A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
テストでそういう問題が問われたのであれば、日本中世史の網野善彦氏の史観について押さえておくべきだと思います。
「網野善彦」で検索できます。
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%B2%E9%87%8E% …
No.5
- 回答日時:
ちなみに江戸中期、正徳2年(1712)ごろに出された図版百科事典ともいえる『和漢三才図会』では、「農人」の項目で”近ごろは百姓を農人のことだと思っている人が多いが、本来は違うものだ”という趣旨を述べ、本来の意味での「百姓」の説明をしています。
いずれにせよ、当時の日本では農業従事者が多かったから、単に百姓といえば、しだいに農民を意味するようになったのでしょう。だから百姓と農民の関係を現代に当てはめれば、百姓は民間人。農民はサラリーマンと考えてはどうですか。こうすれば農民(サラリーマン)=百姓(民間人)ではなく、農民(サラリーマン)<百姓(民間人)だと分かりますね。
No.4
- 回答日時:
百姓=農民ではありません。
本来、「百姓」はその名の如く、皇族以外で姓を有する一般人の総称です。律令体制では「ひゃくせい」と呼び、官人貴族・地方豪族・公民など、奴卑や蝦夷以外の良民すべてを差しますが、10世紀以後は堪百姓・平民百姓といい公領・荘園で租税納任の責任を有する農民の小姓となりました。
中世の公領荘園制度では支配層へ年貢、公事を納める存在を「百姓」といい、これらの義務のあるものは農民以外の漁民・職人も含まれます。公領荘園で収穫単位を名田(みょうでん)といい、これを請け負う者を名主(みょうしゅ)百姓。彼らは村落での指導的地位に就きます。さらに小作地を請け負う中下層農民に、平百姓・小百姓・脇百姓・間人(もうど)といい、彼らの地位向上が中世村落社会の形成につながります。
豊臣秀吉の太閤検地・刀狩り政策以降に生まれた、新概念の百姓は、武士・商人・職人と区別され、江戸期では中核的身分となります。
1村に住む。
2田畑を有し農業を生業とする。
3年貢・諸役の義務を負担する。
この3つすべてに当てはまる者を本百姓・役家。3を負担しない隷属民、2・3の条件の一部を欠く田畑無所持の者を、被官百姓・無高・水呑百姓と称します。ただし村には2・3と異なる職を持ち、別の負担をする職人身分や僧侶身分も住んでいます。
現代の百姓=農民というイメージは、この江戸期の百姓概念によるものが大きいでしょう。
【参考】
『国史大辞典』第11巻・項目「百姓」(吉川弘文館)
『日本史辞典』・項目「百姓」(岩波書店)
No.2
- 回答日時:
百姓は古い呼び名で、農民は比較的新しい言葉というくらいの違いです。
ただし、使い方によって「百姓」は「田舎者」的なニュアンスの差別語として使われる場合があります。また、田舎では、自らを百姓とよんで、農業で生きるプロとしての誇りを表す言葉でもあります。農民は、最近の近代農業に従事する人を指し、農業者と言われることもあるようです。No.1
- 回答日時:
辞書で調べたところ
『百姓』
1 農業に従事する人。農民。
2 農業をすること。農作業をすること。「代々―をする家」
3 あかぬけない人や情趣を解さない人をののしっていう語。
4 江戸時代、特に本百姓(ほんびゃくしょう)のこと。
5 「ひゃくせい(百姓)」に同じ。
『農民』
農業に従事する人。百姓。農夫。農人。
上記で検索されました。
同じだと思うのですが・・・。
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