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《  「裸一貫」 から身を起こし、..》 のような表現がありますが、
ここでの「一貫」は、どういうことから来ているんでしょうか ?

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ネット上では、
「赤ん坊の体重が、ちょうど一貫ぐらいで、..」のような説を見かけたりもしますが、
思い付きのような感じもなきにしもあらずですし、..

A 回答 (4件)

回答になっているかどうか分かりませんが、


「湯屋から切りたての褌一貫(ふんどしいちかん)で往来を堂々と歩いてね」という八代目林家正蔵の語りを思い出しました。

八代目は最後の江戸っ子と言われるほど江戸言葉をかなり大事にした人ですが、それからすると、もしかしたら「褌一貫」が本来の言葉で、それがいつの間にかふんどしさえない状態になってしまったのかもしれません。

この回答への補足

「褌一貫」という表現も、確かに使われるようには思います。
ただ、普通は「褌一丁(ふんどし・いっちょう)」の方ですよね。

たぶんですが、「褌一丁」というのがほとんど裸ということもあって、
「裸一貫」に影響されて(それとまぜこぜになって)、
「褌一貫」のように言われたりもするんじゃないかと思いますが、
どうでしょうか ?

補足日時:2007/01/08 10:40
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私も「赤ん坊の体重が、ちょうど一貫ぐらいで、..」説です。


#2さんにもあるように 一貫 とは 千文 です。
かつて、昔のお金の真ん中の穴に藁(専用に縒ったものを「さし」と言います)を通して1000枚単位にしたものを1貫としていたそうです。お金を藁が貫いているから「一貫」です。
当時一文の重さは 1匁(3.75g) と決まっており、1貫 = 1000匁から、その「お金の重さ」は 3750g となるわけです。新生児の体重とだいたい同じですね。

因みに現在の5円硬貨は重さを1匁で作ってあるので、5円玉1000枚分の重さが「裸一貫」の重さとなります。

この回答への補足

古語に「裸百貫」というのがあって、西鶴の浮世草子の「好色五人女」に出てくるようです。
男は裸でも百貫文の価値があるという意味のようです。

それが、どこかで一貫文に変わったのかなとも思うんですが、
価値が一貫文と言うのでは、ちと寂しい話だし、..

ただ、赤ん坊の体重とからめるのは、
質問文にも書きましたが、なんとなく後付けのような気もするし、..
といったところなんですが、..

補足日時:2007/01/08 10:49
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裸一貫 ―はだかいっかん―



【意味】頼りになるものは体だけで、お金も地位も何一つないということ。
 ⇒ 銭一貫(千文・せんもん)に当たるような自分の体しかないという意。

【貫】銭貨を数える単位。1貫は銭1000文。
江戸時代、実際には960文が1貫とされ、
明治時代には俗に10銭を1貫とも称した。

この回答への補足

#4 のご回答の「補足」欄にも書かせていただいてますが、
自分の体が銭一貫では、
なんとなく値が低すぎのような気もするんですが、..

その説について、何か裏付けになるようなお話はありますでしょうか ?

補足日時:2007/01/09 06:48
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裸一貫は物事の始まりで「自分の体しかない」ことです。



裸一貫から身を起こし(リッチになる(^^))、、と使います。
都会に出たときはバッグ1つだったが、いまは会社あって、家も買って、お金もあって、美女も選り取り見取り(あ、実際やるとまずいかも)って状態のことです。
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