成長して「靴が小さくなった」とも言いますが、これも変といえば変です。

通常、「靴にはいらなくなる」とは言わないし、「足がはいらなくなる」ともあまり言いません。
「靴が(きつくて、足が)入らない」の略と考えるのは無理があるでしょうか。
こどもの場合は、成長して足が大きくなった(相対的に靴が小さくなった)場合。
おとなの場合は、足が腫れたりむくんだりして相対的に靴がきついといった状況です。
成長したり太ったために「服が(パンツやスカートが)入らなくなった」も同じですね。

「靴が履けなくなった」は、磨り減ったり穴が開いて履けなくなったのと区別できません。
やはり「靴がはいらなくなった」は成句であって一番分かりやすいとしかいいようがない気がします。文法的にはともかく。
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この回答へのお礼

そうですね~
やはり、この場合文法的にこだわるよりも成句として考えたほうがいいような気がします

ご丁寧に回答くださり、ありがとうございました!

お礼日時:2006/11/07 13:18

自分のサイズが変わっているのに、まるで靴が小さくなって、足に合わなくなってしまったような印象を受けます。



その合わなくなった原因が「靴にある」と考えているのか、自分の足のサイズの変化を感じていないのか、『靴が』と、自分以外の要因を主語としています。

・靴が …視覚情報
・(足が)はいらなくなる…結論(結果)

視覚そのままを反映し、深くは考えていないので、案外、いい加減なのかもしれませんね。

文法というより、慣習的な記憶を基にした「情景(風景)」を伝えようとしているのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

。。。φ(◎◎へ)フムフム

視覚情報をそのまま言葉に表す…おもしろいとらえ方ですね!
確かにそういうパターンも多いように思います

そういう意味では、やはり成句のひとつと考えるのが妥当でしょうかね…

そういう側面もあるなぁ、と勉強になりました!
ありがとございました!

お礼日時:2006/11/07 13:22

「靴がはいらなくなる」は,文法的には,やはり間違いとすべきでしょう.


しかし,口語では,この程度の間違いは多いし,これを間違いと言っていいものか曖昧になってきます.
頭の中で内容を考えながら口に出す場合に多いですね.言い出した文章が論理的に正しく終わらず,かといって,意味は相手にわかっているようだからと,言い直すこともしない.客観的に文章を見ると,やはり間違えているといったことがよくあります.

この場合,まず靴について話したいことが先にあります.そこで,「靴が」とまず言ってしまう.「靴に関しての話だけど」を省略する.「(その)靴に,(私の足が)入らなくなる」と言っているのでしょう.

会話での文章は,いろいろな省略があります.文法でがっちりと固めて話すまでもないし,間違いかもしれないけれど,意味は伝わるということはよくあります.
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この回答へのお礼

本当に、おっしゃるとおりですね^^
言葉は生き物ですから、やはり「きまり」どおりには動いてくれないときもある
とくに口語では、それが顕著ですよね
それをどう説明すればいいか…となると
こう言うようになってるんだよ~ としか言えなかったりして…( ̄▽ ̄*)ゞエヘヘ

「省略」というとらえ方、大変納得がいきました
ありがとうございました!

お礼日時:2006/11/07 13:27

靴には足をいれるものですが、


「はいらなくなる」ってのは、結局「サイズが合わなくなる」ってことですよね。
「(サイズが)合わなくなる」とか
b4330さまの言うとおり「履けなくなる」って表現が外国にあるなら、それが適しているのかと・・・・。

けど「はいらなくなる」と言う表現をしたいなら
「○○だから、『はいらなくなる』って言う表現をする」と、日本語の意味を教えてあげればいいかと。
使い方がわかれば、相手の外国の方もより理解でき、応用できると思います。
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この回答へのお礼

なるほど^^
(○○だから)の部分が言外に省略されているというとらえ方ですね^^
その説明は分かりやすくていいだろうなぁ、と思います

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/11/07 13:36

靴の中に入れるものが、お砂糖とか、プレゼントなら、「物」ですから、入れられなくなるという表現でもかまわないでしょうが、「自分の足」でしょう?


モノじゃなくて、自分ですから、入らないという表現のほうが妥当じゃないでしょうか。
靴が、でなくて「靴に入らなくなる」ですね。
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この回答へのお礼

なるほどー!
入れるものの内容によって使う言葉を選ぶ・・・
確かにそんな側面もありますね!

参考になりました!
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/11/07 13:37

これはもしかしたら


助詞「が」の受け止め方によるものかもしれません。

日本人でも、「が」は逆接(but)に使われる以外は
だいたい、主語をあらわす助詞として認識していると思います。

ただ、この場合の「主語」というのがくせもので
英語のS+V+OのSとイコールと捉えるとご質問の文の場合
困ってしまいますよね。

「靴がはいらなくなる」のほかに
「その問題が解けない」
「ごはんがたべたい」
などが似た用例ですが、この場合、主語には違いないのですが
どちらかというと、「はいらなくなる」の対象語というほうがあってるかもしれません。
なお、この用例の「が」は、可能・欲望・好悪を表すとされています。

英語にするときは、隠れている本当の主語(私、あなた、など)を
引き出して文を再構成する必要があるのでしょうか?・・・・
そこの肝心なところがアドバイスできなくてすみません。
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この回答へのお礼

確かに!
たったひらがな一文字の助詞によって 大きく意味が変わるものですね
「が」には対象語を表すはたらきもあることをすっかり忘れてました^^;;
そんな用例は他にもありますね~
これは、文法的にも大事な説明かな、と思いました

丁寧にご回答ありがとうございました!

お礼日時:2006/11/07 13:42

 


私らは「靴が履けなくなる」と言います。

 
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この回答へのお礼

そうですか~
これって、地域によって使われる言い方なのかな?

ちょっと驚きました!

早速のご回答ありがとうございました

お礼日時:2006/11/07 13:43

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