アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

トルコ人の方(彼)とお付き合いしています。彼は生後6ヶ月で家族とフランスに移住し、以来フランス在住しています。彼はイスラム教で、フランスよりも自分の国が好きなようですが、いつかトルコへ帰り仕事をするとは考えていなく、フランスで仕事に就くことを考えているようです。(私が見た限りフランス要素が80%ぐらい入ってる感じです。生活が長いので)そこで、もしこの彼と結婚となったとき、私自身がイスラム教に改宗しなければいけないのでしょうか?彼がイスラム教を捨てることは可能なのでしょうか?(難しそうですが)
また、私が国籍をトルコに変えるより、日本国籍を維持しておいたほうがいいのでしょうか?(将来の年金面でも今まで払った分もありますし…) それとも彼のほうが日本国籍(配偶者として)を選択するほうがよいのでしょうか?住む場所にもよりますが、このままフランスに仕事のために住むとなるとお互いの国ではないですが、後々のことを考えるとお互いの考え、生活をよく考えないといけないと思っています。

A 回答 (7件)

イスラームの教義(=戒律=イスラーム法)の問題と、相手個人の信仰心の度合い(どの程度まで戒律を守る人なのか)の2つの異なる要素があります。



イスラームの教義から言えば、ムスリム男性が結婚し得る相手は一神教徒(普通はイスラーム教徒、ユダヤ教徒、キリスト教徒の3宗教のどれかと考えていい)のみ。したがって、相手がムスリムの結婚の戒律を守る気がある場合、結婚するには、あなたはその3宗教の信徒でなければならず、今そうでない場合は改宗する必要がある。理論的にはクリスチャンになってもいいのですが、普通は結婚のために改宗するなら相手の宗教(イスラーム)に改宗しますね。
第二に、イスラームの教義では、イスラームを捨てることは背教の罪にあたり、イスラーム法では死罪にあたります。(トルコのような近代国家では実際に死刑になることはないでしょうが。)だから、イスラームには「脱退」という概念や手続きがそもそも無い。イスラーム教義の見地からは、ムスリムがムスリムでなくなることはあり得ない。これはあなたが改宗すればあなたにも適用されます。もちろん、これは教義の話で、内心の信仰の有無の話ではありません。ただ、中東を中心に多くの国では戸籍や身分証明に宗教が記されるので身分上の問題にはなったりします。(トルコは法律レベルでは他の中東の国ほどうるさくないと思いますが。)

次の個人の話をすれば、どの程度イスラームを尊重するかは、個人の問題。フランスや日本に住んでいる限り、イスラーム法を破っても、社会的に処罰されたり不利になることはないですから。
ただし、一般にトルコ人を含めて、中東の民族、ムスリム社会は、家族・一族の絆を日本人が想像できないくらい重視しています。トルコは中東では先進的なので宗教を無視する人たちや階層もいますが、たいていの場合は、結婚に関してイスラームの戒律を破ることは一族の恥となるでしょう。中東出身者にとって、一族との絆を切ることは普通困難ですから、彼が結婚するにはあなたにイスラームへ改宗してもらうしかないでしょうね。改宗は形式的手続きでもできます。
その後、あなたがどの程度イスラーム教徒的義務を果たすこと(女性の外出規制、服装規制、礼拝、ラマダーンの昼間断食、等々)を彼や一族に押し付けられるかは、トルコ人の場合、相手次第でしょう。
ちなみに、中東出身者と結婚する場合、結婚は二人だけの事ではなく、相手の家族、一族との濃密な関係にいやおうなく組み込まれます。それが彼らの文化、常識です。日本人の感覚とはかなり違います。

なお、国籍と結婚の関係はあまりお詳しくないようですが、結婚しても普通どちらが国籍を変えることは少ないし、日本の国籍は日本人と結婚しただけでは簡単に取れません。日本に入国するためのビザが配偶者として取得しやすくなる程度です。国籍はお互いにそのままでいいと思いますけど、普通は。
    • good
    • 0

