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高校生です。
大学へ進学して、大学では「日本または世界の、現代における社会問題」を幅広く学びたいと考えています。
例えば環境問題、国際問題、いじめ問題などいろいろです。
進学サイトなどで調べた結果、私が学びたい学問は
「人間社会学」または「総合政策学」ではないかと考えました。
人間社会学は社会学系に含まれ、
総合政策学はなんとなく法律系に含まれているようでしたが、
その2つの学問の説明を読む限りでは、どちらも「現代の社会問題を研究し、解決策を考える」といった、よく似ている学問のように思えたのですが、
その2つの学問の違いは何なのでしょうか?
できるだけ詳しく教えて頂けると嬉しいです。
自分に合った学科を探すのに悩んでいます。どうかよろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

「日本または世界の、現代における社会問題」は


文系であればどんな学部学科でも一般教養で学ぶ事ができるでしょう。

大学で重要なのはその「社会問題」をどの切り口から見るのかです。
(つまり専門性)
法学、経済学、教育学、史学、心理学、などと様々な切り口があります。
その中で自分がどのような視点で物事を考察したいのかを選択する事が必要ではないでしょうか?

広く浅くとなってしまうと、大学4年間で結局自分が何を学んできたのかが分からなくなってしまいます。

もちろん社会問題は様々な要素が複雑に絡み合っており、すべてを学びたいという知的好奇心はわかりますが。

例えば政府が政策決定をする際には、様々な分野の専門家が集められます。そして議論に議論を重ね、それらを総合的に判断し解決策が導きだされます。

将来もし自分が専門家ではなく、総合的なマネージメントをしたいという事であれば、経営学の中にある「リーダーシップ論」なんかを受講するのもいいかもしれません。

いずれにしても、学部レベルではまず自分の切り口(ツール)を学び、それを使って論理的に議論を展開する力をつける事が重要であると思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
参考になる話をもらえて嬉しいです。
これから大学を考える上で参考にしたいと思います。

お礼日時:2007/01/01 00:36

>総合政策学はなんとなく法律系に含まれているようでしたが、



総合政策学は、法律系というよりも政治学系に近いと思います。
どちらの系統も、社会や人間に対する理解が必要とされていますが、アプローチの方法が異なります。

政治学系では、幅広く社会一般についてみていくので、法律、経済、社会などの科目が配当されています。核になるものが無いので、色々なことに興味・関心を持っている人に向いていると思います(私が卒業した大学の要項には、大所高所に目を置いて手近なことをこなすタイプ向きと書かれていました)。それに対して、法律系は法律を中心として、法の解釈・運用などを主たる対象にしています。法律系でも、隣接科目として経済学や政治学や会計学などを配当していますが、多くはありません。

大学によっては、他学部・他学科の講義を履修し卒業必要単位に含めることも可能ですので、それを利用して自学部の科目以外に色々興味・関心を持ったことについて取り組むことも可能です。また、他大学と単位互換制度を採用している大学もあります。

色々と研究された上で、興味・関心がある分野に進まれた方が良いと思います。
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