プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

飛行機が出発する直前になって、客室乗務員とか航空会社の人が、「○○さま、いらっしゃいませんか~!」と言って、席にいない客をさがしているのを見ることがありますが、それは何なのでしょうか。

出発時までその客が席に来ないと、空席待ちをしている他の客がその席にすわるというのでしょうか。そうだとしたら、その客はどういう手続きですわるのですか。

そもそも、席が予約してあると思うのですが、なぜ予約されている席に予約した客が来ないことがあるのでしょうか。
席に来ないのなら、客は航空券を払い戻しするでしょうから、払い戻されたときに予約が消えるのではないですか。
どうして、席が予約されていて予約した客が来ないことがあるのですか。

A 回答 (10件)

予約して来ないのは、様々な理由がありますよね。

交通、寝坊、子供のトラブル、その他もろもろ。いくらでもありえます。

しかし、叫んでいるのは、予約して来ない人じゃなくて、チェックインして行方不明になっている人の場合です。

のんびりしすぎたとか、お腹壊してトイレに言ってたとか、子供のトラブルとか、思ったより飛行機まで遠かったとか、バスに乗らなきゃいけないのに気がついてなかったとか。後は、電話で仕事してたとかかもしれませんね。

まぁ、迷惑な話ですが、大人にはいろんな事情があると言うことです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答を頂きありがとうございました。
今まで3回くらいそういう場面をみて不思議に思ったのですが、いろいろと理由があるのですね。
大変よくわかりました。

お礼日時:2007/02/21 15:53

こんにちわ、航空会社社員です。


まず、機内でお客様を探すケースですが、営業上の理由を書いてらっしゃる方がいましたが、私の会社では営業上の理由では探しません。安全上の理由のみです。機内で探すということは、チェックイン済みの旅客になります。「チェックイン旅客数=搭乗口の改札機を通った旅客数=機内に実際に乗っている旅客数」が一致しなければ、飛行機を出発させることは出来ません。なぜ一致させなければならないかというと、一致しないと、コンピューター上の飛行機のバランスと実際のバランスが異なり、離着陸に支障が出ます。また、テロリストなどが紛れ込んだ可能性もあります。。
もし、改札機に搭乗券を通し忘れた旅客が機内にいたとしたら、「搭乗口の改札機を通った旅客数=機内に実際に乗っている旅客数」が不一致になってしまい、飛行機は出発できないので、確認が必要となるのです。
同時に探している旅客に預けている荷物があれば、コンテナから荷物を取りおろす作業をし、その人のチェックインを取り消します。もし出発時刻に間に合うのであれば、空いた席を空席待ちの旅客にチェックインしますが、出発を遅らせてまではしません。

チェックインした旅客が来ない理由はいくつかあります。
・出発時刻を勘違いして搭乗口に来ない
・搭乗口やターミナルを間違えた
・別の便でもチェックインをしていて、乗らない方の便のチェックインの取り消しをしなかった(係員に申告したが、係員のミスで取り消しがきちんとされなかったケースもある)

旅客の意思で乗らない場合、払い戻しするケースもありますが、後日も使えるような航空券の場合には、払い戻しをしない人も多いです。そうなると、チェックインされた状態のままになります。
    • good
    • 0

回答は皆さんがされているので、


私の「○○さま、いらっしゃいませんか~!」シーン目撃談を。
必死に「○○さま」を探し、離陸時刻を過ぎて
ようやく見つけた「○○さま」に早く乗ってとせかす
航空会社職員に、「うっせんだよっ!」な態度の「○○さま」…!
スパスパ煙草をすっていました。
こういう理由の人もいます。
こんな人と同じ飛行機はいやですね。
    • good
    • 0

>出発時までその客が席に来ないと、空席待ちをしている他の客がその席にすわるというのでしょうか


空席待ちで乗れる枠は、出発15分前までにチェックインしなかったお客さんの分だと思います。...空席待ちの呼び出しもこのタイミングで行われます。

空席待ちで乗れる事が決まってからでも荷物を預けることができます(逆に言えば、荷物預けて前便のキャンセル待ちはできない)ので、これぐらいの時間は最低無いと(地上係員の皆さんも)キツイです。
また、経験では千歳(ANA/AirDO)、神戸(SKY)、福岡(JAL)では空席待ちカウンターがセキュリティチェックの外にあり、空席待ちで乗れることになったお客さんはセキュリティを通過してゲートに行かないといけませんので、その時間も必要。

