人生のプチ美学を教えてください!!

日本が破たんした時、経済破綻に強い預金としてアメリカドルが挙げられますが、アメリカと日本は相互依存の関係にあり、どちらかつぶれればタダでは済まない気がします。
では、そんな時、本当に安定している通貨はないかと考えたのですが、あまり良い案が思い浮かびません。
破綻に最も強い、通貨もしくは、通貨のポートフォリオを教えてください。
宜しくお願い致します。

A 回答 (3件)

ご質問の「日本が破たんした時」とは、日本の財政が破綻したときに他ならないので、本当はそれがどの程度の影響があるのか、他国への波及効果も含めて議論しなければならないのですが、それは長くなるので省略。


大雑把にいうと、見方としては、#1の方のように、限定的になるという意見と、日本経済全体がクラッシュするという意見があります。

もっとも、日本の財政が破綻するという意見の方が主流派ではありませんし、近いうちに破たんすると信じているまともな経済学者はほとんどいません。


> 本当に安定している通貨はないかと考えたのですが、あまり良い案が思い浮かびません。破綻に最も強い、通貨もしくは、通貨のポートフォリオを教えてください。

#2の方の回答にあるとおり、金などの実物資産にするのが一つの手ですが、通貨ということであれば、日本とあまり関係がない国を選べばよいということになります。ということでいえば、中南米や南部アフリカが一つはあげられます。とはいえ、政情不安があるので解決策としては不十分でしょうね。

この回答への補足

回答いただきありがとうございます。

>日本の財政が破綻するという意見の方が主流派ではありません
日本の累積債務が過去に1度も減ったことがない、対GDP比でもどの国よりも突出して債務が多いこと。また、起債で国債を返していること、個人向け国債が大々的に売りに出されたこと、超長期国債の起債が検討されているなど、方向性として破綻に向かっていると思うのですがいかがでしょうか?

物(特に、金や資源)への投資も考えたのですが、この分野の枯渇問題は長くから言われており、様々な研究機関で研究されています。そのため、nano素材や農業分野にて、この代替品が開発されると大幅な下落が考えられるため、あまり得策ではないと思っています。

特に、国家破たんを信じなくてもよい根拠、安定した投資先など教えていただけると幸いです。
お手数ですが、宜しくお願い致します。

補足日時:2007/07/20 10:40
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>破綻に最も強い、通貨もしくは、通貨のポートフォリオを教えてください。



世界に与える影響が大きい時は、金にシフトさせるのも一つの方法です。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
確かに、昔から言われてますね。
ですが、最近、ナノテクなどの分野が目覚ましく、レアメタルを使わなくても良い技術が開発されつつあり、金の普遍的な価値についても、いつまで続くのか不安を覚える時があります。
金の普遍的な価値は、本当に、普遍であり続けるのでしょうか?
私自身が、あまり宝石や貴金属に興味がなく、その物自体の魅力がわからないためそう思うのかもしれませんが・・・
希少なだけで価値があるなら、世界には希少なものだらけですし・・・

お礼日時:2007/07/20 11:14

こんにちは、



「経済破綻に強い通貨」を議論するまえに、日本と米国の経済/借金の状況の違いを正しく認識する必要があるでしょう。
おっしゃるとおり、日米は経済上強く結ばれており、日本は米国債を大量に購入している債権者であり、一方の米国は他国に対しての債務者です。米国ドルは必要以上に刷られており、これがなんらかの理由(国家の財政状況を理由にしたドルからユーロへの大シフトによるドル売りなど)で暴落した場合、債権者である政府、その政府が出している日本国債を大量に買い込んでいる邦銀は破綻しますが、日本経済への影響は限定的でしょう。仮に銀行がつぶれても他の国や日本の優良企業(トヨタや任天堂など)が銀行業務を始めるでしょうし、政府が破綻すれば、それを契機として、年金問題などの諸悪の根源を清算することが可能となり、悪い話ではないと感じます。もちろんそれで損を被る人々も出るかと思いますが、日本という国全体を見るとプラスかもしれません(だと思います)。

また、これまで破綻した国(政府)はどれも債務国家です(アルゼンチン、メキシコ、ブラジル、ロシアなど)。米国も債務国です。一方の日本は債権国であり、立場がまったく異なります。


話は経済破綻に強い通貨、ということですが、現時点ではやはりユーロとなるのでしょう。ユーロは複数の国、経済、それのダイナミズムで成り立っているので、少々のことでは揺らがないと思われます。現に米ドルからのユーロシフトは始まっており、ゆっくりではありますが、その調整は進んでいます。

以上長くなりましたが、参考にしてください。

では
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この回答へのお礼

とても、参考になるご返答ありがとうございます。
債権、債務国のあたりをもう少し、数字を調べてみようと思います。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/20 11:10

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