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A 回答 (8件)
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No.8
- 回答日時:
tntさんへの反論と言う事では無く、ark-e30-m3さんが実践してみようと仰られています事と、私の疑問から「補足要求」させて頂きました。
さて、私の回答を見て頂けば分るように、接点復活剤を使うという事を確実な修理方法として紹介した覚えは有りません。
確実な修理法は部品交換を紹介しています。
CRCですが、見て頂けば分るように、私自身も特にお勧めしていた訳では有りません。
どちらにしてもCRCについてはその成分が公表されておりませんので、殆どの事は予想の域を出ないのではないでしょうか。
CRCの使用で禁止されているものに、重負荷での使用が有ります。
逆にいえば軽負荷で有れば十分な潤滑をする、と言う事ではないのでしょうか。
可変抵抗にサーメットタイプが使われているとは思えないので、おそらくカーボンで有るとは思いますが、これは絶縁体にカーボンを焼結させたもので、堅固な皮膜を持つものです。
油脂が粒子の中に入り込むという事ですが、これは確たる根拠が有るのでしょうか。
CRCの成分が公表されていない以上、想像でしかないように思えますが。
実際の事例からというので有れば、CRCを使ったものが何年も問題無く使用に耐えた話は幾らでも有ります。
接点復活剤の場合この性質を殺してある、というのはどのような事でしょう。
私自身、CRC5-56と接点復活剤ではその主たる成分は同じようなものではないか、とも思っているのですが。
インピーダンスの高い回路というのは、電流信号をやり取りするアナログ回路では無く、電圧信号を扱うロジック回路のように思われますが。
またロジックでもその出力はコンプリメンタリになっています。
入力にしても、空いている入力をプルアップ、或いはプルダウンをせずに開放しておくことは考えられません。
マイクロプロセッサを含めたロジック回路がハイインピーダンスになったのは、電圧信号を扱えば良い事からで、電池が持つ持たないは二義的な事かと思いますが。
ICには通常、入力に保護素子が入っています。不純物がどうのというような僅かな事で壊れるようなものでも無いと思いますが。
静電気に弱いといっても、保護素子の無いMOSFETほどでは無いのはその為と思われますが。
アナログ回路でもオペアンプはそこそこインピーダンスの高いものも有りますが、これらでも通常、回路構成によりインピーダンスを下げて使用されると思いますが。
大体そんなにインピーダンスを上げれば、ノイズに弱くなって使えないと思いますが。
なお、ハイインピーダンス、高密度の基板で有っても、無洗浄フラックスや、基板の洗浄用に有機塩素系溶剤が常識のように使われています(自動機と言う事では無く、部分的な実装或いは補修用と言う事です)
基板上の不純物が浮いてきてリークが発生する、というのは何とも理解しがたいのですが。
それならば無洗浄フラックスなどは到底使えない事になってしまいます。
勿論、私は基板にまでCRCなり接点復活剤を吹き付けて下さいと言った覚えは有りません。
また、ボリウムが基板上では無く、パネル面に独立していることから、大量のCRCなり接点復活剤が基板に付着することは考えにくいと思われます。
それとも微量の飛沫でも問題が起きると御考えでしょうか。
接点復活剤も他の部品に悪影響を与える、と言う事ですので、どのような悪影響なのか興味が有ったのでお聞きしましたが、この事に対して触れられていないように思われますが。
それともCRCと仰られているのは接点復活剤の事でしょうか。
No.7
- 回答日時:
toshishunさんの補足要求は私に対してのようですので
ご質問なさったark-e30-m3さんが戸惑わない様に、
回答しましょう。
まず、CRCを使うとボリュームを壊してしまう理由ですが、
やってみて、1ヶ月経ってから分解してみればすぐにわかります。
ボリュームは軸受け部分が高い精度で作られ、さらに、
潤滑グリスで軸受けを支持する形になっているのですが、
このグリスが解けて流れ出してしまうのです。
つまり、ボリュームがスムーズに廻らなくなります。
また、とけたグリスの内の多くは抵抗体の上に落ちます。
スイッチだったらまだ良かったのですが.....
