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会社である商品開発プロジェクトのリーダーをしております。
今回、鬱病について、皆様のご意見ご見識をお聞きしたく、書き込みをさせて頂きました。


先日終了した、あるプロジェクトのことです。
開発中盤の時期から、開発スタッフの1人(技術スタッフのメイン役)が鬱病になり、
ほとんど会社に来なくなってしまうといったことが起こりました。

原因は、本人の見積もった工数どおりに開発が進まず、
結果として、1000時間以上のオーバーが発生し、
本人が責任を感じた為ではないかと、推測しております。

幸いにも他のスタッフが頑張ってくれたおかげで、
プロジェクトは成功することができました。

私自身は鬱病の経験はなく、またその知識もニュースなどで見聞きする程度ではありますが、
鬱病になる理由は人によって様々であり、一概に本人だけを責めれるものではないとは思います。
また現代社会において、鬱病はになる方はたいへん多く深刻な問題になっているという程度の認識はしているつもりです。

ですが、技術スタッフのメイン役が会社に来なくなったことで、
他のスタッフが、たいへん迷惑をこうむったことは事実であり、
ヘタをすればプロジェクトが破綻した可能性を考えると、
非常にはらだたしく感じております。

ただ、そんなふうに感じてしまう自分が間違っているのだろうか?
と思うこともあり、皆様の、ご意見ご見識をお伺いさせていただきたく、
書き込みをさせて頂きました。


率直にお伺いします、鬱病とは、患う人間に責任があるのではなのでしょうか?
また周囲の人間は、鬱病に対して、理解を示さねばならないのでしょうか?


現在、プロジェクトは成功したことと、本人が鬱病を継続している為、
1000時間オーバーの作業肯定、見積もりの甘さなどの責任追及などは
されておりません。

A 回答 (9件)

鬱病になるのは環境が大きな要因ですが、本人にも責任の一端があるのかもしれません。


環境と本人の資質が合わさって発病するのではないでしょうか。
しかし、鬱病はある日突然なるわけではありません。

だから、自分の身体に変調が起きてどんどん深刻になっていく途中で仕事を投げ出すという選択も本人にはあったはずです。
それをしなかったのは責任感が強かったからでしょう。
自分の健康を優先せずに仕事を優先する事を選択したところに本人の責任があるのではないでしょうか。

しかしながら、プロジェクトリーダーのあなたがメンバーに対して責任追及をしたり怒りを感じたりしているということは、あなた自身には責任が全く無いと思っている証拠です。

その段階であなたはリーダー失格です。

したがって、メンバーが鬱病になった責任を追求するならばあなたの責任が一番重く、その次に本人の責任だと思います。

あなたは今回のプロジェクトのリーダーですから、プロジェクトにおける成果や評価を一番受ける権利があると同時に、事故や問題の最終責任はあなたにあります。

だから、プロジェクトが成功した功績はあなたにありますが、それと同じくメンバーを鬱病にした責任はあなたにあります。

メンバーの心身の健康を見抜けないほど無能なのか、もしくは気付いてはいたがプロジェクトの成功を優先させるために気付かない振りをしたのかもしれません。

どちらにしても責任の一番重いあなたがメンバーの責任がどうのこうのとか、理解を示さないといけないのか言える立場には無いと私は考えます。

厳しい言い方をすれば、あなたはリーダーには向かないと私は思います。
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 他の回答者の方と似たような意見となりますが、結論から書くと会社と本人の両方に責任はあるでしょう。



 ただ、私自身の経験としては例示していただいた内容では会社側の責任の方が大きいと思います。
 私の職場では特定の管理者の部下が鬱病等の精神疾患にかかる率が高いという状況です。原因の多くは業務管理が適正に行われていないためで、過大な業務目的と達成基準に対して、人員配置と個々の従業員の業務内容が管理できていないために、特定の人に業務が集中する一方で、勤務時間の管理が行われず平均睡眠時間が数時間となるような状況の人が精神疾患で休まざるを得ない状況となりました。
 あなたのケースですと会社側の責任として作業時間の見積もりが適性であったかどうかという点があります。また、もし正味の勤務時間が著しく長かったというのであれば時間管理ができていないということで会社側の責任となるでしょう。労務管理の問題がある上でその人に自殺されたら労災と認定され会社の管理責任が問われることになりかねません。

 現実には病気になるよりデスマーチ状態になって自分自身の益にならないと思った瞬間に脱走するケースの方が良く見かけますが。

 最後に、メンバーで鬱病を持っている者がいればそれに応じた業務の組み立てを行わねば結果として、プロジェクト破綻のリスクは大きくなります。理解云々よりも、その状態をあるがまま受け入れて対応すべきと思います。
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会社は、従業員の心身の健康に関して、責任を負います。


