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実験の都合上血漿中のアルブミンとリポたんぱく質を分離したいのですが、特にHDLはアルブミンと同じような性質を示すことが多く、硫安による沈降法でもゲルろ過でも超遠心でも同じような分画に出てきてしまいます。何か分離するいい方法はないでしょうか?

A 回答 (3件)

GEヘルスケア・バイオサイエンス株式会社(旧アマシャム)のBlue Sepharose 6 Fast Flow Lab Packsはいかがでしょうか。


これはアルブミンやIgGを吸着するため、我々は血清や細胞からのアルブミンの精製に利用しています。流して溶出させるだけなので極めて簡単です。

この回答への補足

回答ありがとうございます!下の回答にもあるようにアフィニティカラムの一つですね。
ヒトではなくウシの血漿を使っているのですが、どうもBSAはリポタンパクと性質が似ているというだけでなく脂質と相性がよいらしく、ある程度くっついているようなのです。市販のBSAも、安いやつはアポリポタンパクが微量に混ざったりします。カラムを使うと、アルブミンにつられてリポタンパクも一緒にくっついてくるような気がしますので、まず分離膜を試してみて、うまくいかなければカラムでやってみようと思います。

補足日時:2006/12/15 15:21
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分子量で分画しましょう。


アルブは69000でリポは数百万です。
血漿分画分離膜なら可能です。

この回答への補足

回答ありがとうございます!
血漿分画分離膜は、ヒトの輸血などで血漿成分を分離するために発達しているようですね。具体的にどの会社がどのような製品を出しているかもしわかれば教えていただけると幸いです。実はヒトに関しては専門外なので検索してもよくわからなかったのです・・・

補足日時:2006/12/15 15:26
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免疫抗体によるアフィニティカラムを使います。

抗アルブミン抗体は一般的なので市販されていると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!参考になりました!

お礼日時:2006/12/15 15:21

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