粘度の高いグリスが使われているところや、
オイルシールされているところには、CRCを使うと
一瞬動きが良くなりますが、しばらく使っていると
前よりも状態が悪くなります。
それから、
>主剤のαオレフィン及び溶剤に尽いても、ゴム及びプラスチック類を侵食した
>という話は聞いた事が有りません。
そりゃ、私も聞いた事はありません。
ただ、toshishunさんは御存知無いようですが、
ボリュームの抵抗体はカーボンです。
カーボンの表面を撫ぜて、抵抗値を変えています。
このカーボンは、炭素の細かい粒子を焼いて押し固めたものですが、
CRC-556のような狭いところに入りこむ性質のある油は、
この、細かい粒子の間にも入りこみます。
表面がずたずたになってしまうのです。
接点復活剤の場合、この性質を殺してあるので、
ボリュームの抵抗体の上に掛かっても
ダメージはありません。
同様に、CRC-556が掛かると悪影響がある部品は沢山あります。
特に、フラットパッケージの高集積ICは見事にやられます。
理由は、基板上の不純物が浮いてくるからで、
リークが発生し、絶縁の低下を招くのです。
30年前の機械なら、CRCがかかってもそんなにダメージは
ありませんでしたが、
今の機械は非常にインピーダンスが高くなっています。
(電池を持たせるためです)
昔は問題にならなかったようなリークで壊れてしまうので
充分御注意ください。
No.6
- 回答日時:
直接、オーディオ機器で飯を食ってるわけでは無いので、「経験者」くらいにしておきます。
>CRC5-56はお勧めしません。
>単なる絶縁体の潤滑油ですから、ボリュームを
>壊してしまいます。
>また、ほかの接点復活剤も
>他の部品に悪影響を与えます。
との事ですが、大半の接点復活剤はαオレフィンを主剤としており
擦動接点に付着した酸化物等を除去し、表面に油脂の薄膜を形成して再酸化及び硫化物等の再付着を防止するものと思います。接点の接触部は、油脂の薄膜が極めて弱いためこれを除去しながら接触するものと思います。
これは擦動接点のみへの使用を謳っている事からも推察されます。
主剤のαオレフィン及び溶剤に尽いても、ゴム及びプラスチック類を侵食したという話は聞いた事が有りません。
またCRC5-56についても、確かに電子関係ではその使用は邪道とされておりますが、CRC5-56を使用して良好な結果を得た話は良く聞くところで有ります。また、メーカーも電子接点への使用を謳っております。
>ボリュームを壊してしまいます
>他の部品に悪影響を与えます
に付きまして、後学のために理由などお聞かせ願えれば幸いです。
No.5
- 回答日時:
ガリオームの可能性が高いのですが、
CRC5-56はお勧めしません。
単なる絶縁体の潤滑油ですから、ボリュームを
壊してしまいます。
また、ほかの接点復活剤も
他の部品に悪影響を与えます。
とりあえず、その症状が出たときに、
ボリューム、ヘッドフォン端子のプラグを
軽く動かしてみてください。
ガリ!、って音が出たり、直ったりしたほうが
犯人です。
私はヘッドフォンプラグみたいな気がします。
で、音が出たほうをグリグリグリと
何回か動かしてください.
ガリ!という音がほとんど無くなればOKです。
No.4
- 回答日時:
「ガリオーム」で当たり、ですかね。
正攻法では部品(この場合はボリウム)の交換です。
少し邪道でケースを開けて、ボリウムの隙間から中へ接点復活剤(CRC5-56でも良い時も有る)をスプレーして何回かボリウムを回してやる。
これで直るときも有れば、直らないときも有ります。
簡単には、ガリオームになっている位置を使わない。
MD WALKMANのボリウムを絞って、コンポのボリウムを上げてやる。
この回答へのお礼
お礼日時:2002/05/21 17:32
有難うございました。
やってみますネ。
もうコンポ自体かなりの年数を経ているので「少し邪道」な方法を
採ってみます。
駄目であれば、ガリオームになっている位置を使わない様にします。
教えてくれて感謝しています。
No.3
- 回答日時:
まずいちばん怪しいのが、接続ケーブル。
そこに使うのが適切なケーブルなのでしょうか。
シールド線を使ってますよね。まさかスピーカ用の平行コードじゃ無いですよね。
コネクタのところで接触不良は起こして無いですよね。
コネクタ(プラグ)を抜き挿しして見ましょう。
あと、コンポのいわゆる「ガリオーム」
ボリウムが接触不良で、ボリウムを回すと、有るところで急に「ガリガリ」いったり、音が小さくなったりするやつです。
まあ上のどちらかでしょ。
それと
>MD WALKMANのいつも音量は最大にしているのです
と言う事ですが、音割れしてないですか。少しボリウムを絞ったほうが良いですよ。
No.2
- 回答日時:
結構専門的にいいますと入力インピーダンスと出力インピーダンスの違いだと思います。
これが違うと音が割れたりします。そのためトランスというものでインピーダンス整合をしてやる必要があります。
とっても分かりにくいと思います。質問してください。
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