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江戸時代に関わらず昔の人はなぜ短命なんですか?
最近平均寿命が延びたのは医療が発達しただけなんでしょうか?
食事も現在の方が豊富ですが
昔は肉を食べていなくても生きていたわけですし
粗食ですから体に良いような気がします

A 回答 (4件)

江戸時代は、多くの飢饉があったことはご存知でしょう。


日本人の多くは農民であり、国の根底を支えていたことは
いうまでもないことだとおもいます。
江戸時代は飢饉で多くの方が亡くなっています。
その飢饉で無くなったのは、なぜ亡くなったか直接原因を調べたことがあります。
その第一は、インフルエンザなのです。
このインフルエンザ、現在では一位の座を他の病気に譲っていますが
現在でも、猛威を振るい多くの方がなくなっています。
食べるものが無くなって、死んでしまうより、食べるものが無く体力が落ちて
結果インフルエンザで亡くなってしまうといったことになったのでしょう。
自分の地域で言えば、広島藩は、野坂完山という医師であり庄屋であった人物が
藩医をつとめた立場であっても、無償で農民を治療したり、税の肩代わりをしたりとか、地元の人々の飢えを凌がせるため様々な食べられるものを纏めたり紹介したりといった活動をされた方がいらっしゃいます、その人の本の中に、ワラ餅という
ものがあります、稲の茎の部分を乾燥したものですが、それを、ゆでで、やわらかかくして、ついて細かくし、わずかな雑穀をいれて、さらについて、餅にしたものです。食べて見ましたが、咽をとおりませんでした。さらにワラもなくなると。
とっかん団子、という食べ物・・・とっかんとは、田畑を耕すウシを操縦するための器具ですが、それをもってふんばらないと咽を通らないという団子で、材料は稲の籾殻を炒って、山で取れるワラビ(少し粘りが出る)や草などを混ぜて団子にしたものです。籾殻は、わらより、尖ったところも多く、団子にしても咽に引っかかる、イガイガしてとても飲み込むこともできませんでした、そこで、無理やり、とっかんで突っ張って、力をいれて飲み込んだという代物で、ワラ餅以上に食べられたものでは在りませんでした、飢饉であった当時でもそうでした、でもそれさえも
食べなければならなかったそうです。
さらに、ワラもなければ、山の松ノ木の皮を食べたり、様々なものを食べたようです、最後には、土を食べたとか(本当の土です)そういったことが記録されています。
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短命な原因として考えられるのは、幼児の死亡率が高い、伝染病などによる死亡率が高い、労働と栄養のバランスが悪い、内科、外科を問わず手術による治癒が少ない、健康の知識不足(教育)などが考えられます。



江戸時代は人生50年といわれていたので、普通に暮らせば50年は生きられるということだと思います。という事はそれ以上長生きした人も多かったことを暗示しています。現に江戸初期或いはそれ以前に無くなった豊臣秀吉も徳川家康も60才を全うしています。

何故短命か別の角度で探ることも出来ます。時代を溯ることなく、世界に目を向けてください。日本は人生80年時代を迎えましたが、世界には未だ江戸時代より悪い国々が数多くあります。(インド、インドネシア、ナイジェリア等)

参考URL:http://www.taishitsu.or.jp/aging/aging6.html
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「平均」寿命であることに注目です。



そうすると、医療技術による高齢化を除いて、ポイントがあります。
・現代は少子化の傾向があるが、昔は子供は沢山生まれていた(十分な避妊技術などもないことが理由になっていると思われます)
・そして、生まれた子供を満足に養うほど、農作物の生産が追いついていないため、栄養失調の子供が多く、生まれてすぐ死んでしまうケースが多かった。

>粗食ですから体に良い
粗食だから体に良いということはないと思います。ちゃんとバランスをとった食事をすることが大事です。そういう意味では、昔の食事の方が食べる物の選択肢が少なかったため、一定の物をバランスよく食べていたことになるのではないかと思います。

統計というのは、読み方ですよね。それを読むのがまた難しいんですが。
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主に、乳幼児の死亡率が高ったのと、感染病で死亡する人が多かった


為のようです。詳しくは参考URLを覗いてみては!

参考URL:http://www.taishitsu.or.jp/aging/aging6.html
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