・定期健康診断の実施。
・身体、精神の健康状態についての相談窓口を設けていた。
・体調の悪いとき、精神的にしんどい時など、医者に診てもらうように啓蒙していた。
・そういう事を事前に見抜けるよう、積極的にコミュニケーションを取ってきた。
などしっかり実施してきた状況で、本人が隠し続けた挙句なら、会社には責任は問えません。

急性で明日から突然うつ病になるなんて事も稀でしょうから、
・休みが増えてきたと
・元気がなくなってきた
・勤務時間が多い
なんて所から予測し、事前に対応すべき。

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それ以外に関しては、
見積もり工数にGOサインを出し、プロジェクトが遅れ始めた時点で対策を取らず、遅れているのかどうかの管理もしなかった、会社の責任。

> ヘタをすればプロジェクトが破綻した可能性を考えると、

本人に全く責が無くとも、突然トラックが暴走してきて、轢かれて死んじゃう事もあります。
お葬式の席で遺族に「どないしてくれるんじゃ?」って事はあり得ないでしょう。

そういう状況で損害が発生してしまうのは、業務の内容を水平展開する、余裕のある人員で対応する、見積もりなんかをチェックする要員や工程を設定しなかったなど、会社の業務管理が適切に出来ていなかった事が問題。


> 責任追及などは
> されておりません。

会社のすべき事は「誰のせいか?」って事を追求する事ではない。

「何が原因か?」「どうすれば問題を避けられたか?」って事を追求し、今後起こりえる同じ問題、類似の問題への対策を行うべき。
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盲腸や胃潰瘍と同じく本人の責任のせいです

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例えばこのスタッフが、事故や慢性疾患などで、長期離脱した場合、どう思いますか。


同じように腹立たしく思うのか、仕方ないと思うのか。
うつ病だって長期仕事が出来ないという点と、本人の意思で防げるものではないという点で同じです。
病状が目に見えないだけで。

>率直にお伺いします、鬱病とは、患う人間に責任があるのではなのでしょうか?

本人だけに責任があるわけではありません。
きちんと自己管理していればならない病気ではありませんので。
見積もりの責任に関しては分かりませんが、自分でまいた種と言うのなら、それは酷な話だと思います。

>また周囲の人間は、鬱病に対して、理解を示さねばならないのでしょうか?

病気に対しては理解を深める必要があると思います。
肉体の疾患と違い、外見からは病状が判断できないので、理解しにくい病気ではありますが、
頑張ろうとする意欲そのものがなくなるので、頑張りようがありません。
生きる気力・判断力・思考力全てを失わせるうつ病は酷くなると
日常生活を送ることすら困難になる大変な病気であることは知って下さればと思います。
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結局は、「実際に体験しなければ分からない話」ですから、貴方がうつ病を患うまでは、「全て本人の責任」で片付けて良いかと思います。



実際に患った時に、それでも「本人(自分自身)の責任」だと思えるのであれば、それが真実なのでしょう。

ただ、↑のような考え方が支配的な職場では、同じ過ちを繰り返すかも知れませんが・・・。
http://www.geocities.jp/japankaroshi/juuatsu.htm
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心の病は本人の意思とは関係なく罹る病気ですし、誰かから伝染したものでもないので誰の責任でもないんじゃないでしょうか。



鬱病に対して示す理解、とはどのようなことを想定しておっしゃっているのかわかりませんが「それは病気である」という理解はしなければならないと思いますよ。

まあ、たいていの病気は、死に至る病でもないかぎり他人にとっては「たいしたことないだろそんなもの」としか感じないでしょうが、そういう感情や感覚とは別に理性的な判断をしなければいけないでしょうね、管理者は。

例えば歯が痛いのも、歯は本人の一部なのだからそこが痛むのは本人の責任、と言う人がいました。
どこからどこまでが「本人」の領域なのか、悩むところです。
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人によりなりやすいとかなりにくいということはたしかにあるでしょうけど、結果として成功されたのですからまずはよしと考えてはいかがでしょうか。



うつ病の方はどちらかというと几帳面で責任感が強い人のほうがなりやすいです。ミスをしたのは確かに本人の責任でしょうけど、それは本人が十分承知していることと思いますし、そのことで病気になってしまったのではないでしょうか。いますべきことは病気が治ることを願ってあげることと思います。

しいて今責める人をあげるとすれば、その人をメインに据えた人かもしれませんね。(一人の社員を長期病欠に追い込んでしまったのですから。)
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うつ病


http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/dep0.html
精神科Q&A
http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa.html

うつ病について学ぶことをお勧めします。

確かに本人の責任でもありますが、その異常に気が付かなかった管理者の責任もあります。

工数(工程)管理を1人に任せるというのは(プロジェクトの規模にもよりますが・・・)無理があります。
補佐を付けるべきではなかったでしょうか?
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