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『氷が溶けると何になる?』

 巷では一時期話題になっていたそうですね。(私は知りませんでした。)或る小学校の理科の授業の中での質問だそうですが、1人を除いた生徒達の答えが「水」であるのに対して、たった1人だけ「春」と答えたそうです。

 私は「春」と答えた生徒に対して感動をおぼえました。そして、その時の先生はその生徒に対して、どのように対応したのか気にかかります。理科という授業の中では画一的な教育を施さなければならないかも知れませんが、何のフォローも無く単に「×」ではその生徒の素敵な感性の芽を摘み取ってしまう事になるのではないかと考えてしまいます。

 実際の教育現場では、このようなケースは多く存在するものと思います。そこで、教育の現場で指導する立場にある方々に質問なのですが、みなさんが上記のようなケースに対応する場合、その1人の生徒に対してどんな対処をされるのでしょうか? 理想論でも現実論でも何でもかまいません。 ご意見をお聞かせください。 (一般の方々の意見も伺えれば幸いです。)
 

A 回答 (4件)

現職ではないのでわかりませんが、この生徒の回答は情緒的にはすごいですよね。

感動です!でもね、設問は本当に御質問にある表記だけだったのか、その教科のどういう単元であったのかーーこれを教師がわかりやすく生徒に解説してあげれば、春と答えた子も納得できるし、いい授業になったでしょうね。画一的かどうかという問題というよりも設問の内容・前提・単元は何でその目標は……ということをいかに把握し、伝えていけるかという問題だと思います。
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この回答へのお礼

 
 ご回答ありがとうございます。

 う~ん、ごめんなさい、意味が分かりません。「国語」や「道徳」の授業中ではなく、「理科」の授業中(この場合は、先の質問の前後関係や単元などは、特に問題ではありませんよね。)と述べたはずなのですが・・

 私の質問文の記述が悪かったのかも知れません。私が聞きたかったのは、「理科」という、ほとんど既に正解が用意されている授業の中で、「個性的で素敵な回答をした生徒の感性を尊重(無碍に否定しない)してあげられる余裕があるのかな?」という事だったのです。
 

お礼日時:2002/05/20 19:19

今の教育で一番問題なのは、「家庭で最低限のしつけ」をしないで、学校など外に原因を求めることです。


土日がやすみになった「ゆとり教育」も、先生の休みを多くするだけで、意味がありません。受験は、残ります。
教師は指導書に従って、サラリーマン化しますから、学校で個性を評価してくれるはずは、ありません。
親が家庭で理解してやるだけです。
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この回答へのお礼

 
 ご回答ありがとうございます。

 おっしゃる通りかも知れませんね。でも、いろいろなご意見もあるのかと存じますが、核家族化が進み、それに応じて共働き世帯も増えて来ている事も事実ですよね。

 最低限のしつけの事まで学校教育に期待するのはいけない事だとは思いますが、ある程度の人間教育的な学びの場(道徳)としての役割を担う必要もあるのではないかと私自身は考えるのですが・・。

 私が小学校の頃は熱血教師達が多く、教師の体罰なんてあたりまえのような風潮さえありました。もちろん理由無しに体罰を与える事は皆無でしたし、加減も心得ていたようですので、その事がPTAに知られても取り立てて問題になる事も無かったようです。

 教育に情熱を傾けられるような人達が減少しているという事は、いろいろな複雑な社会状況がサラリーマン化された教師を生み出してしまうという構造があるのでしょうか。

 いずれにしても、「ゆとり教育」という名のもとに生徒達の権利が失われない事と、サラリーマン的な教師が増えない事を切に願いたいものです。
 

お礼日時:2002/05/20 19:21

お礼ありがとうございます。

経験が浅いし、国語と社会科の経験しかなく、理科のことは素人ですが、大いに関心を持ちました。単元および設問文の前後こそ重要だと思いますよ、理科でも。確かにむげに「春」と答えた子を間違えとしっするのはいけません。が、その授業が固体が溶けたらどうなるのかという氷→水→蒸発・気化(でしたっけ)のことをやっているのであれば、そこを教師がその子を含めた全員に十分説明しながら、春と答えた子の情緒豊かな感性を育てていく展開はできるでしょう!正解が一つでもです。正解がひとつというのが画一的とは思いませんよ。そうではなく、「なぜ、この答えが春ではいけないのか」を一緒に考えてあげる授業ができるでしょうということがご回答申し上げた主旨です。ゆとりある教育とはそういうことを考えていける子供を育てていくこととも言えるのではないでしょうか。もっとも今次のゆとりある教育方針
が必ずしもいいものとは思っておりませんが……。
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この回答へのお礼

 
 再度のご回答ありがとうございます。

 なるほど、仰ることの意味が理解できたように思います。kappa-01927さんの仰る「ゆとり教育論」は、私も大賛成です。

 しかし、理想と現実の狭間で苦労されている方々も多いのでしょうね。決して世間の風潮に流されず、いろいろな圧力にも屈することなく、自身の信念を貫いている方々が多数である事を信じたいものです。
 

お礼日時:2002/05/22 03:24

もし私が教師だったらということで書いて見ます。



まず、私だったらこういった質問はしません。なぜなら、「水」とほとん
どの生徒が答えることが予想されるからです。おうむ返しに答えることが
できる質問の授業はよい授業とは思いません。
そこでこの場合、「春」と答えた生徒をすごく褒めます。なぜなら、「水」
と答えた時点で他の生徒は何も考えていないし学んでいない、知っている
ことを言っただけです。「春」と聞いて他の子どもたちはなぜ「春」と答
えたのだろうと考えるチャンスをもらったからです。
この子をどう生かすかは教師のセンスによります。教師も「こういう質問
をするとこう考える子もいるのだなあ」ということを学ながら成長する
と思います、いろいろな場面で。
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この回答へのお礼

 
 ご回答ありがとうございます。

 素晴らしいご意見だと思います。ご自分の生活の中でも、有意義にそのお考えを生かされていることでしょう。

 今回は、現役の教師の方々から御回答いただけなかった事がとても残念です。この事が、サラリーマン化された教育者の姿ではない事を祈らざるをえません。

 不本意なのですが、このまま締め切らずにおくのもどうかと思いますので、この辺で締め切らせていただこうと思います。

 ご回答いただいた皆様、ありがとうございました。
 

お礼日時:2002/05/30 18:40

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