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日本書紀の下記の意味を教えて下さい。
「民、うながされずして材を運び簣(こ)を負い、日夜をいとわず力を尽くして争いを作る。いまだ幾ばくを経ずして宮殿ことごとく成りぬ。故に今に聖帝(ひじりのみかど)と称し奉る。みかど崩御ののちは、和泉国の百舌鳥野のみささぎに葬し奉る」

「民のかまどは賑いにけり」を調べていたらこちらが出てきました。
意味を説明していただけると嬉しい限りです。
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

仁徳天皇の条の部分です。


この部分、上記の分では多少前後が抜けているようなので、原文(訳文の全文)を読まれることをお勧めします。
特に、八田皇女と隼別皇子の話など面白い話がてんこ盛りの段であり、日本書紀を読む醍醐味があります。

上記の部分について、下記のように訳しました。参考にしてください。

「人民たちは、促されなくても材木を運び土嚢を担いで、昼夜労をいとわずに力を競い尽くした。このためいくばくも経たずに宮殿は全て整った。このため、今に至るまで聖帝とあがめられたのである。帝が崩御された後で、和泉国の百舌鳥野の陵に葬り奉りました。」
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この回答へのお礼

早速に解説頂きどうもありがとうございます。
今の政治家に読ませたいくらいな内容ですね。
日本書紀訳文読んでみたいと思います。
有難う御座いました。

お礼日時:2007/05/10 10:35

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