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どういう詩なのかつまめません。教えてください。

夜汽車
有明のうすらあかりは
硝子戸に指のあとつめたく
ほの白みゆく山の端は
みづがねのごとくにしめやかなれども
まだ旅びとのねむりさめやらねば
つかれたる電燈のためいきばかりこちたしや。
あまたるきにすのにほひも
そこはかとなきはまきたばこの烟さへ
夜汽車にてあれたる舌には侘しきを
いかばかり人妻は身にひきつめて嘆くらむ。
まだ山科は過ぎずや
空氣まくらの口金をゆるめて
そつと息をぬいてみる女ごころ
ふと二人かなしさに身をすりよせ
しののめちかき汽車の窓より外をながむれば
ところもしらぬ山里に
さも白く咲きてゐたるをだまきの花。

A 回答 (1件)

どの辺がつかみにくいのかな?全体ですか?


全体は、人妻と2人の道行き(逃避行かな?)ですよね。
これは朔太郎の初恋の人エレナ(馬場ナカ)とのことを想像で書いたとされているようですが。
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この回答へのお礼

現代文の差し迫った宿題で質問を投稿しました。詩の意味さえ取れなかったので抽象的な質問になってしまいました。ごめんなさい。
先生から細かい解説をもらいました。きれいな詩だなあとは思いましたが・・・それ以上に詩の吟味が進みません 何分まだ若造ので年を取りながら少しずつ理解してゆこうと思います

お礼日時:2007/02/27 22:27

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