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(株)エスコのECS電子ブレーカー
http://www.esco-co.jp/lowvoltage/index.html
という商品があるそうですが、これは、どのような商品でしょうか?

代理店の人から話を聞いたのですが、節電関係は怪しげなところも多く心配です。

当方は、法人です。

A 回答 (1件)

低圧電力(三相200V)の基本料金の算定方法には、使用する機器の容量による方法と、ブレーカーを設置しその遮断容量で決める方法の2種類があります。

遮断容量で決める場合の契約用のブレーカーは電力会社が認めた性能をもったものを顧客側が取り付けることになっています。 

大手メーカー等が製造する普通のブレーカーの動作は、たとえば、定格100Aのブレーカーの場合、125Aで1分、200Aで20秒というように短い時間で動作するようになっています。(この数値は例として示したもので、実際は、カタログの動作特性を確認してください)

 これはJISや内線規定にくらべて相当に余裕を持ったものです。JIS規格によると動作時間は例えば定格電流50~100Aのものであれば、定格電流の200%で6分以内、125%で120分以内となっています。
普通のブレーカーは機械的な方法(バイメタルなど)で電流を検知して動作するので、周囲温度の変化などによる誤差などを考慮して、かなり早めに動作するような設計にしているためです。
電子ブレーカーといわれるものは電子回路などを搭載して、規格の範囲内で時限を長くしています。この時間内であれば定格を超える電流で電気を使うことができるので、契約電力を小さくして、基本料金を削減することができます。

電子ブレーカーは電力会社との契約上は違法性はありません。しかし、大手メーカーによる大量生産品と違い、単体で販売されるのではなく、調査や工事込みで販売されており、通常のブレーカーに比べると非常に高価です。 
普通のブレーカー取り替え工事費と比較してみるとわかると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
元々の商品に問題はないものの、
値段や工事費、または営業方法に問題があるケースがあるということですね。

お礼日時:2007/01/16 19:29

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