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田植えの時、どうしてそんなに水の量にこだわるのでしょうか。水の量を板で調節していることが多いのですが、ちょっと子供がさわっただけでも、農家の方が激怒されます。どうしてそこまで怒るのか、教えて下さい。

A 回答 (3件)

そうですね。


私も実家が農業やってますが、今年は水不足で当番制でした。
また、「田植えの時」とありますが、ここがポイントだと思います。
田植えは田植え機、もしくは手で植えるわけですが、水の量が結構関係してきます。
例えば、少な過ぎれば田が干上がりますし、多過ぎると機械の動作、人の行動に悪影響を及ぼします。
特に機械の場合、水が深すぎると苗が抜けて浮いてしまうこともあります。
適度な水深にするため、神経質になっているのでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、機械や田の稲の生育を考えてのことなのですね、これじゃ怒られてもしょうがありません。どうもありがとうございました。

お礼日時:2001/06/01 11:20

水には「水利権」というものがありまして(「権」と書いてありますように、「権利」です。

明確な法規定はありませんが、日本では珍しい「慣習法」の一つです)、農家や水の使用者(企業や自治体、国なんかも含めます)によって、その川なら川、用水なら用水ごとに、使って良いパーセンテージ(この形態に限らないのですがこれが一般的)を取り決めによって決めているのです。

この割合を破ると、損害賠償の対象になっちゃたりするので、神経質になっているのでしょう。

後、水量が変わることによって、田んぼの畦が壊れたり、下流の方に水が行かなくなったりすることも考えられるので、なおさら神経質になるのでしょうね。
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この回答へのお礼

水利権というものがあるなんて、初めて知りました。田んぼもいろいろたいへんなのですね。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/01 11:23

水の量にこだわる、というより、水の公平な分配にこだわっているのではないでしょうか。


ある水路域の水は複数の農家でシェアしているので、上流側で水を取りすぎたために、下流側の田に水が少ししか入らなかったりしたら大変です。
そこで毎年培ってきた知恵で、堰き板を置き、平等に水が行き渡るようにしているのです。
上流側が堰き板を故意にずらして取水量を増やしているのがばれたりしたら村八分ものですから、農家の人は特に神経質になっているのではないでしょうか。
(子供がさわるのを看過するのは、ちょうど店で万引きを見逃してしまうようなものなので)
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この回答へのお礼

なるほど、よくわかりました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/06/01 11:24

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