ムスリマ(女性イスラム教徒)は同じムスリムとしか結婚できませんが、ムスリム男性はキリスト教或いはユダヤ教の女性と結婚できます。

なので、質問者さんがこのいずれかの宗教の信者であれば改宗する必要はありません。ただ、宗教への傾倒度合いは人によってさまざまなので、彼と十分話し合う必要があると思います。特に結婚となると、子供の(宗教)教育を巡りトラブルが生じるケースが珍しくないので、その辺も併せて彼の考えを確かめたほうがいいと思います。ちなみに、イスラームの教義では棄教は刑罰(ハッド刑)の対象になるので彼の改宗を期待するのは非常に難しいでしょう。
国籍ですが、日本国籍を維持できるのであれば維持したほうが何かと便利なのではないでしょうか。
    • good
    • 2

トルコはとてもきれいなところですが、結婚すると文化の違いでかなりぶつかりあいがあると思います。

以前映画でトルコ人男性と結婚したアメリカ人女性が子供2人を連れてトルコに行ったんです。そしたらその女性はパスポートも身分証明書もご主人に取り上げられ黒い布か何かで顔を覆わされてたんです。(今もそんなことするのかな?)結局アメリカ人の通りすがりの人が亡命させてくれたのですがその映画を見てそれほどおそろしいことはないなって思いました。トルコ人が全部そうとは限らないし(現に私もドイツに住んでいたときにトルコ人の友達が何人かいた)でも注意として取ってくださいね。もしフランスにくらすのならばいいかもしれないけど十分気をつけてくださいね。
    • good
    • 1

No.3です。

主人に確かめたところ、コーランにイスラム教徒と結婚したらイスラム教徒にならなくてはいけないとかいてあるそうです。
主人とその友人たちは、リベラルもしくはコミュニストなので、宗教については気にしないのだそうです。
なんにせよ、彼や彼の家族と話をしてみてください。もし、信仰心の厚いファミリーであれば、日本人としては大変だと思いますよ。
    • good
    • 1

私の主人はアラブ系英国人です。

しかし私はイスラム教徒ではありません。基本的には宗教が嫌いです。
主人と信仰心の厚い彼の友達が言うには、妻はイスラム教徒になる必要はないそうです。もちろん、なった方が理想的なようですが。しかし、子供はイスラム教徒にならなくてはいけないそうです。「妻はイスラム教徒・・・」というのはイスラムをよく知らない人(たとえイスラム教徒であっても)が言うのだそうです。また、それが地域性になってしまったところもあると思います。

家の主人は酒も飲みますし、豚肉も何回か食べさせたことがあります。お祈りをしたこともないし、モスクにもいったことがありません。3歳の娘がいますが、彼女にもイスラムの宗教儀式などしたこともありません。
トルコは、モロッコと並んで、イスラム色の薄い国です。結構女性が外でワインを飲んだりしますし、たこも食べます。トルコの田舎に住んでいる女性だとわかりませんが、都会あるいはヨーロッパに住んでいる女性はほとんどへジャブもかぶりません。

国籍についてですが、あなたがトルコ国籍に変えるというのは考えない方が良いです。まだまだ政情不安な国ですから。
彼はフランスに20年以上住んで、この先もフランスで仕事をするのなら、彼がフランス国籍を取ることも可能だと思います。また、二人は同じ国籍にする必要はないと思います。フランス国籍と日本国籍、あるいはトルコ国籍と日本国籍という選択がよいと思います

まずは彼に聞いてみることです。宗教、国籍、子供の教育、日常の生活、将来の住居などについて。先も書いたように宗教色の薄い国ということは個人差、あるいは家庭の差が大きいので、「イスラム教徒は」とは考えられません。
    • good
    • 0

 宗教=絶対的な考え方ではないです。

人それぞれ信仰の仕方がありますのでどのように彼がイスラム教に向き合っているのか、この機会にお話をされてはいかがでしょうか?
 色々な状況があると思いますが、このサイトでは回答ができません。これまで育ったバックグラウンドが違うことだけは確かですので、それをどのように理解し、二人の将来として納得できるかだと思います。

 国籍に関しても、色々なデメリット、メリットがあります。年金などについては社会保険庁に問い合わせればよいでしょう。ドイツなどは日本で払った部分も協定などがあります。フランスと、トルコの場合はどうなるのかについてなども、これからどこで生活していくのかに関わらずお二人で確認する内容だと思います。お幸せを祈っています。
    • good
    • 1

イスラム教徒と結婚する時は絶対にイスラム教に改宗しなくてはなりません。

男でも女でも。

国籍は日本国籍を維持した方が良いでしょう。
ただ彼氏さんが日本国籍をとる気があるかないかでしょう。

とりあえずはフランスに住んで良く話し合われては如何でしょう。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!