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「買ってはいけない」という本があります。
日常の食品や雑貨に潜む危険性を指摘した過激ともいえる内容ですが、
一方『「買ってはいけない」は買ってはいけない』という本では、「買ってはいけない」の内容にことごとく反論しています。
一体どちらを信じればよいのでしょうか。

A 回答 (7件)

今となってはなつかしい書名ですね。


結論から言うと、『「買ってはいけない」は買ってはいけない』の方を信用しましょう。
『買ってはいけない』はデータを恣意的にゆがめて表現している部分が非常に多く、印象操作・ミスリードがはなはだしく、科学的にはとても納得できない内容です。

例えば、「ソルビン酸カリウムの毒性」は、「ソルビン酸の毒性にカリウムの毒性が加わったもの」などという、ごく基本的な化学的性質の理解すらできていない内容が書かれています。
これは言い換えれば、「食塩(塩化ナトリウム)の毒性」は「塩素ガスの毒性と金属ナトリウムの毒性をあわせたもの」というような噴飯もののシロモノです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
以前、図書館で「買ってはいけない」を借りて読んだことがありましたが、コジツケっぽい印象がありました。
ただ、商品名を具体的に挙げて批判しているのでメーカーから反論が無いのが不思議です。

お礼日時:2006/12/27 18:47

「買ってはいけないPart2」を持っています。


Part2では「「買ってはいけない」商品 その後どうなりましたか?」というページがあり、企業からの回答、改善状況、回答ナシの企業などが紹介されています。

私は、シャンプーやボディソープ、洗濯用洗剤、住居用洗剤などで湿疹・赤らみ・かゆみ・ひび割れが起きますし、スプレー類では頭痛・吐き気・目や鼻腔へのチクチクとした刺激などを感じる時が多いです。
ですから、少なくとも洗剤やシャンプー類、化粧品類、スプレー類については正しいことを書いているものと判断しています。

下記は化学物質過敏症支援センターのHPですが、「発症者の反応を引き起こす主な化学物質など」の項目には、「買ってはいけない」で取り上げられているような日用品がかなり含まれています。
http://www.cssc.jp/cs.html

真偽の判断が難しいのは食べ物でしょう。シャンプーや化粧品などであれば、つけると症状が現れる、やめれば治る、という因果関係が分かりやすいですが、食べ物の場合、食べて即「く…苦しい」となるわけじゃないですから。

どこの企業も「人体に影響のない量です」と言うでしょう。
ところが、複合汚染という言葉があります。
http://www.eic.or.jp/ecoterm/?act=view&serial=2303
多くのメーカーが添加させているのが「人体に影響のない量」であっても、集まって体内に蓄積して害になる可能性、また、種類の違う添加剤が組み合わさることで、さらに得体の知れない物質に変化する可能性を指摘しています。

判定がグレーだと、「メーカー側が認めていなくても気をつけよう」と考える人と、「はっきりしてないんだから気にする必要はない」と考える人があると思います。
「一般に売られているものが、まさかそんなに悪いもののはずがない」と考える人もあります。
しかし、薬害エイズ、食肉偽装、東海村JCO臨界事故など、「儲け主義」「現場の想像以上のズサンさ」を示す事件・事故は後を絶ちません。

ちなみに、地方紙などの生活欄などでも、「消臭スプレーをトイレなど狭い場所で使うと、化学物質過敏症を引き起こすほどの濃度になる」などの話題はたまに掲載されることがありますよ。
数ヶ月前には、社会面で「ベビー服から基準値以上のホルムアルデヒドを検出、回収」という記事を見ました。

私は合成界面活性剤の含まれる商品は、無添加石けんや重曹などの代替品があるので使いませんし、防虫剤は防虫ポプリを使い、消臭スプレーなどは不用品とみなしています。
困っているのは食べ物で、先に書いたとおり、即影響が出るものではないので割り切って食べていますが、多くの人が「妙なものが添加されている食品は買わないよ」と態度で示せば、メーカー側も少しずつ変わっていくでしょう。

重度の化学物質過敏症の患者さんは、家は無垢材でなきゃダメ、市販のカーテンやソファーなども防火剤、防カビ剤などがダメ、野菜も自分で育てて、のような、すごい生活の制限があるようなので、自分や自分の家族がそんなことになったら嫌だなあ…と思います。
ですから、ほんのわずかであっても、自分でできる努力はしていきたいです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに食品は判断に困ります。
気を付けようにも限界があります。
添加物の名前は書いてあっても、それがどんなものか分からないので判断のしようがありません。
あまり気にしすぎたら生活が成り立ちそうにありません。
自分のできる範囲で努力するしかないのでしょうね。

お礼日時:2006/12/28 17:36

たた売りを狙ったインチキ本です.恐らくこれを書いた人もそれらを使っているはずです.満々が一本当なら人は生きていけません.


