プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

森博嗣、清涼院流水、殊能将之、高田崇史などの
作家を輩出しているメフィスト賞。
今までに20名以上の方が受賞されています。
これらの作品を、すべて読まれた方はいますか?
もしおられるなら、「この作家の作品が一番好きだなぁ」なんて
ことを教えてください!
別に、ベスト1を教えてくれなくてもいいです。
一部しか読んでいなくても構いません!
「読んでない作家もいるけれど、この作家は好きだなぁ」と
いうことでも全然構いません!
是非お願いします!

A 回答 (5件)

当然全部読んでません。

(偉そうですが、立読みで購入意欲消滅する作品が、玉石混合なのが、この賞の良い処だから。)大傑作もあれば「何だこりゃ?」もある。良い意味でも悪い意味でも『異色の作品のミステリ賞』でしょう。

ベスト1をと言われても、「森博嗣」先生は特別扱い(第1回受賞より、この賞の異色の系譜を決定付けた感じを受けるので。)

恵まれてて無いのはやはり最近受賞の『殊能将之』氏では?受賞作品の『ハサミ男』は、上手に書けてる(ベテラン作家の手練のような)だけですが(それが凄いが)その後の作品を考慮すると<メフィスト賞>限定の条件から外れるもこの方。
『美濃牛』『黒い仏』『鏡の中は日曜日』とどれも傑作も評価が低いし、将来「消えていきそう」でその不安からこの方をNo.1に挙げます。

以上ワースト1は、なぜか無数にある。(1=∞の公理系世界だ)推薦帯を書いてる「森何とか氏」(森博嗣では無い)さんの御墨付きなら「ワースト1」と見分けが付く事は確かだ。(高い授業料払ったからな)
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この回答へのお礼

確かに、高く評価される作品もあれば、
評価そのものをまったく聞かない作品もあって、
それもメフィスト賞ならではなのでしょうねぇ。

僕も森博嗣先生は大好きです!
1回目に森先生が来たことで、
メフィスト賞は幸先のいいスタートを切れた気がします。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2002/05/22 00:38

やはり全部は読んでいないのですが10冊を越えるあたりまではずっと頑張ってました。



明言は避けますがタイトルにアルファベットが一文字だけ含まれている作品が確か
3作品あったと思います。うち1作は本当に素晴らしくユニークでしたがあとの2つは、しばらくは怒りがわくほど読んだことを後悔いたしました。

個人的には森博嗣と殊能将之は読んで損をしないと思いますが。。。
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この回答へのお礼

実は、森博嗣先生だけは大好きなので、
著作はすべて読んでしまっているんです。
それにしても、10冊越えるあたりまでとなると…、
霧舎巧や浦賀和宏、清涼院流水なども読まれているのですね?
僕は、霧舎巧の「ドッペルゲンガー宮」は読みましたが、
どうも口に合わなかったことを覚えています。
帯に書いてある推薦文なんかでやたらと賞賛されているので、
まあ期待して読んだのですが…。

殊能将之も評価は高いですね。
「美濃牛」や「ハサミ男」は、かなり
高い評価を受けていたように思いますが…。

僕としては、霧舎巧、浦賀和宏、清涼院流水、
高里椎菜、高田崇史などの作品を読まれた方の
意見が欲しいので、もう少し締切を延ばしたいと思います。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2002/05/22 00:45

 個人的には高里椎奈「薬屋探偵妖綺談」シリーズをお勧めします。


現在8巻まで刊行されています。
詳しくは下記の公式HPをご覧下さい。

参考URL:http://www5d.biglobe.ne.jp/~an-cient/
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この回答へのお礼

高里椎奈は、5作目くらいまでは、
書店で注目していた気がしますが、
それからは気にかけなくなりました…。
いつの間にか8作も刊行されていたのですね。

回答ありがとうございました!

お礼日時:2002/05/22 00:56

ミステリはあまり読まないのですが、メフィスト賞だけはチェックしてます。


森博嗣がおもしろかったからなんですけどね・・・(ちなみに森ミステリは私も全て読んでます)。
で、処女作がおもしろかったやつだけ、二作目以降も読んでいるのですが。

霧舎巧は、処女作しか読んでませんが、トリックと人物の過去の関係とか色々、納得しがたかった。文章はあまり上手くないような気がします・・・。

浦賀和宏は、当たり外れが多いです。一番おもしろいのは、ハードカヴァーの本なのですが「彼女は存在しない」。タイトルどおり、結局存在しなかった女は誰だったのか?という話。いつも浦賀作品は先が読めてしまうのですが、これはそれでも結構おもしろいかな、という感じ。地の文には好き嫌いが別れると思います。森博嗣が「これは浦賀の最高傑作」と帯のところに書かれていましたが、傑作と言うほどではないかも・・・。
最新作の「浦賀和殺人事件」は、はっきりいってがっかり。密室トリック自体はおもしろいんですが、なんだか作者の奢りが感じられるし、マニアックな音楽の話とか出てきてよくわかんないんで・・・。

