
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
以下の参考URLサイトには関連質問の回答がありますが、参考になりますでしょうか?
●http://www.chem-station.com/yukitopics/peri.htm
(ペリ環状反応~軌道の対称性~)
ご参考まで。
参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=183784
No.3
- 回答日時:
この方法の良い所は,量子力学を用いた計算を行わずに,分子の対称性だけで分子の反応性を予測することができます。
Woodward-Hoffmann則でなければ,シュレディンガー方程式を解いて,どこぞの原子に電荷が多いからそのある方向の分子同士でないと反応しないだとか余計な計算をしなければなりません。小さい分子ならまだしも大きい分子は,一つの行列を書くのにノート1ページは必要になります。図を用いることで直感的に理解できることは,すばらしいことです。物理の発展は,近似法の精度とともに発展しているところがあるので,最高の近似といえるのではないでしょうか。
No.2
- 回答日時:
もう遅いのかもしれませんが・・・。
> なぜこんなことをする必要があるのでしょうか??
> (ペリ付加反応が対称許容か、対称禁制なのかを予測する
> 方法なんですよね)
違います。ペリ環状反応がどのような条件(熱?光?)で起るか。起る場合に出来る生成物の構造(立体)はどうなるか。これらを予測(説明)する法則です。
> Woodward-Hoffmann則でなければならない理由、
> またはこの法則のよいところ
Woodward-Hoffmann 則でなければならない理由は別にありません。細かなエネルギー計算や軌道の具体的な形を求めなくても,上記の予測が可能な法則なので,利用されるだけです。
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