各メーカーもそんなくだらない本には付き合っていられないのだと思います.消費者が利口にならなければなりません.こんな本に振り回されることはありません.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
あらためて読み返してみると、いたずらに不安を煽っている内容ですね。
活字をそのまま信じるのでなく賢い消費者になりたいものです。

お礼日時:2006/12/28 17:28

>商品名を具体的に挙げて批判しているのでメーカーから反論が無いのが不思議です。



以下、多少あいまいな記憶だけで書きますが。

「買っては~」の中でやり玉(もちろん「濡れ衣」だった訳ですが)に挙げられた某薬品メーカーが、
膨大な資料に基づいて徹底的な反論を行った結果、
増刷分からはその商品に対する記述が変わった

――ということがあったように記憶しています。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり反論はあったんですね。
かなり辛辣な内容だったので、メーカー側が何も言わないのが不思議でした。

お礼日時:2006/12/28 17:23

 回答はみなさんから出ているようなので、私からは補足を。



> メーカーから反論が無いのが不思議です

 本が出た当初には、いくつかのメーカーが反論してましたし、
訴訟の構えを見せたところもあります。しかし、反論本が出た
ことにより内容のインチキさが世間にも知られるようになった
ことから、自然と反論が収まったという次第です。

 なお、#3さんが紹介されているリンクにも載っているように、
この本では非現実的な過剰摂取のデータをもとに、さまざまな
添加物を「 危険 」と断じています。

 でも実際には、カフェインや食塩といった日常的な物質でも
過剰摂取すれば人は死にます。たとえばカフェインの致死量は
10 グラムで、コーヒーをバケツ1杯ぶん一気飲みしない限り
死にません。食塩も数百gを一気に食べると死ぬ可能性が高い
ですが、誰も塩が危険だとは言いません。

 なお、食品添加物の危険性について客観的に書かれている
書籍として、「 食品の裏側―みんな大好きな食品添加物 」は
オススメです。この著者はもともと、添加物を扱う商社の営業
マンだった人で、いまは添加物の啓蒙運動を行なっています。

 決して、添加物で人が死ぬなどとは言わず、添加物を使いす
ぎることで本当の味がわからなくなることに対して警鐘を鳴ら
しています。やはり専門の人が書いただけあって、クズ肉から
ミートボールが作られるくだりなどは読んでゾクゾクしてきます。
機会があれば、ぜひご一読ください。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/dp/4492222669/
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
最初に読んだ時、大げさな本という印象がありました。
ただ、客観的に判断できる能力が無いので漠然とした不安がありました。
活字を鵜呑みにしないよう気をつけます。

お礼日時:2006/12/28 17:20

「買ってはいけない」は、一般的には↓の部類に属すると思います。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3% …
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この回答へのお礼

トンデモ本なんていうジャンルがあるんですね!
ここに載っている本もそのつもりで読んでみたいです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/12/27 19:06

添加物が体に悪くないと思うのなら反論本です。



私は合成洗剤は使いませんが、少しぐらい添加物が入ってる食品なら食べるし電気カミソリも使ってます。
合成洗剤を使わないのは皮膚が弱く長年皮膚科通いをしていたのですが、せっけんを使うようにしたら症状がすっかり出なくなったからです。
自分の体で確認できたから本の内容が信じられるのです。
添加物や電気カミソリによる害は今のところ感じてないからやめてません。

かなり極端なことも書いてあるから本全部を信じるのではなく、できる範囲で試してみたらいいのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
全部信じている訳ではありませんが、電気カミソリはホクロもあることから最近は使っていません。
添加物の件はいちいち気にしていては食べるものが無くなってしまうので気にしないようにしています。

お礼日時:2006/12/27 18:56

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