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 結婚式で行われる三々九度について調べています。
三々九度が持つ(儀礼的)意味や歴史的背景など、三々九度についての情報でしたら何でも構わないので教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちは。



三三九度ですね。
ちょっと調べてみました。
いろいろあるんですね。

1.歴史

No.1の方は江戸時代とおっしゃっていますが
私のみた文献ですと室町時代から、あったようです。
http://www.meijijingu.or.jp/intro/qa/12.htm

さらに、結婚のときだけではなく、目出度いことがあった
時もやっていたようです。

また、
http://www13.big.or.jp/~msk/tisen/70/70494.htmlには
江戸時代で載っていました。


2.豆知識

 いまの神前式で三三九度をするというスタイルが確立されたのは
 明治三十三年、大正天皇の結婚式が最初だという説もあります。

 三三九度」の盃を床入りの間でする地方もあったそうです。

 いわゆる三三九度とはNo.1の方も書いていらっしゃるように
 3×3=9回飲むので、三三九度だそうです。
 その順番は、
  
  一盃 新郎→新婦→新郎
  二盃 新婦→新郎→新婦
  三盃 新郎→新婦→新郎

 なのだそうですが、
 現在神前結婚式で行われているのは、一般的に、
 
  一盃・新郎→新婦
  二盃・新婦→新郎
  三盃・新郎→新婦

 となっており、 正しくは三三九度とは言わないようです。
 「三献の儀」もしくは「誓盃の儀」と呼ばれているそうです。

http://members.aol.com/gkatogo/428/sube/urayasu/ …

http://www1.sphere.ne.jp/sakegura/3kura/mame4.html

あと、仏前結婚式でも「三三九度」は行われているようです。
http://www.ne.jp/asahi/tokyo/bozs/butuji/gyouji/ …
http://homepage1.nifty.com/MK2/room/Marriage/shi …



また、一般民衆に広がったのは明治以降のようです。


3.意味

三つの盃は、天・地・人を意味し、
三はおめでたい陽数、九はその最高の数字で、
おめでたいことの頂点を意味します。
その盃が一巡することを一献(いっこん)といい、
三つ組みの盃が一巡すれば三献、これを三度繰り返すのが、
三三九度というわけです。 http://homepage2.nifty.com/osiete/s501.htm

3つがさねの盃が3組置いてあるのですが、
ぞれぞれ、
小の杯には「先祖への感謝」、
中の杯には「ふたりの誓い」、
大の杯には「子孫繁栄の願い」がこめられているとも言われるそうです。

http://homepage2.nifty.com/eucyaris/wedding2/leg …

4.その他の文献
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0230040.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
とても助かりました。

お礼日時:2002/06/09 20:24

神前式では必ず行われる三々九度。

この儀式の始まりは江戸時代でした。
三組に重ねられた杯に2度お酒を注ぐ真似をし、3度目に本当にお酒を注ぎます。そして、杯のお酒を、3度に分けて飲みます。
3つの杯をそれぞれ3度ずつ、合計で9回飲むので三々九度というそうです。
3や9は、昔からおめでたい数字だそうで、この数字を繰り返すことで、更におめでたいという説や数字を陰と陽に分けた時、奇数が陽になり、陽のなかで最も大きな9という数お酒を飲むのがいいという説など、色々あるようです。

この3段に重ねられた杯は、上から「天」「地」「人」を表しているそうです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2002/06/09 20:24

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