>席に来ないのなら、客は航空券を払い戻しするでしょうから、払い戻されたときに予約が消えるのではないですか。
この場合(出発時刻前に、予約を取消した場合)はおっしゃるとおり座席を事前予約していても予約自体が消えますので問題ないです。
問題は、チェックインしているのにゲートに来なかった場合で...。

ちなみに、予約変更できるチケットの場合、払い戻し(手数料が発生)しないで予約のみを取り消すことが可能です(この手の航空券は発券から一般に90日間有効です)。
    • good
    • 0

航空会社が予約者と実際の搭乗者をチェックするタイミングは2回あります。


1回はチェックインの際で、浜松町のモノレール入り口など、空港外でチェックインする場合もありますし、今ではWebチェックインもあります。
この時点で、予約者が九分九厘、搭乗するであろう事がわかります。
チェックインの場所によって違いますが、大体20分前までにチェックインを済ませてない場合や航空会社に連絡を入れてない場合、この段階で空席待ちしてる方が優先されても文句は言えないわけです。
2回目は、飛行機に乗り込む際に搭乗口で航空券、もしくはicカードをスキャンします。
これで1回目と2回目のチェックインが照合され、本当にその人が乗った事が確定する訳です。

飛行機の中でキャビンアテンダントが乗客を探してるケースでは、
・1回目のチェックイン後、2回目のチェックインが無い場合。
 (1回目のチェックインも無ければ基本的に探す事はありません)
・2回目のチェックインまで済ませたが、忘れ物などで空港内に戻ったっきり飛行機に戻ってこない場合。
・何らかの緊急な要件で呼び出しを受けた場合。(既に乗っていれば)

予約(チェックイン)して客が来ないケースとしては、
・空港外でチェックインしたが、交通機関の遅延などで出発時間に間に合わなかった場合。
・突発的な緊急の要件が発生して一旦チェックイン後、ドタキャンした場合。(重要な忘れ物などもです)

地方からの便や乗客数にもよりますが、事前に遅れる旨を伝えている場合(5分・10分ですが)や、空港までの公共の交通機関の遅延等で多数の人が遅れる状態の場合については、出発時刻を迎えても臨機応変に対応してくれる場合が多いです。
    • good
    • 0

読み返したところ不足でしたので追記します。



搭乗前に自動改札機を通しますが、そこで実際にいるかいないかが確認されています。
「チェックイン→自動改札機通過」になります。
「チェックインの記録あり→自動改札機通過の記録なし」の人が、「○○様~」と呼ばれている人ということになります。
たいていは、間違って別の搭乗口へ行った・トイレ・お土産を買っていた等々であろうと思います。

空席待ちをする場合ですが、
チェックインカウンターで乗りたい便の「空席待ち」の手続きをします。番号票を渡されます。
その航空券と番号票を持ち、それでセキュリティゲートを通過します。
その後、乗りたい便の搭乗口まで行き、番号を呼ばれるまで待ちます。
搭乗口の脇には空席待ちのカウンター(小さいところでは搭乗口)があり、番号が呼ばれ席がとれたら、そこで搭乗手続きをします。
    • good
    • 0

 航空マニアです。

航空会社が未搭乗の乗客を探して回るのには
営業上の理由、そして保安上の理由があります。

 営業上の理由ですが、要するに乗り損ねた乗客からのクレームを
回避するためです。他の方も書いているように、チェックイン後に
出発時刻を勘違いしたり、まだ出発しないだろうとたかをくくって
搭乗ゲートに来ない乗客は珍しくありません。

 これが鉄道だと定刻に出発してしまうのですが、飛行機は鉄道と
異なり、乗客全員の名前を登録しています。そのため「 乗るとわか
っているのになぜ勝手に出発した! 」と怒る乗客がいるんですね。
また、乗り遅れの場合は後続便への振り替えや払い戻しなど、余計
な作業が発生します。これらの手間を省くために、乗客を探すという
わけです。

 もうひとつの保安上の理由は、近年、とても重要視されています。
つまり、荷物だけ積んであって本人が搭乗していない場合、それは
爆弾などを使ったテロの危険性が高いわけです。そのため、乗客と
荷物は必ず一緒の便に乗る必要があります。
※自爆テロもありえますが、荷物だけ置いていく場合に比べれば
 確率が低いのは明らかです。

