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1歳になったばかりの息子がいます。
海外に住んでいて治安の問題上、自由にお散歩することもできませんし出かけるのは常に車、出かける先もショッピングモールやスーパーばかりです。

うちのアパートには日本人はほとんど住んでおらず、公園もないので子供同士で遊ぶ機会もほとんどありません。たまに違うアパートのお友達の家に遊びに行くくらいです。

先日、1年ぶりに日本に帰ったところ母が息子を公園に連れて行ってくれて、砂遊びをさせたらとても喜んで遊んだそうです。それを聞いて、やはり公園や砂場で遊ぶことは小さい子供にとってとても重要なことなのではないかと痛感しました。

ちょうど違うアパートに引っ越そうと思っています。次は公園や砂場があるアパートに住み、他の子と遊べる環境を整えてあげたいです。
ですが、今のアパートのまま、もっと広い部屋に引っ越すということも考えています。その場合、公園がないので室内に遊具を置いたり、ベランダに砂場を置くことになりますがそうするとお友達と遊ぶ機会が少なくなってしまいます。

毎月の家賃や引越しの手間、立地の良さで考えると今住んでいるアパートがいいのですが、そういうことを差し引いても公園や砂場、お友達のいるアパートに住んだほうが子供にとっていいことでしょうか。

公園・砂場、お友達と遊ぶことってやっぱり大切なことでしょうか?
アドバイスお願いします。

A 回答 (1件)

お友達との遊びについてはまた別の問題なので、ここでは回答を控えさせていただきますが、


「公園・砂場遊び」の効用については、世田谷ボランティア協会の天野秀昭氏の
『子どもはおとなの育ての親』という本にヒントがあります。

「環境は、人の無意識に働きかけ、意志を動かす。
そして、子どもは、その環境に学び、育ちを獲得していく」として、
「まっすぐそびえ立つ大木」よりも
「さあ、登っておいで」という形をした木や遊具の方が
対象に働きかけようという意識をもたらすものとして、特に子どもには重要だ、
とあります。また、
子どもの働きかけに応じてその現状に変化を与えられる、つまり
子どもが「こわす」ことのできる環境がたくさんあることが重要である、
なぜなら、「こわす」ことのできないものからは、新しいものを生み出せないからだ、
と述べています。

ここでいう「こわす」ことのできるものの例として挙がっているのが
「雨上がりの土の地面。そこに大きな水溜り。子どもはほじくり、水路をつくる。」
これが「アスファルトの上にできた水溜り」では、
子どもの働きかけを受けとめてくれないので、新しいものも生み出せない。
とあります。

お子さんが公園遊びでとても喜んだのは、そこにある砂場が
「働きかけたい」気持ちを存分に受け止めてくれる対象だったのでしょう。

ベランダにお砂場というのも、ダイナミックな遊び方がどの程度できるかが問題ですが、
お子さんにとってはとてもよい環境だと思います。
子育てにふさわしい環境が整わないのは、やむを得ないかもしれませんが、
地域の幼稚園や遊び場などを利用されるなどして、
さらに土や砂にダイナミックに触れる機会を設けてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

回答を読んで、私は難しく考えすぎていたんだと気付きました。
もっと自然に育児を楽しみたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/14 01:30

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