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よく世界堂などでわりと手ごろな値段で油絵が売られてますよね?
あぁいう作品って画家の方が描いてるんですよね☆
どういう経路であんな風にお店で絵を売れるようになるんですか?
未熟なのでどうか詳しく教えてください!!

A 回答 (1件)

一般的にデパートや画材店などにある手ごろな値段の絵画は装飾絵画と呼ばれるものです。


装飾絵画はこれをを扱う画商がいます。
電話帳で絵画卸、問屋、販売と書いてあればこういった絵画を扱っています。
勿論一般的に知られている作家の作品も扱いますが装飾絵画も多く扱います。(結局は絵を売買をするから同じようなものですが)
このような絵は画商に専属の作家が依頼を受けて制作します。
作家になるには画商に持ち込んで認めてもらうという方法があります。
昔は徒弟制度のような形で売れている作家に弟子入りして、
売れる絵の描き方、技法などが受け継がれてきた部分もありました。
しかし昨今はその形が崩れてきています。
お客さんの目が肥えてきて作品のレベルが上がり昔の描き方では時代についていけなくなってきています。(どの世界でも一緒です)
お客さんがお金を払うに足る絵を描かなければ仕事として成り立ちません。需要にあわせて絵を描かなければ生き残れないのです。
世の中のビジネスの世界となんらかわりありません。
常に他の作家との比較や競争で、弱肉強食の世界でもあります。
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この回答へのお礼

こんなに詳しくありがとうございました。
感謝しています。

お礼日時:2007/10/27 19:50

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