眼をぐるぐる回して視力回復？？

よく、眼をぐるぐるさせると視力回復するって
言いますよね？？
それってガセネタですか？
もしガセではないなら、どういう仕組みで
視力回復出来るのか教えてください。
宜しくお願いします。

No.4 ベストアンサー 回答者： myopia 回答日時： 2006/12/11 08:34

ご質問者の意図での回答なら「ガセ」です。

こういった質問で一般の方（専門家を自称する人も含めて）が勘違いしているのに「視力の回復＝度数の低減」があります。
おそらくは両方なのでしょうが、全く意味合いが違ってきます。
度数が弱くなり且つ視力も良好なら言うことないでしょう。
しかし最高の視力を出す度数が弱くても、その最高の視力が0.1の人もいますし、度数は-10.00を超えるほど強いけれど視力は1.0見えますという人もいます。
私は後者が目のいい人だと思います。

近視は眼の構造上の「状態」なので基本的に良くなること（度数の低減の意味で）はありません。
筋肉が・・の意見をよく耳にしますが、これもよく勘違いされている部分で「仮性近視」と「屈折性近視」を混同されたためと思われます。
「屈折性近視」であれ「軸性近視」であれ、無調節状態で網膜の前に焦点を結んでおり、調節をする事でより角膜側に焦点の位置は変わっていきます。
決して最初の状態より網膜側には行かないのです。（焦点深度を深めるなどはまた別です）

眼をぐるぐる動かすことにより血行が良くなって度数は変わらないけれど、もしかすると視力は上がるかもしれません。
その程度ですね。

No.3 回答者： hidechan2004 回答日時： 2006/12/10 12:16

何を持ってガセネタと言えるかですね。

一応、本を書いておられるような方でも、それは提唱されています。
しかし、医学的には、仮性近視以外は「治らない」とされていますので、そういう意味では全て「ガセネタ」になるでしょうね。

根拠としては、目の周りの筋肉の緊張をほぐすというものです。
元々、視力低下は水晶体の厚みを調節する筋肉が疲労により肩こりのように凝り固まった状態なので、肩たたきや肩もみと同じように回復させないといけないというものです。

ですが、近視の原因は眼軸そのものが伸びしてしまうからだという主張もあります。
要するに、眼球自体の変形ですね。
そうすると、まったく意味をなさないものになります。

ただ、私の実感ですが、一時的に回復効果は見られますよ。
ただし、瞬間的なものですし、回復とはいえないと思いますが。

肩こりでも、肩をもんでもらっても完全に解消とはいきませんから、その程度ではないでしょうか？

No.2 回答者： timeup 回答日時： 2006/12/10 12:03

グルグルは知らないが、眼球は多くの筋肉で調節されているから、他の筋肉と同様に体液循環が悪いと働きが落ちることと、筋肉は縮むことが仕事で伸びることはしないため、ストレッチが必要だが、其の両者を行うことで、良くなると言うことでしょう。

ただ、視力自体の回復には眼球グルグルだけでは不十分です。
人により他に必要なことは多くあります。　そんな簡単な事を一つだけでよくなるほど人体は簡単には出来ていません。　これは其の中の一つと言うことです。

No.1 回答者： saint-tail 回答日時： 2006/12/10 12:01

　基本的にガセです。

少なくとも 「治療効果」 といえるものはありません。「ｘｘ茶は脂肪を分解する力があるから、飲めばやせる？！」 くらいのものだと思った方がよいです。体重 100kg の人が、それを大量に飲んだからというと、ほとんどの場合は何の変化もないのと同じです。
　効果があるのは、目をぐるぐるする事で、目の筋肉の緊張がほぐれ、目の負荷が下がる事により、疲労による視力低下を防ぐくらいです。視力が低下しているもののうち、仮性のものは、目の筋肉疲労が慢性的な状態になっていることによる調整能力の低下だったりしますので、その場合には、適度に目の緊張をほぐす動作をする事は、その疲労の進行を低下させたり、場合によっては疲労を回復させたりする事があり、それによって、結果的に慢性的な疲労が回復に向かい、視力が元に戻る事もありえます。ただし、これらはあくまで仮性の近視の場合のお話ですから、もう何年も目が悪い状態だとか、成長期に視力の低下が継続的に進行しているような場合には効果を望む事はできません。
　真性の近視の場合、目の構造自体が変化してしまっている事が多いので、目をいくらぐるぐる回したところで何の効果もありません。お金をかけてめがねを製作する段階になっていたら、ぐるぐる回しても、目の疲れが取れるだけだと思った方がいいかもしれません。