No.2ベストアンサー
- 回答日時:
ANo.#1の補足です。
・フォーマット出来るFDは、a:ドライブのみです。
・ANo.#1の3.で、"All Users"のスタートアップフォルダに"NtfsFlp.exe"を実行するショートカットを作っていますが、"All Users"で不都合でしたら、個々のユーザーのスタートアップに作ってください。
上記のショートカットは、#1のショートカットファイル名にも書いたように"NTFS Floppy"のサポートを有効にするためのものですので、ショートカットを作らない場合には、手動で"NtfsFlp.exe"を実行してください。"NtfsFlp.exe"を実行しないと、a:ドライブ(NTFSでフォーマットしたFD)を右クリック⇒[プロパティ]を選択しても、[セキュリティ]タブが表示されません。(ただし、FDをフォーマットした後、Windowsを終了/再起動するまでは、"NTFS Floppy"のサポートが自動的に有効になっています。)
・フォーマットの際のコマンドオプションは、"NtfsFlp□/f"、"NtfsFlp□-f"、どちらでもかまいません。
・"NtfsFlp.zip"には、"NTSync.exe"というプログラムも同梱されていますが、FDをNTFSでフォーマットしたり、セキュリティを設定したりする際には不要なプログラムですので、誤使用を避けたければ、削除してもかまいません。
『Sysinternal Freeware:Sync v2.0』
http://www.sysinternals.com/Utilities/NtfsFlp.html
参考URL:http://www.sysinternals.com/Utilities/NtfsFlp.html
この回答へのお礼
お礼日時:2007/03/28 18:37
ありがとうございました。少しマニアックなソフトなので知っておられる方がいらっしゃるかな?と思っておりましたが聞いてみるものですね。大変助かりました。
No.1
- 回答日時:
>FDをNTFSでフォーマットするツールNTFSFLPの使い方がわかりません。
1.ダウンロードした"NtfsFlp.zip"を解凍します。
2.解凍したファイル群をどこに置くかによって、環境変数の設定が不要な場合と、必要な場合があります。
a.解凍したファイル群を"%SystemRoot%\system32"フォルダ(Windows 2000の標準的なインストールでは"C:\WINNT\system32"、XPの標準的なインストールでは"C:\WINDOWS\system32")に置く場合には、"Path"の設定は不要です。(解凍したファイル群の中の"Eula.txt"は、ファイル名を"NtfsFlp.txt"等に変更してからコピーしてください。"%SystemRoot%\system32"フォルダには、"Windows"の使用許諾契約書である同名の"Eula.txt"が存在しますので。)
b.解凍したファイル群を"C:\Program Files\NtfsFlp"フォルダ等、専用のフォルダに置く場合には、[システムのプロパティ]⇒[詳細]⇒[環境変数]⇒[システム環境変数]の一覧の中の"Path"の設定に、"C:\Program Files\NtfsFlp"等、ファイルを置いたフォルダまでのフルパスを追加します。
Windows 2000/XPのデフォルトの"Path"設定は、
%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\system32\WBEM;
となっていますから、
%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\system32\WBEM;C:\Program Files\NtfsFlp;
等となりますが、他のアプリケーションによって"Path"の設定に他のパスが追加されていた場合には、"Path"の設定の最後または途中に追加します。
例えば、"Path"の設定が↓のようになっていたら、
%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\system32\WBEM;C:\Program Files\Resource Kit\;C:\Program Files\Intel\DMIX;
↓↓↓
%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\system32\WBEM;C:\Program Files\Resource Kit\;C:\Program Files\Intel\DMIX;C:\Program Files\NtfsFlp; (←最後に追加)
%SystemRoot%\system32;%SystemRoot%;%SystemRoot%\system32\WBEM;C:\Program Files\NtfsFlp;C:\Program Files\Resource Kit\;C:\Program Files\Intel\DMIX; (←途中に追加)
"Path"の設定は、『コマンドプロンプト』からコマンドを実行する際に、どこのフォルダからコマンドの実行プログラムを探すかを設定するものですが、"Path"に設定されている順番に探していくので、最初に"%SystemRoot%\system32"フォルダを探し、次に"%SystemRoot%"、その次に"%SystemRoot%\system32\WBEM"と探していきますから、最後に追加するよりも、途中に追加する方が極わずかですが、コマンドの起動が早くなります。(『気のせい』ってくらい極わずかです(笑))
3."C:\Documents and Settings\All Users\スタート メニュー\プログラム\スタートアップ"フォルダを開いて、右クリック⇒[新規作成]⇒[ショートカット]をクリックし、入力欄に、
%SystemRoot%\system32\cmd.exe□/c□NtfsFlp.exe (←□は半角スペース。以下同じ)
(↑『コマンドプロンプト』を起動し、"NtfsFlp.exe"を実行後、自動的に『コマンドプロンプト』を終了します。『コマンドプロンプト』を起動せず、直接"NtfsFlp.exe"を実行しても良いです。)
と入力し、ショートカットの名前を『NTFS Floppy のサポートを有効にする』等、任意の名前を付けてください。
4.実際にFDをNTFSでフォーマットする際には、『コマンドプロンプト』を開き、解凍したファイル群を置いたフォルダ("C:\Program Files\NtfsFlp"等や"%SystemRoot%\system32")に移動した後、
NtfsFlp□/f
と入力します。("NtfsFlp.exe"は、ファイル群を置いたフォルダに移動しないと、フォーマットが出来ないという若干不便なコマンドなので。)
↓のようなフォーマット用のショートカットを作っておくと、フォルダの移動やコマンド入力の面倒がなくて良いと思います。
%SystemRoot%\system32\cmd.exe□/c□(pushd□"C:\Program□Files\NtfsFlp"□&&□NtfsFlp□/f) (←"C:\Program Files\NtfsFlp"フォルダにファイルを置く場合)
%SystemRoot%\system32\cmd.exe□/c□(pushd□"%SystemRoot%\system32"□&&□NtfsFlp□/f) (←"%SystemRoot%\system32"フォルダに置く場合)
なお、『コマンドプロンプト』の実行プログラム"cmd.exe"の"/c"オプションを指定した場合には、その後に指定したコマンドを実行後、自動的に『コマンドプロンプト』のウィンドウが閉じてしまいますので、実行結果を確認したい時には、"/k"オプションを指定するか、コマンドの最後に"&& pause"をつけてください。
%SystemRoot%\system32\cmd.exe□/k□(pushd□"%SystemRoot%\system32"□&&□NtfsFlp□/f)
%SystemRoot%\system32\cmd.exe□/c□(pushd□"%SystemRoot%\system32"□&&□NtfsFlp□/f□&&□pause)
『Sysinternals Freeware:NTFS Support for Floppy Disks』
http://www.sysinternals.com/Utilities/NtfsFlp.html
参考URL:http://www.sysinternals.com/Utilities/NtfsFlp.html
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