
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
業務可視化の方法をお探しということですが、これといった決め手はないものと思ってください。
代表的な手法はいくつかありますが、しかしどんな手法にしても、「忠実に従って」はいけません。必ず、そのときのその場の事情には合わない部分があるので、そういうところは自分で考えて自分の手法でやることです。
UMLは主としてプログラム言語レベルの可視化に強い手法で、業務プロセスの表現には向いていません。
UMLの中でも一部、業務プロセスの表現に使える手法はありますが、そのためにUMLを勉強するよりは、 ISO-9000 などの品質保証システムの構築に当たってよくつかわれる「業務フロー図」を使いましょう。
ただ、「フロー図」と言われるものは一般に、
対象(whom):○○に対して
主体(who):△△が
活動(what):××をする
のうちの「what」の順番の記述に重点を置いています。いわゆる「フローチャート」はほぼそれしかないです。
業務フロー図はそれに who を加えて、部門間の連携をわかりやすくしたもの。
その場合でも、対象(whom) の記述は弱いことが多いので、この点は何らかの方法で補うように気をつけましょう。たとえば、例外処理も含めて複数の業務フロー図を書いたときに、その複数に同じ「対象」が現れる場合、本当はそのうちのどれか一種類しかやってはいけないのに、そのことがわかりにくくなるようなことがよくあります。じゃあどうするのかというと、UMLでいうところのステートチャートを使ったり、合流・分解図(と個人的に呼んでいるパターン)を使ったりします。
どんな手法を使ってもそういった一長一短あるので、そのときそのときの事情に合わせて必要な手法を使うしかありません。一種の職人芸なのですが。
「パソコンによる雑多な業務や部門間の煩雑なやりとりを軽減する」という文から推測するに、Excel の表のようなデジタルデータを部門間で受け渡しながら処理をするようなイメージを持ちましたが、以前そういったケースでは、業務フロー図をきっちり書いた上で、パソコン上でどのデータがどの段階にあるのかがわかりやすくなるようにフォルダやファイル名の命名規則を整理したことがあります。参考になるかどうかわかりませんが。
No.4
- 回答日時:
オブジェクト指向やJAVAにつなげるならUMLがいいと思いますが、
単純に業務分析をするなら、DFD(データフローダイアグラム)、
ERD(エンティティ・リレーションシップ・ダイアグラム)が実績が
有っていいと思います。特に構造化やRDBとの相性がいいのです。
参考URLは、UMLの解説目的ですが、その中で、DFDやERDを
使ったほうがいい場合を明記しています。(ちょっと珍しいです)
参考URL:http://www.tech-arts.co.jp/oo/uml.html
No.1
- 回答日時:
具体的な業種が不明ですので、正確なアドバイスではありませんが・・・
一般にはABC(Activity Based Costing)手法でしょうか。
> パソコンによる雑多な業務や部門間の煩雑なやりとり
これら全てをリスト化し、長期的(場合によっては短中期のケースも有り)に渡り
どの業務をどれだけ実施したのかを毎日記録します。
ある程度記録が蓄積できたら、集計しデータ化すれば、どの業務にどの程度時間
(手間=人件費)が傾注されているかが判ります。
その時間が業務内容からみて妥当であればそれで良し、多ければ無駄という事で
改善の対象になります。
「時間が出ている = 人件費が算出可能」という事でもありますから、新しい
システムを導入して、導入費用が償却出来るのであればお金を掛け、浮いた時間で
別の業務をこなす事が出来るようになります。
この回答へのお礼
お礼日時:2002/07/21 02:40
ご回答どうもありがとうございます。お教えしていただいたABC分析について検索して簡単に調べて見ましたら役立ちそうでした。本当にありがとうございます。ただ、業務の種類を記号などで表し、フローで表現できるような手法を望んでいますので、そちらの方ももしご存知なようでしたらよろしくお願い致します。
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