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医学の進歩は遅いのでしょうか?

科学は日進月歩ですが、医学はあまり進歩していないように感じています。

例えば、今月14日は日本の鉄道開業150周年でした。
江戸時代、京~江戸まで2週間かかっていたものが、今では新幹線で2時間。
リニアが開業すると、大阪までも1時間で結ぶことになります。

移動時間が数百倍短縮したという点では驚異的なのですが、人間の寿命が驚くほど延びたのかといえば、そうではありませんよね。

江戸時代でも長寿の人はいましたし、昔は短命な人が多かったのは、医療以外の要素が大きかったように思います。

過酷な年貢もありませんし、お腹一杯ご飯が食べられる。
衛生的な水やトイレを使用できるのに、平均寿命が80歳台では、400年以上前に徳川家康(享年73)が生きていた時代と比べて大して変わっていないのではないかと疑ってしまいます。

A 回答 (6件)

そんな、まるで質の違うもの比較して早いとか遅いとか論じられても、つまんない屁理屈だなあとしか思えません。



じゃあ問いますが、昔と比べて人間の身長はどんだけ伸びたんだよと。走るスピードはどんだけ速くなったんだよと。

それ対して移動範囲は宇宙から深海まで広がったし、スピードも1日で地球の反対側に行けるようになった。見るだけなら100億光年向こうの光を見ることもできるようになりました。

鉄道や飛行機や望遠鏡は人間が設計構築したものです。基本的に細かいことまで理解した上で設計しています。人体は進化という無茶苦茶時間のかかる試行錯誤の末に獲得されてきた、超複雑な上に必ずしも合理的ではない(思えない)設計も含む「機械」です。我々は人体の仕組みをまだ完全には理解できていません。むしろ知らないことだらけです。



ところで家康の時代に比べて平均寿命は大幅に伸びていますが、これは質問者の主張と違い、医療の貢献大です。

江戸時代の平均寿命は30〜40歳だった、何故かって乳幼児の死亡率が高かったからです。特に感染症。病気の理解が進み、抗生物質や予防接種のおかげで幼いうちに死ぬことは先進国ではかなり稀になりました。

江戸時代、将軍や大大名の子供たちは何ひとつ不自由ない生活を送れていた筈にもかかわらず、高い割合で夭折しています。8代将軍吉宗は紀州徳川家の四男坊でしたが、兄たちが若く死んでしまって藩主の座が回ってきた、さらに将軍家も男児が皆子供のうちに死んでしまったため、将軍に就くことになりました。



生物進化の観点では、子供を育て上げられなければ子孫(自分と同じ遺伝子を持つ個体)を残せないから、短命な性質の個体はいなくなるよう淘汰圧が働きます。人類の場合は孫を育てることや長老として所属する集団に知恵を授けることが役立つから長生きが進化したと言われています。

感染症のようなわかりやすい疾患を克服することで、家康の時代は幸運な人しか辿り着けなかった年齢まで、現代の日本人は割と当たり前に生きられるようになりました。

一方で、長生きゆえにかかる病気で命を奪われるようになっています。代表が癌です。しかしこれも、ここ10〜20年ほどは驚くほど進歩しています。

20世紀のうちは、癌の告知というのはほぼ死刑判決のようなもので、だから90年代に亡くなった私の身内は、癌とは聞かされずに逝きました。最後は気づいていたと思いますが。

しかし最近、やはり別の身内でステージ4の癌がみつかった年寄りは、治療の結果病巣が消えてしまいました。はっきりは聞いていませんが免疫療法だと思います。本庶佑がノーベル賞もらったあれです。まだ一部の癌にしか効かない、認可されていないのが現状ですが、ごく近い将来、大半の癌でこの種の治療法が使えるようになると思います。

では感染症でも死なず幸運にも癌にかからず、しかしそんな人も、120歳くらいまでに死んでしまいます。これについてはまだはっきりした「治療」方法はみつかっていません。しかし基礎研究は活発に行われています。
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科学だってそんなに言うほど進歩してないよね。


台風の進路予測、地震の予知なんかそれほど進歩しているとは思えないし、明日の天気さえ外れる事は珍しくない。

ピラミッドだって現代の技術では作れないと言われている。
進歩してたらもっと凄いのが作れると思うんだけど。

車のワイパーなんか発明されてから全然変わってない。
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移動時間と寿命という比較できないものを比較して医学を評価している時点でオオバカ。

「移動時間が数百倍短縮して驚異的、寿命はそれに比べて伸びてない…」じゃあ、オメーは10000歳くらいまで生きたら納得するのか?やっぱりオオバカ。
しかも、徳川家康という有名人個人と現代の一般人との寿命を比べているからオオバカ。どーせやるんだったら当時の平均寿命と現代の平均寿命を比較しないとイケナイ。また、医学の進歩を評価する要素は平均寿命だけではない。
「江戸時代でも長寿の人はいましたし、昔は短命な人が多かったのは、医療以外の要素が大きかったように思います。」
じゃあ医療以外の要素って何?って感じ。医学医療を否定したいという気持ちだけは伝わってるけど、そこをハッキリ言えよ。フィーリングだけで自分の意見を言ってて全く調べてないところがオオバカ。
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この回答へのお礼

私は移動時間と寿命を比較していませんけど?(笑)

科学が日進月歩であると前置きした上で、移動時間は飛躍的進歩をしたのに、医学の進歩は?という問題提起をしたまで。


極端に10000歳とか幼稚な事を言っていますが、結局のところ長生きする人は、医療水準とは関係なく長生きしています。
その実例として、江戸時代の人物である徳川家康を例に出したまで。

当時の寿命と現代の寿命を比較するのは、それこそ医学以外の要素を考えられない大馬鹿者の思考です。

ハッキリ書いてありますよね?
過酷な年貢もない。ご飯が一杯食べられる。衛生的な水やトイレを使用できると。



読解力もないのに回答をするなど情けないですね(笑)

お礼日時:2022/10/28 22:20

医学には基礎と臨床があります。


基礎医学は自然科学と同じスピードで発展しますが、
臨床医学は安全性のハードルが高いので
(解った→すぐ応用)とはいかず、それより遅れます。
医療に直結するのは臨床医学のほうです。
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その通りです。

医学の対象は人間な訳だが、人間にはまだまだ解明できていない謎が多すぎるのです。脳腸相関(腸脳相関)という言葉をご存知だろうか。海外から、そういう概念が伝わってから、まだ数年しか経ってないのでほとんど知られていないのだろうと推察していますが。1回ぐらいはどこかで聞いたことがあるかな。

(2) 【脳腸相関】脳と腸の切っても切れない関係 徹底解説【専門医解説】 - YouTube
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ここにきて、かなり進んできています。



もちろん、新しい研究も進んでいます。
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