性格悪い人が優勝

40坪の土地を購入して、地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)を行ったところ、「要地盤改良」の結果が出てきました。
現在、地盤改良の方法や値段について、不動産屋さんが検討中なのですが、
このまま土地を購入して家を建てて良いものなのかどうか、悩んでおります。
色々と過去ログを調べてみたのですが、なかなか同じような土地の情報がなく、書き込みさせていただきました。

約40坪程の土地で4箇所測定し、N値は大体以下のような結果でした。
0~1m 3.0~5.2
1~2m 3.4~4.2
2~3m 3.0~3.4
3~4m 2.3~3.0
4~5m 3.0~3.6
5~6m 3.4~3.6
6~7m 3.6~3,8
7~10m 3.8~4.2
地質は全て「粘性土」で、家は木造2階建てを検討しています。
上記、地下10mまで調べても支持地盤が出てこないN値についても心配なのですが、
調査した4点の全てで地下2mの位置に地下水が流れているとの調査結果でした(土地の近くに小川が流れています)。
将来、地面から湿気が上がってきて家がカビだらけになったり、不動沈下して家が傾いてしまうのではないかと
心配しています。

将来、安心して住むことが出来るものなのでしょうか?
皆様、どうかお知恵を貸してください。

A 回答 (4件)

はじめまして。


私は、住宅メーカーで働くものです。
地盤調査をして地盤改良が必要と判断した場合はもちろん改良を施工した上で家を建てていただいています。

現在買った土地に建てる家の話はハウスメーカー又は工務店で進めていますか?私はメーカーに勤めているものなのでメーカーでの話しかできないのですが、メーカー毎に扱っている基礎によっては換算N値が5.0必要な場合と3.0で大丈夫な場合があります。(土地の強さが3.0でも大丈夫な方が頑丈な基礎といえます)どの位置に建物を建てるかによっても検討の仕方が違います。
支持層がないようですが、無い場合は無いなりに方法はあるので安心していいと思います。例えば、支持層が有る場合は鋼管杭(長い鉄パイプのようなものを建物下に打ち込む)、支持層が無い場合は摩擦で抵抗するように柱状改良(建物下に直径60cm位の電柱のようなものを打ち込む)、また支持層が無い場合で近くに地下水を生活用水で使用している方がいるような場合は短い鉄パイプを100本以上打ち込んでいく方法、表層3m位が弱いのであれば表面の土だけを強くする表面改良という方法があります。周辺の状況と施工業者が提示する金額によって施工方法を検討する必要があります。ある程度知識と経験が必要でしょう。

また地下水の件ですが、水位が高い土地に建てようとしている方はたくさんいらっしゃいます。心配する必要はあまり無いと思います。最近の施工方法は防湿対応もしっかりとしているはずです。いろいろなメーカーや工務店を精査してから話を進める必要があります。ちなみに私が勤めるハウスメーカーはベタ基礎を採用しています。建物下から湿気を上に上げないようにコンクリートを地面全体に敷いてしまいます。

不動産業者の方も専門家ですからある程度任せていいと思います。金額が折り合わない等の不具合があるのでしたら断ってもいいと思います。しかし、通常購入前に地盤調査をして地盤改良が必要だからといって断れる不動産業者は少ないと思います。親切と言えば親切なのではないでしょうか?

長くなりまして申し訳ありません。
参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

回答、本当にありがとうございます。
家は、不動産屋さんと付き合いのある工務店でお願いしようとしています。支持層がなくても地盤改良できる方法が色々とあるのですね。

地下水の水位の件、自分の身長+30cm程度の深さに水がある事を知って、かなりショックを受けていたのですが、
施工次第で問題がないと聞き、安心しました。

地盤改良の方策が提案されて来たところで、予算も相談しながら慎重に決めたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/13 23:18

手土産をもって、あなたが買うか迷っている土地の周りの家に、話を聞きに行ってみては?

