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図書館から、ジョルジュ=バタイユの本を借りてきたのですが、まっ………たく理解できません。ジョルジュ=バタイユが結局何を表現しようとしていたのか、概論や入門のような本があったら教えてください

A 回答 (5件)

4の回答者様、詳しくご説明して頂き、大変参考になりました。



ナルホドー そんな風に読み込んでいく知恵がありませんでした。眼球譚、青空、読後、??????・・?で放置のままに、、、
ブランショのほうは確かに厳しそうですが、教えて下さった本、是非手にとってみたいと思います。楽しみです。有難うございました。
(質問者様、回答でない回答をして、すみませんでした。)
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#2です。

ごめんなさい、ちゃんとタイトル書くべきでした。
いや、まんまだから、つい書かずにすませちゃってた。

『バタイユ 消尽』湯浅博雄(講談社学術文庫)です。

この本は「少し知ってる」人には大変ためになる本です。
巻末に主要著作(思想の分野に限られますが)が何を扱ったものか、とか、キーワードがまとめられていて、さらに参考文献も詳しい。何を読んでいったらいいか、すごく参考になります。

文学的評価となると、やっぱりブランショを読まなくちゃならない。とくに『来るべき書物』(モーリス・ブランショ 筑摩書房)に所収されている「物語とスキャンダル」は文学方面からバタイユをきちんと位置づけている数少ないものです。
ところがねー、またこのブランショがむずかしいんだわ(笑)。

バタイユ、ブランショあたりの思想を一番コンパクトにまとめたのが、講談社メチエの『ヘーゲル』(今村仁司・座小田豊)ではないかと思います。とりあえずは全部読まなくても三章のなかの「ヘーゲルとフランス現代思想」を読むだけでいい。わずか十数ページなんですけど、今村さん独特のとっても見通しのいい記述で、わたしはずいぶん参考になりました。

あせらず、ゆっくりと進むこと、です。遠回りしながら、いろんな本を読みながら。
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回答じゃないんですけどすみません。


小説の方のバタイユに興味ある者なんですけど、学術文庫の方の入門書?気になります。
2の方、目に止まったら書籍名教えて下さい?
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何、借りてこられました?


『眼球譚』?
『青空』?

それとも『エロティシズム』とか『文学と悪』とかいう評論の方?

それによって回答が変わってくるんです。

それと、質問者さんが学生の方なのか、レポート書くために、どうしても読まなきゃならないのか、それともそうではないけれど理解したい、っていうんだったら、その覚悟がどのくらいあるのか、教えてください。
っていうのもね、バタイユはやっぱりむずかしいんです。
だけど、やっぱり独特な魅力があるし、きちんと読んでいけば得るところも大きいと思います。

下にちくま新書をあげてらっしゃる方もいますが、あと、入門書というか、バタイユの思想全体を概観した本も学術文庫から出てるんですが、どちらにせよ、あるていどこの時期のフランス思想を知っている人にとっては「入門書」なんですが、全然知らなかったら、それもきびしいと思います。
ただ、ちくまのほうは、伝記的な側面にもけっこうふれてあって、ああ、こんな人だったんだ、って思うだけでわりとおもしろかったりもするんですが。

しんどくても、一行目から恋に落ちちゃったから、なんとか食いついていきたい、っていうんだったらそう書いてください。
シュルレアリズムに興味があるんだったら、それも書いてください。そっちから入っていくのはアリだと思います。

あるいは、こんなもの、なかったことにする、図書館に読まずに返しちゃう、という手もあります(笑)。
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こちらの本はもう参考にしましたか。


『バタイユ入門』酒井健 著
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%90%E3%82%BF%E3%82 …
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