アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

今度初めて、デジイチで花火の撮影をしたいと思っています。
花火はなかなか練習ができないので、できるだけ設定を身につけておきたいと思っています。
設定などをネットでいろいろ調べて、少しずつ分かってきたのですが、
シャッタースピードについて、疑問があります。

機種はNikon D40です。
Mモードでの撮影を考えています。

その際のシャッタースピードの設定は、buLbまたは30秒~1/4000秒まであるのですが、
buLbというのは、シャッターボタンを押し続けている間、シャッターが開いたままで、
撮影時に自分の感覚で長さを決められるものですよね。
また、buLbでなく、5秒などに設定した場合はシャッターボタンを押してすぐ離しても、
自動で5秒間シャッターが開いたままになるということですよね。

この2つの設定の違いは、シャッターが開いてる時間を自分で決めるか、
自動で行ってくれるかということだけで、写り方に違いは無いのでしょうか。

花火撮影の時は、どちらでもいいのでしょうか?

また、絞り値については、その場で明るさを見てF10前後で調節すれば良さそうなのですが、
他に何か必要な設定などありますでしょうか。

よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

花火撮影は、何通りかありますが、基本から



カメラの設定ですが
・ISO感度は 100
・絞りは 
 スターマインのような連発の明るい花火・ 比較的長くシャッターを開く場合 F11 か F13
 号玉の単発物は F8 か F11
・シャッタースピードの設定は Bulb で

レンズは
・全体を取りたいなら標準ズーム以下の広角レンズで
・花火のアップなどをとりたい場合は望遠系のズームで
 できれば、広角側をフォローできるズームであれば理想的
 
その他の装備
・三脚・レリーズ は必需品です。
・レンズを遮光するための黒い板
・手元を照らすためのポケットライト
・花火大会のプログラム(地元に配布されているチラシ)
などでしょうか。

まずは、花火の会場を下見しておきましょう。
当日、どの方向から上がるのかを把握しておく必要があるのと
それを写すための場所をだいたいの位置を決めておく、撮影前には
そこを確保できるように段取りをする

当日は、まだ完全に陽がくれないうちに現場でセッティングしておきましょう。
ライトを照らしながら、三脚やレンズ・カメラのセットをするのは結構大変です。
せめて、初期のセッティング時にはライトがなくても作業ができるくらいに
明るいうちに済ませておいたほうがいいです。

さえて、花火の本番ですが、シャッターを切るときにはレリーズを使ってシャッターをきります。
最低限、大きさにもよりますが、花火が打ちあがり開き切って広がるまで
平均4秒ほどかかります。
構図を決め、シャッターをおして、放す前にレンズの前を黒い板で遮光し、その後シャッターを放します。
これは、最後の最後でシャッターによるブレを防ぐためです。

花火は光跡をみせながらあがるタイプと開くまで音だけしか、出さないタイプがあります。
前者は光跡を追いかければ、華が開く場所はわかります。
後者は発射された位置の上空をどのくらいの大きさで広がるかを
その時にうちがある花火の号数で判断するしかありません。
この号数を知るために、花火大会のプログラムが必要になります。
また、プログラムが入手できない場合は、案内の放送が聞こえる場所を確保しておけば、
次に打ちあがる花火の号数を知ることができます。
また、連発物であるスターマインや仕掛け花火の場合はずっと開きっぱなしでは
露出オーバーになる可能性がありますのご注意ください。

で、このシャッターを開いたままで遮光するのがうまくできるようになると
いくつもの花火を多重露出して写すことができます。

写しにいきたい本番の花火大会の前に、ほかの花火大会で予行演習をされておくと
いいかもしれませんね。

いい写真が取れるといいですね。
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この回答へのお礼

詳しくわかりやすい説明、どうもありがとうございました。

>構図を決め、シャッターをおして、放す前にレンズの前を黒い板で遮光し、その後シャッターを放します。

黒い板の使い方がいまいち分らなかったのですが、この説明で理解できました!