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
周辺に古い家もぽつぽつ建っているので、飛び込んで聞ければ良いのですが。
でもなかなか難しいですね・・・。

お礼日時:2007/03/15 22:29

水位が高い地域で、不動産屋さんがどのような地盤改良の方法を提案してくるかが心配ですね。


このような地域で次第に道路整備や水洗化が進み、建物が周囲に建ち始めると、地盤に雨水の供給が少なくなり地下水位は低下傾向になります。
それと同時に地域全体の地盤沈下が起こる場合があります。
そうしたときに表層改良で対処していた場合は、改良地盤ごと沈下することになります。
運良く傾きが無く均等に沈めばいいのですが、たいていは不同沈下を引き起こします。
この地盤沈下速度は緩やかなものですが、沈下の激しいところで10年で30センチ程度の沈下を見たことがあります。
極端な例かもしれませんが、元々湿地に近いところを開発して大きな郊外店舗群を、支持杭を打って建てたところなのですが、今では入口に2段の階段を足してあります。

ご質問の地域が上記のような地盤沈下の心配がある地域かどうかわかりませんが、もしその心配がある地域であれば、地盤沈下の影響を受けない支持杭もしくは摩擦杭をお勧めします。

なぜ不動産屋さんは10mまでしか地盤調査をしていないのでしょうね。
20m程度までは調査して、その範囲内に支持層があれば住宅でも支持杭を打つことが理想的かと思います。
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この回答へのお礼

回答をいただきましてありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。
本日、工務店さんから摩擦杭による地盤改良の提案が来ました。
まだ詳細の説明を受けていませんが、基本的はこのまま改良工事を依頼しようと考えています。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/15 22:25

 初めまして、主観で間違った解答はご迷惑と思い、関連のURLを添付しました。



 私の記憶では、N値3以上で有れば軟弱地盤と言っても、それほど悪くは無いと思います。よって、地盤改良と言っても大規模な工事は、必要ないと思います。N値3程度で2階建を建てているケースは普通にありますから。それで良いと言う事ではありません。

 購入に際しては、地下水も気になりますが、周辺一帯の高低差を気にされた方が良いです。大雨で、地盤が低いと周囲の水が集まります。排水処理が不十分で、床下浸水に毎年あう住宅を時々見かけます。そんな場所は購入しない方が良い。又、粘土質にシルト混じりとあれば様注意です。工事中でも、地盤の悪化を招く可能性があります。水と粘土をミックスして泥状になった場合は、砂などで交換をして貰いましょう。地下の事なので、埋めてしまうと判りません。その上に住宅を建てる訳ですから、出来てしまう前に直して貰う。最悪、補償問題になります。お金と時間も掛かり、お互い不愉快な思いをします。それと、隣接道路が大型車両などの通行が可能か?⇒振動で住宅に影響が出ますので、大型の通らない方が良いです。

 上記のような事柄を踏まえ、理解ある設計者と工事業者に恵まれて、予算的に収まれば問題無いでしょう。設計では、基礎のフーチング(地盤に建物の重量を伝える部分)を通常の1.5倍とかにして貰うなど、補強等の工夫をしてもらう。事前に判っていれば、材料費は増えますが、金額的に膨大にかさむ事は無いと思います。

 気になったのは、そんな所でしょうか。現地を見ないでコメントしているので、日照とかもあると思いますが、いずれにしても、土地を決めてしまえば、面倒ですから、多少時間が掛かっても、しっかりと決められた方が良いと思います。

参考URL:http://www.jiban.co.jp/gyoumu/chousa/tyosa02.htm
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この回答へのお礼

回答いただきまして、本当にありがとうございます。昨日から検査結果の事が頭から離れず、憂鬱な一日を過ごしていましたが、
こんなに早く回答をいただけて、嬉しく思っています。

雨について、大雨が降った日に土地を見に出かけて、自分なりに状況を調べていました。
土地は駐車場になっていたのですが、その時は水が溜まりこむような事も無くて、良い印象を受けていました。
今思うと表面の砂利石で、分からなかっただけだったのかなぁと思います。

教えていただいた基礎のフーチングの件、さっそく問い合わせしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/13 22:59

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