高里椎奈は、私としてはあまりお勧めしないのですけれどね・・・。
描写力が無いと思います。

でですね、お勧めはやっぱ殊能将之で、最高傑作はシリーズ三冊目の「鏡の中は日曜日」でしょうか。

あと、古処誠二の「UNKNOWN」も、優等生ミステリ(本格と言うか・・・?)って感じで読みやすかった。

あと、誰も触れていないのですけど、私がメフィスト小作家の中で一番おもしろいと思うのは、舞城王太郎です。
シリーズ1の「煙か土か食い物」
シリーズ2の「暗闇の中で子供」
密室本の「世界は密室でできている」
が、既刊です。
群像とゆう文芸誌にも作品を発表しており、文学的だと思われます。
放送禁止用語頻出しまくりのスーパーナイスな2つのシリーズは表紙から言って出版社の売る気を思わせたり。なんか、有害図書に指定されたらしいですが、わかってねえなって感じです。すげえ言葉づかいでも、構成は完璧だし(ただしシリーズ2はちょっと破綻してる)、「ごるるら、読め読め!」ってゆう熱意を感じるので読み始めたら絶対途中で止めらんないと思う。ぐっとくるものがある。

でも、もし初めて読まれるのなら、密室本がお勧めです。
これ、最高です。
トリックは「おお!すげえ」ってなんかあまりにもぱっぱっと秘密が解かれてしまうので「すげえな」と思っちゃう。しかし、犯行の動機とかはもうしょうがなさすぎです(そこもナイス?<笑)。
しかし、このミステリのすごいところは、ミステリな部分だけじゃなくて、他のところにもちゃんと力が入ってるところ。
傑作とか言われているミステリでも、トリックとキャラが素晴らしいだけど、ひたすら謎解きしてるだけのってあるじゃないですか?まあ、ミステリはそれでいいのだといわれれば「・・・」て感じですが・・・。でも、これは、主人公の過去からの解放(て、言葉で書くとダサい・・・)というか青春の部分が書かれていてナイスなのです。かっこ悪かったり、よんでて恥ずかしいようなところは皆無。全体的にスタイリッシュです。

・・・と熱く語ってしまいました。
余談ですが森さんのVシリーズでいちばんおもしろいのって何だと思います?
Vシリーズははずれが多いと思っているのです・・・。個人的には「恋恋蓮歩の演習」がなかなかと思っているのですが。(←逆に質問してどうする>焦)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
森ファンを一人発見して嬉しくなってます(笑)

霧舎巧は、「ドッペルゲンガー宮」と「カレイドスコープ島」を
一緒に購入しましたが、最初のほうを読んで、
あまりに期待はずれだったので学校の図書室に寄贈してしまいました…。
霧舎ファンの方、怒らないで下さいね。

浦賀和宏は、森博嗣が結構ほめていますよね?
京極夏彦と森博嗣が推薦の文句を書いていたりして、
自分はかなり注目していましたけど…。
「記憶の果て」が文庫化されていますから、
読んでみようと思っています。

殊能将之は、けなす人が少ないですねぇ。
でも、「ハサミ男」以外は賛否両論の
ような気もします。

舞城王太郎は、冒頭をちょこっとだけ
読んだことがありますが、文章が、
形式にとらわれていないというか、
悪い言い方かもしれませんが、簡単に言うと
「めちゃくちゃ」だったので、少し
敬遠していましたが、「このミス」のランキングでも
上位にランクインされていましたよね、確か。

Vシリーズは、「シンプル・シャープ・スパイシィ」が
コンセプトなので、深読みが可能な構造をもった
S&Mシリーズに比べれば、つまらない印象を受けるのかもしれませんね。
でも、「恋は盲目」というやつでしょうか(笑)、個人的には
すべての作品が大好きなんですね(←仕方ないヤツですね)
僕は、「黒猫の三角」のインパクトは好きです。
新シリーズの最初からあんな展開になるとは…。
って感じでした。
あと、僕は森先生のシリーズ外の作品が大好きなんです。
「スカイ・クロラ」や「工学部・水柿助教授の日常」、
「そして二人だけになった」も好きだし、「女王の百年密室」も
大好きです。そちらはどう思われますか?(質問返し返し)

お礼日時:2002/05/25 21:08

ええ、再びおじゃまします。


「水柿助教授」は本格ファンには評価が低いらしいですが、森ファンとしては、おいしいですよね★すまこさん好きです。
「そしてふたり・・・」は、最後でああするのかっ?!と、ちょっとねぇ。ああいうふうに明かされる前に終わりにすればよかったのに。。。。と思ったり。
「女王の百年密室」は、ミステリ自体よりも、あの世界の設定がおもしろかった。
知ってると思いますが、いつか続編が出るらしいですよ。読まなきゃデス!
あと、ダ・ヴィンチに連載中の「奥様はネットワーカー」もそろそろ単行本化らしいです。買わなくちゃデス。
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この回答へのお礼

2度目の回答、ありがとうございました!
「水柿~」を本格モノとして評価することが
間違っていると思いますね、僕は。
純粋におもしろいからいいじゃないですか、と
僕は思ってしまいます。
「そして二人~」は、実を言うと、まだいまいち
真相を把握できてないんです(汗)
はい、「女王~」の続編の話、知ってますよ!
絶対買います!
「スカイ・クロラ」も続編が出るらしいですし、
「水柿~」も続編が連載中です。楽しみです!

なんかすっかり森先生の話になってしまいました…。
ありがとうございました!

お礼日時:2002/05/27 01:01

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