核酸の塩基はなぜ４種類？

ＤＮＡを構成する塩基はアデニン、グアニン、シトシン、チミンの４種類ですが、プリンもピリミジンも他に無数の誘導体があります。この４種類だけがＤＮＡを構成しているのはなぜなんでしょうか？当初の自然環境で合成されやすかったんでしょうか？二重らせん構造を実現するためにはこの４種類しかないのでしょうか？

No.2 回答者： fummm 回答日時： 2001/01/14 20:26

RNAには他にも何種類か塩基が使われますよね。

IとかDとかUとか。
DNAはRNAと違って安定性が要求されますから、
DNAには紫外線に対して安定な塩基が使われるのだと思います。
私は化学的な知識がないので、塩基の構造の安定性についてはよくわかりせん。
あまり説得力がないですね。失礼しました。

No.1 回答者： myeyesonly 回答日時： 2001/01/13 19:54

これって、もしかして、地球上の全生命の究極の問題かもしれませんね？

もっともそうじゃない生物が見つかるかもしれないけど・・・。

この事実は、地球上の（現在明らかになっている）生物のご先祖様は全て同じものに行き着くという証拠として扱われているようですが、ではなんでこれなの？っていわれると、その最初の生物がこれだったからとしか答えられないでしょうね。
ただ、二重らせんを構成するには、水素結合の強さとか分子のわずかな角度の違いがかなり重要ですから、無数の誘導体の中でもかなり使えるものに制限があるのでしょう。
また、それらの物質は当然、自然界に存在していなければなりませんしね。
ひょっとすると、大自然にある物質のなかからその条件に合っているのは本当に４っつだけだったのかも知れません。(^^ゞ

ちょっと答えになってないけど・・・m(__)m

この回答へのお礼

どうもありがとうございます。
まさにその「そうじゃない生物」の可能性についてはどうなのかなと思っています。

お礼日時：2001/01/14 18:05