花火の上がる場所を推測して、ファインダーのなかに入れるのは難しそうですが、
何枚もシャッターを切って、当たりを待つしかないようですね(^▽^;)

お礼日時:2007/07/18 16:53

ひとつ小技をお伝えしましょう。


レリーズが無いときはセルフタイマーを使用すると良いです。
時間が変えられるようでしたらレリーズまで3秒くらいに設定をすればかなりの確率で思ったような写真が撮れると思います。10秒はチョッとつらいですけどね。
あとBULBは結構カンが頼りとなりますので1/4から8秒くらいまでを順に使っていけば大体の適正露出がわかってくると思います。私は4秒でF8くらいを基準として前後に露出を変えて適正露出を見つけています。

この回答への補足

「回答をくださった方々へお礼」

みなさんのアドバイスのおかげで、無事、撮影出来ました。
初めての撮影でも、ポイントを押さえれば撮れるものなんですね。
http://album.nikon-image.com/nk/NK_AlbumPage.asp …
に撮影した写真を載せましたので、お時間のある方はご覧ください。
どうもありがとうございました!

補足日時:2007/08/04 22:56
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。
いい方法ですね!
リモコンは一応ありますので、まずはリモコンを使ってみようと思っています。
でも、セルフタイマーという方法も知っていていいかもしれませんね。

4秒でF8ですね。
私もそのあたりを基準に試してみようと思っています♪

お礼日時:2007/07/19 21:10
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この回答へのお礼

花火撮影についてのサイトをいくつかまわって見てましたが、
知らなかったページも紹介していただけて、
とても参考になりました!
わざわざありがとうございましたm(._.*)mペコッ
実際に花火を撮影出来たら、ここで報告させていただきたいです!

お礼日時:2007/07/19 21:07

皆さんの回答を読むことが大変参考になり,各人のノウハウが見えてくる感じがします。

そこで,私のノウハウ(前に書いている人とダブる部分もありますが)を,紹介したいと思います。
1.まず場所取りです。どこから打ち上げられてどこぐらいで破裂して,どこに落ちるか。そのためには障害物(樹木や強いヘッドライトなど)がないか。または,逆にそれを意図的に入れた構図にするか。このイマジネーションの段階が面白いのです。そして,一旦場所を決めたら,もう動けないという覚悟をして撮影開始です。なぜなら,「この場所はマズかった」と思った時は,もう時すでに遅し。多くの人々がいますし,三脚を立てる間に花火はドンドン上がるし。(これは,私の失敗談です)
2.次に三脚は必需品です
3.指でシャッターを押してのバルブは避けたが良いと思いますので,レリーズやリモートコントローラーやシャッター速度指定(最大30秒程度)が良いと思います。それは,指で押すとブレる可能性がある。また,撮影に夢中になると正確な秒数をカウントできない(メトロノームみたいな正確さがあれば別ですが)
4.露出条件ですが,絞り優先やシャッター速度優先でAEB機能を使って,様々な露出をしたほうが安全と思います。数打ちゃ当たるの気持ちですが,単発や複数同時発や花火の大きさによって,露出オーバーやアンダーの失敗はつきものです。そして,この時の経験を次回の参考にすれば,だんだんと勘が付いてくると思います。私は,おおよその条件として,ISO400,1秒,f4.5ぐらいですが,あくまでもだいたいで,これから様々な露出にかえます。自分なりのノウハウを作っていかれたらどうでしょうか。
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この回答へのお礼

回答どうもありがとうございました。
参考になりました。
三脚、リモコンはありますのであとはいい設定を探せば良さそうです。
確かに、皆さんそれぞれの方法をお持ちのようですね。
やっぱり経験を積んで、調節していく必要もありますね。

お礼日時:2007/07/19 11:59

昔、花火や蛍など、夜の光もの専門で写真を撮っていました。


フィルム、デジカメ両方で撮影をしておりました。

フィルムカメラの時には、本当に写り具合をその場で確認できなくて
失敗の時は全部失敗ということもありました。

デジカメでは、その場で直後に確認できますのでまだ何とかなります。

一応一から確認
・必要なもの
 1.撮影場所
 後から人が来たときも状況が変わらないような場所の確保
 2.三脚
 座りながら撮影するなら高さの低いものが必要。
 三脚湖底のための重りもあった方がいい。袋だけ用意して
 現場でペットボトルの飲料水調達でいいと思います。
 3.レリーズ(もしくはリモコン、バルブ対応)
 バルブの場合は、必須。(手押しだとズレるのはわかりますよね?)
 4.予備のメモリーカード&バッテリー
 5.多重露光させたい場合
  レンズ筒カバー、昔のお茶缶の太いのぐらいで、レンズ筒に
  開放のまますっぽりかぶせられるものがあると便利です。
  この筒は、撮影の合間に花火の燃えカスやすすがレンズにつく
  のも防ぎます。
 6.花火大会の打ち上げプログラム(新聞社か主催者でもらえます)
  これ、結構肝心です。

