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- 回答日時:
こんにちは。
大気の縦方向の温度分布は、普通は上に行くに従って温度が下がる、というのはお分かりでしょうか?
温度が下がると密度が大きくなるので、ある程度冷えた上空の空気は下に下がってきて上空と地上の間で空気の循環が起ります。
これの激しいものが上昇気流や下降気流です。
地上が放射冷却などで極端に冷え込んだ場合などに反対に部分的にですが、地上に近い方が冷えてしまう事があります。
すると、暖かい空気の方が密度が低いので、この状態は非常に安定してその部分から上下の大気の循環が起りません。
これを逆転層(本来の温度分布から逆転してるという意味)といいます。
逆転層が出来ると、地上で発生したホコリや大気汚染物質は上空に拡散せず、その境目の層で止まってしまい、地上にホコリなどが充満した状態が出現します。
これがダストドーム現象で、大気汚染物質やホコリなどが逆転層以下の層に大量に蓄積するので非常に高濃度の汚染になります。
温暖化とのつながり、ですが、大気の温度が高くなれば、地上が放射冷却で冷える時、逆転層が出現し易くなるのではないかと思いますが・・・私見です。
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