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在庫月数は(平均在庫金額÷年間売上高×12ヶ月)によって求められますが、なぜ平均在庫金額を年間売上高で割るのかご説明いただける方はいらっしゃいますでしょうか。
これは公式みたいなものだから、そういうものだと言ってしまえばそれまでなのですが、私の感覚では売上原価で割る方が自然な気がするのです。

A 回答 (3件)

評価するためには、なるべく変化しない基準が必要です。


上記算出式は、多種な製品をひっくるめて評価するものです。
売上原価でやると、製品により原価率が違います。売れたものと在庫として残っているものは違います。
売上原価でやる方が良い場合は単一の製品の場合でしょうが、そうであれば金額でやる必要はなく台数でやれば良いだけです。
 上記は、経営的指標で、月の売上額に対してどのくらいの金額(何ヶ月分の売上相当)を在庫として抱えているかという目安を出すためのものです。
 個々の製品の適正在庫数を検討する場合は、台数でやるべきでしょう。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/15 01:57

在庫回転期間を求めるのであれば、平均在庫金額ではなく、期末棚卸在庫金額を使うのが一般的です。


つまり、在庫期間とか回転率は、財務諸表から簡単に求めることができるところに利点があるのだと思います。
売上原価を使わない理由は、損益計算書に記入される売上原価では、正確な原価が反映されないからではないでしょうか。
つまり、在庫増減が売上原価に反映されてしまいますので、出てくる答えは、あまり信頼性の高い数字とは言えなくなると思います。

いずれにしても大切なのは、「在庫月数」の数字を求めて何に役立てるのか、ということです。
管理会計では、計算式よりも、目的を大切にしましょう。
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この回答へのお礼

アドバイス頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2007/07/15 01:56

在庫を見るときに原価で見るか売値で見るかの違いでしょう。



例えばある絵が仕入れ300万、売値400万とします。
400万の値札の付いているものが盗まれたら損害額400万と言いますね。
そんなものです。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2007/07/15 01:44

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