 ですので、チェックイン済みなのに搭乗していない乗客がいたら、
その人の荷物は必ず機内から出されます。そのためにも、搭乗しない
客を確定する必要があり、その準備のために呼び出すというわけです。

> 空席待ちをしている他の客がその席にすわるというのでしょうか。

 そういうケースももちろんあります。空席待ちを申し出ると、
空席待ちカードを渡されます。これがあると搭乗券がなくても、
荷物検査場を通って搭乗ゲートに向かうことができます。

 大きな空港では搭乗ゲート付近に、空席待ち客用のカウンターが
あります。出発15分前くらいになると、このカウンターで「 空席待ち
番号、X番のお客様~! 」と呼び出しをかけ、空席待ちカードと
引き換えに搭乗券をくれるという仕組みです。私も那覇空港などで
空席待ちを経験しています。

 小さい空港なら、チェックインカウンターから搭乗ゲートまでが
近いので、チェックインカウンターでこの作業をします。ちなみに
空席待ちを見込んでその場で航空券を買った場合、空席が出なかっ
たら手数料無料で全額払い戻してくれる制度もあります。

> なぜ予約されている席に予約した客が来ないことがあるのでしょうか。

 それは、そのお客さんに聞かないと真相はわかりません (^o^; 。
たいていはウッカリ時間を間違っているだけのことが多いのですが、
飛行機に乗りなれていない人の場合、新幹線や特急電車と同じ感覚で、
出発時刻の1分前でも大丈夫だと思っていることがあります。そんな
人は、自分が呼び出されてビックリするみたいですね。
    • good
    • 0

飛行機の場合は、予約の後、搭乗の前に、チェックイン(搭乗手続き)という手続きがあります。


http://www.jal.co.jp/dom/flow/

飛行機の場合は、予約してチェックインしていない場合は、15分ぐらい前に予約は取り消されます。
チェックインしている場合は、その人には乗る意志があり荷物も預けている可能性もあるので、
空港職員などの人が探してまわります。
チェックインしてしまえば、飛行機は待ってくれるわけです(大変迷惑な話ですが)。

15分前までに予約客が現れなかった席は、「キャンセル待ち」の方に渡されます。
15分ぐらい前になると「搭乗手続きを締めきります」というアナウンスの後に、
「空席待ち番号○番から○番の方はカウンターへお越しください」というアナウンスがあり、
予約があったけど客が来なかった席にキャンセル待ちの方が乗る手続きが行われます。

チェックインは空港外でもできます。
例えば、浜松町のカウンターでチェックインすると、その飛行機はその人が来るまで待つことになります。
(ただし浜松町のカウンターは45分前に締めきられます)
http://www.jal.co.jp/dom/service/checkin/tcm_air …

列車の場合は、予約後チェックインもないので、居なければいないでそのまま発車です。
予約した列車が発車したら払い戻しもできません。
航空券は、一般的に予約した飛行機が出発後でも、払い戻しが出来ます。
(キャンセル待ちの人を乗せるためと思われます)
    • good
    • 0

どこでの話か不明ですが、出発直前ということはゲートでの話でしょうか。



とすれば、その客はチェックインは済んでいる筈で、何かの用があったかあるいは単純な思い違いかでゲートに来るのが遅れたのではありませんか。

その席を空席待ちの客に売ることはないと思います。航空会社は、ゲート近くにいてアナウンスを聞き落とした客を探しているだけだと思います。置いていって構わないのですが、置いていかれた客は絶対怒りますから、これだけ探しましたという努力を見せているのでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答を頂きありがとうございました。
航空会社としては、やっぱりできるだけ探さないといけないのでしょうね。
大変よくわかりました。

お礼日時:2007/02/21 15:56

こんにちは。


チェックインしていて、搭乗時間が終わるのに
乗客本人が登場口に来ていない。
もしかしたら、搭乗口のミスで、お客様が既に
乗り込んでいる可能性もあるので、
「○○さま、いらっしゃいませんか~」と
探しているのだと思ってました。

搭乗時間を過ぎても乗客が来ない場合、スーツケースを
飛行機から下ろさなくてはいけませんし・・・・。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答を頂きありがとうございました。
そうですね、荷物が機内にのったまま出発したら面倒なことになりますよね。
大変参考になり、よく分かりました。

お礼日時:2007/02/21 15:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!