
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
雨水の排水だけを考えると必要ないでしょう。
雨樋が普及していない時代には、軒先全体から雨だれがあったと思いますが、それなりに軒先の距離が(軒の出)あったので不自由はなかったのだと思います。
軒の出が短いと、雨水が少しの風で窓や2階の外壁に当たり、漏水の原因となりやすい、開口部周りや、屋根と外壁の取り合い部分に多くの水が当たるようになります。
多雪地域だとつけないところもあるようですよ。
2階だけ取り外そうとするときには、単純にそこだけなし!というわけには行かず、その雨樋(軒樋)に流れ込む面積により、一般のサイズより大きなものをつけなければならないときもあります。
つけない理由がコスト削減であれば、かえって割高になることが多くありますのでリサーチが必要です。
外観のためであれば、外壁、屋根、雨樋の種類のコーディネートでカバーしたほうが得策と思います。
No.4
- 回答日時:
雨だれの威力は強いものです石にも穴が開くほどですから雨水を受けなければ、下屋の瓦などに影響が出ます、外壁にも跳ねが飛んで雨漏り、や劣化が激しいとおもいます、お城の天守閣などは雨樋がありませんが雨が落ちる個所は瓦が工夫してあります。
雨樋は大変重要なものです。
No.3
- 回答日時:
こんばんは。
大屋根に雨樋がなければ、下屋へ落ちて来る雨水の量が増えます。また、大屋根の軒から落ちて来る雨水の箇所はほぼ変わる事はないので、その部分の瓦の色褪せや痛みが、他と比べて顕著になります。また場合によっては、落下する雨水の多さから、下屋の瓦を押しのけ、そこから雨水が浸入する可能性もあると思います。また大屋根から落ちて来る雨水の跳ね返りが大きくなるため、棟漆喰(半月形)からも水が浸入してくるでしょう。漆喰をしているから水は入って来ない、というのは考え違いです。また窓ガラスへの跳ね返りも多くなりますね。二階部分の壁の痛みも早く進みます。
実際に大屋根の雨樋を取り外すと(工事などで)よく解りますが、大屋根の雨樋は、想像以上に雨を取り込んでいます。
下屋の雨樋だけで受けたいのであれば、相当大きな雨樋を取り付ける必要があります。もちろん樋だけではなく、集水器などの全てのパーツもかなり大きなものにしなくてはなりません。が現実にはそんな大きなものは作られていません。(工場の屋根用のものはありますが)
もし、下屋に谷板金があれば、そちらも幅を広げ、深さも深めにし、立ち上げも高くしなくてはならないでしょう。
下屋の雨樋だけでは、全ての雨を効率良く集める事は出来ませんし、そんな事をしても何もメリットはありません。
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