映画のエンドロール観る派?観ない派?

油絵では筆を滑らせるのではなく、置いていくといいますが、いまいちコツがわからないです。詳しく言うと筆使いをどのようにすればいいのでしょうか?

A 回答 (3件)

一般論と思われることを述べます。



日本の普通の学校の図工や美術では絵具といえば通常アクリルを含む「水彩」と思われます。(一部、油彩のところもあるようですが)

「水彩的な描き方」を正しく専門的にやってきた場合は別ですが普通の学校の美術の授業レベルで「水彩的な描き方」をやってきた人が油絵をはじめると大抵「絵具を平面的に塗りたくる(←言い方は悪いですが)」描き方をする場合が多いようです。

古来より西洋の絵における光と陰による立体のとらえかたは基本的には「分割された面のトーン(調子)を的確に捉える」ということなので古典的な技法(モノトーンである程度描き〔←この時点で既に基本的に立体を把握〕、薄くといた絵具を何十回も重ねていく)は別として、現代における基礎的な普通の描き方をする場合、「平面的に塗りたくる」では立体がとらえづらくなるようです。

モチーフを立体的に描く場合、各面に最適なトーンになるよう明度(実際には彩度も)を調整することになるので「塗る」というより「それぞれの面のトーンに適合した色(絵の具)をそれぞれの面に置く」という感覚で描いたほうが適当ということになると思います。(←基礎を学ぶ場合特に)
それが、筆使いとしては「置く」という表現になるのではないでしょうか。
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私は平塗りで細密な絵を描いていますが,「筆を滑らせる」というのは画面をこする(水彩だと紙をこすりますね)感じになって,絵具が画面に付いたと同時にその筆によってそのまま拭き取られる形になって,画面に定着しないことが多いです.そこで,筆を画面にこすりつけず,わずかに浮かせるような感じで動かすことで絵具を確実にその場に残していくようにしています・・・・このことを「置く」と言っているのだろうと思います.



ゴッホのような絵を描くのだったら,それこそペタペタ絵具をくっつける動作になるので,文字通り「置いている」と言っていいでしょう.

だいじなことは「自分はどんな絵を描きたいのか」完成像を思い浮かべて,それに「最適の筆遣い」を開発することだろうと思います.
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油絵の場合、筆は豚毛を使うので滑りにくいのかもしれないですね。


でも基本的に他の画材と同じように使って構わないと思います。
でも油絵は、とにかく乾くのが遅いので、重ねていく場合は置いていくほうがいいかもしれないです。必要以上に混ざってしまうので。(筆を滑らせない感じで・・・。筆をおくというより、絵の具をのせる、もしくはタッチする感じです)
絵の具を早く乾かせたりする溶剤もあるのでいろいろ使ってみてください。
・・・実は油絵絵を専攻しているのですが何にも考えないで今まで描いていました。「置いていく」というのも初めて聞きました。参考にならないかもしれないですが・・・。油絵はスタイリッシュにも、水彩みたいに淡くも描けるので、自分なりの方法を探してくださいね。
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