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加水分解CH3COO(-)+H2O→CH3COOH+OH(-)
って式についてなのですが右辺CH3COOHとOH(-)っていうのは中和してしまわないのでしょうか????

A 回答 (2件)

これは「塩の加水分解」として出てくるものですね。

酢酸ナトリウム水溶液がアルカリ性である理由を説明するところで出てきます。でもこれはdoc sunday様の言われる通り加水分解ではありません。未だにあちこちで「塩の加水分解」という言葉が使われているのは困ったことだと思っています。これは質問されている方の責任ではありません。「エステルの加水分解」と比べてみると違いが分かると思います。

>CH3COO(-)+H2O→CH3COOH+OH(-)

この式が書かれている近くに「水に溶けて生じたCH3COO-の一部分が・・・」という文章はありませんでしたか。
式の中の矢印に従って全てがCH3COOHになってしまうのであれば貴方の心配していることが起こります。だから右向きと左向きと両方があるわけです。どこかでバランスします。それを平衡状態といいます。
酢酸ナトリウムを水に溶かした時を想定しているとするとはじめはCH3COO-しかないわけです。この式はその場合に起こることを表しています。
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>CH3COO(-)+H2O→CH3COOH+OH(-)


これって「加水分解」ではなくて水素のやりとりだけです。
平衡反応ですから、右にも左にも進みます。
例えば酢酸を水に溶かしたらH+が周りに沢山ありますからOH-は水になって元へは戻らないでしょう。
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