カトリック系の幼稚園と「洗礼」

もう何十年も前も話なのですが、

　当方、カトリック系の聖母幼稚園　という幼稚園に
通っていたのですが、この種の幼稚園というのは
「洗礼」という儀式は行われているのでしょうか?

　かなり昔の話で記憶が曖昧ですが、幼稚園に協会が隣接
されており、幼稚園の行事で定期的に協会内に通っていた
事は記憶しています。

　当方「洗礼」の意味が詳しくわからないので、
その意味も含めて、実際当方がその幼稚園時代に
「洗礼」を受けたのか知りたいのです。

卒園後はカトリック教とは無縁の生活で
何十年もカトリック系の教会に足を運んで
いないのですが、このような姿勢でも宗教上
全く問題はないのでしょうか?
　
　宜しくお願い致します。

No.4 ベストアンサー 回答者： suwakocchi 回答日時： 2006/12/31 16:00

カトリックの幼稚園で教諭をしています。

私自身も、カトリックの信者（＝洗礼を受けている）です。

まず、ご確認して頂きたいのは、ご両親が信者かということです。
大人の場合は、カトリックについて学んだ上で、自分の意思で受洗できますが、
まだ、そういった判断の出来ない幼稚園児が洗礼を受けるとしたら、
おそらく親の同意も必要になるからです。
両親が未信者の場合、幼稚園児のみに洗礼を受けさせることはあまりないと思います。

幼稚園に教会が隣接されていて、行事で定期的に教会に通っていたとの事ですが、
うちの幼稚園でも、入園式・卒園式等の大きな行事や、
普段でも皆で朝のお祈りをする時には、聖堂に行っています。
（質問者さんのいう教会は、聖堂・チャペルと考えています。）
何をしているかというと、皆でお祈りをしたり聖歌を歌ったり、
神父様でもある園長先生の話を聞く時間となっています。
洗礼式は、一般的にはこの様な幼稚園児のみの集まりでは行ないませんので、
質問者さんもおそらく、お祈り等をしに聖堂へ行く機会があったのだと思われます。
もしご心配ならば、他の回答者さんと同じく、ご両親に伺ってみると
はっきりした事が分かると思います。
ちなみにうちの幼稚園では、信者の子はほんの僅かしかいませんので、
未信者の子と分けることなく、保育をしていますよ。

＞卒園後はカトリック教とは無縁の生活で
＞何十年もカトリック系の教会に足を運んで
＞いないのですが、このような姿勢でも宗教上
＞全く問題はないのでしょうか?
信者でも、クリスマスと復活祭にしか教会に行かない人もいますので、
大丈夫ですよ。
もし興味がおありならば、近くに教会を訪ねてみるのも良いと思いますし、
もし、卒園した幼稚園がお近くならば、そちらへ訪ねてみてください。
「卒園生です」といえば、きっと歓迎してくれますよ。

この回答へのお礼

皆様貴重なご意見＆ご回答本当にありがとうございました。
心から御礼申し上げます。
家系的には仏教系ですので、おそらく予測はつきますが、
今度両親に確認をとってみたいと思います。

　余談ですが、良い新年をお迎えください。

PS 機会があったら、またあの教会内部の荘厳さを
　体験してみたいですね。なんとなくですが、虹色の
窓ガラスが妙に脳裏に焼きついています。
実際は違うかもしれませんが・・・。

お礼日時：2006/12/31 18:55

No.3 回答者： B-rapid 回答日時： 2006/12/31 14:08

確かに、カトリック系の幼稚園ですと宗教的な行事は存在しますけど、「洗礼」というのはカトリック教徒になる儀式ですから、保護者の同意なしに子供に儀式をさせるということはあり得ない話でしょう。

幼稚園にもよりますけど、大抵の幼稚園では洗礼をすませた園児は一つのクラスにまとめているようですよ

No.2 回答者： takuranke 回答日時： 2006/12/31 09:54

親が熱心なキリスト教の信徒でなければ多分無いです、

また、カトリック教系の幼稚園と云うのは、
宗教法人は公益事業ならば経営できることになっている事業の一つです。
寺や神社で保育園や幼稚園を経営しているのも同じ理由です。
昔みたいに寺社領がないので、経営が困難なので色々やるところもあります。

意思を明確に伝えられない子供に勝手に入信の儀式はやらないでしょう、親が承諾したのならまだしもですが。

親御さんに聞くのが一番早いですよ。

No.1 回答者： T0MT0M 回答日時： 2006/12/31 08:22

洗礼

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B4%97%E7%A4%BC
生後すぐに洗礼を受けたかどうかは、ご両親に御確認ください。
幼稚園児という中途半端な時期にはやらないのではないでしょうか。

>このような姿勢でも宗教上全く問題はないのでしょうか?
宗教というのは、結局はご自身の心の問題ですから、あなたが問題ないと思えば宜しいのではございませんか。