さて、撮影ですが、明るいうちに場所を確保しプログラム終了まで
移動しなくてよい場所を確保して、始めます。

恐らく、暗くなりかけの明るいうちにも花火はあがりますので、
その時に画角を決定します。建物とかとのコンビネーションで
無い限りは、ピントは無限大に固定です。
その後、完全に暗くならないうちに何枚か撮りましょう。
再生で確認してさらに画角を詰めます。
真っ暗に花火のみの写真よりも風情がある場合もあります。

シャッターは、レリーズかリモコン、タイマーを使って、カメラに
触らないようにしましょう。暗いですから一度触ると修正が結構
難しかったりします。私はカメラの液晶部分のライトのみで、
見ていましたが手元のみを照らせるハンディライトがあると
便利です。光がまわりに向かないように注意してください。
バルブ撮影の時は、自分で露光しないように。
バルブにすると露出オーバーになりがちなので注意しましょう。

特殊な撮影方法としては、0.5秒くらいのシャッタースピードにして
おいて、手ブレ防止レンズ(あるいは機能付カメラ)にてオート
ブラケットをオンにしてズームリングを回しながら撮影すると
面白い軌跡が撮れます。
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この回答へのお礼

専門の方に回答をいただけて嬉しいです。
花火撮影にはいくつかのポイントがあるようですね。
ピントの事は気がつきませんでした。
AFからMFに変更すればいいのですね。
無限大にする方法は説明書を見ても、見つからないのですが(^^;
「フォーカスリングを回して、被写体が鮮明に見えるようにします」
と書いてあるだけです。

お礼日時:2007/07/18 16:48

バルブもAEでの長時間露光も、露光時間と絞りが同じなら写る画像に差はありません。



バルブをカメラ本体のシャッターボタンでやると、三脚に固定していてもカメラぶれを起こす可能性が高いので、ケーブルスイッチを使って手の動揺がカメラに伝わらないようにする必要があります。
AEでもシャッターを押したときにカメラが揺れないようにケーブルスイッチを使った方が安全です。
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この回答へのお礼

いずれの方法でも、違いはないということがはっきり分かって
すっきりしました!
ケーブルスイッチはありますので、少しは花火の写真にも
期待できそうな気がします。

お礼日時:2007/07/18 16:31

シャッターモードダイヤルですが、B(バルブ)の場合はシャッターを押している間ずっと露光しています。


極端な事を言えば、電池が無くなるまで押してる間は開いてます
それに対して、4秒や8秒というのは、通常使っている
1/250などと同じで、シャッターを押し込んだときからの計測でシャッターは走ります。

またシャッター速度が速ければ動きは止まり
シャッター速度が遅いと動きは流れて映像となります

またシャッター速度を1段換える事と、絞りを一段換える事は同じ仕組みとなります

仮に1/250 で絞りはF11の場合と
1/125 で絞りがF16ですと露出が同じとなり
そこにフイルム感度(デジ一眼の場合は撮影感度)も絡んできます

それでsdfga30様はどのような写真が撮りたいのでしょうか?
大輪の花だけを納めたいのか
それとも打ち上がっていく軌跡から大輪の花を過ぎて流れ落ちていく火の粉までを納めたいのか?

それによって撮影方法は変わります

前者の場合は撮影感度を高めにして
(と言っても上げすぎるとノイズが乗るので、ISO400程度にして)
絞りは開放(Fの値が小さい方にする)
シャッター速度は速め(1/125~1/250)ぐらいでまずは撮影し
明るすぎたら絞り込み、暗かったらシャッター速度を落とすか感度を上げる

後者の場合ですと
撮影感度はISO200程度にして
絞りはf11やf16に
シャッター速度は1/8~4秒とかに設定です
ただ低速シャッターの場合三脚が絶対に必要となります
出来ればレリーズもあった方がよいです
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この回答へのお礼

詳しい説明をどうもありがとうございました。
私が撮ってみたいのは、まずは綺麗な大輪の花のようなもので、
花火の種類によっては、流れ落ちていく様子も撮れればいいと思っています。
どちらにしても、シャッター速度は1秒以上の長さにするものだと
思っていましたが、
CL1-NC30さんの回答では、シャッター速度は1秒以下なんですね。
速度は実際に撮影しながら、その場で調節していけばいいのかな?

お礼日時:2007/07/18 16:29

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