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なぜ台風は日本を通るのでしょうか?
詳しく教えてください。
あと、アドレスも一緒にお願いします。

A 回答 (4件)

日本の気象は五風十雨の変化を見せます。

と言っても、此の言葉はもう死語になったので改めて解説すれば、例えば冬は北風、春は東風が吹きつけます。夏は南風、秋は西風です。

つまり四季の巡りに応じて東西南北から風が吹いて天気を変えて行きます。さて台風は年中発生しますが、上の理由によって夏から秋の季節に上陸します。方位では未申(南西)に当るからです。

裏を返せば其れ以外の時期・方位の台風は原則として上陸出来ない仕組みです。日本では古来、此の時期に寺社では「夏越の祓い」をして来ました。そうして支那戸の風を呼んで清浄を祈願して来た。

其の祓いの役目を此の大風に期待した。こうして時節の変わり目に禊ぎ祓いをしたので、それに因み、昔の商家では5日と10日を納品請求のシメ日(ゴトバライ)として来ました。

参考URL:http://www.a2.e-line.jp/~oni
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No.2さんのおっしゃる通りのようです。


サイトはこんなのはどうでしょうか。

http://www.kishou.go.jp/know/typhoon/1-1.html

http://home.hiroshima-u.ac.jp/jhshino/oldpages/t …
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こんにちは。


私がご質問の主旨をよく理解していない可能性があるのですが次のような回答ではいかがでしょう。

ポイントは、「温帯で大陸近くの島国の日本は台風の通り道に見えやすい・・・」

台風はいろいろなルートを通ります。必ずしも日本上空を通過する訳ではありませんね。日本の北を通ることもあれば南を通ることもあります。しかし、確かに東アジアの台風には一定のルートがあり、日本の近くばかり通るように見えます。

 まず、発生場所はフィリピン・インドネシア・ニューギニア周辺ですね。少なくとも大西洋で発生した台風が日本周辺に来ることはありませんし、モンゴルで台風が発生することもありません。これは、大きくは、次要素があるからです。
○ 発生のエネルギーは湿った暑い空気での上昇気流。だから北極や陸地では発生せず、赤道付近の海で発生する。
○ 北半球上空では、赤道から北方向への空気の流れがある。
○ 赤道周辺では主に東から西への空気の流れがある。
○ 温帯周辺では主に西から東への空気の流れがある。これは、北からの寒い空気と南からの暑い空気との境目(東西方向に横たわる前線)の少し南側で強めに吹いている。

 これらの要素のため、赤道付近の北半球で発生した台風は、少しずつ北上しつつ、熱帯地域では一旦西に向かい、途中で大きく曲がって東に向かいますが、この東に向かう道は前線の位置に従います。
 従って、暑い空気が優勢な夏は前線がはるか北にあるので日本の北を通過し、冬は前線がはるか南にあるので日本のはるか南で曲がってしまいますが、秋ころにはちょうど日本の付近にあるので「日本上陸」になります。

 なお、台風には湿った空気が必要なので、特に大きく北側を通過する初夏の場合には中国大陸内に入って湿気が供給されなくなるために急速に消滅します。さらに、北半球が冬の場合は日本のはるか南でUターンしますが、この季節ではさしもの熱帯でも発生頻度が減るため、結局年間を通すと「台風はどれも日本の近くばかり通る」ように見えるでしょう。

 さてさて、ご質問の主旨に合っているかどうか不安で少々模式的に過ぎるかも知れませんが、いかがでしょう。
お役に立てば幸いです。
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