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このようなマニフェストを考えてみましたけどどうでしょう?
ご意見宜しくお願い致します。

日本分断計画

現在の日本国を北海道、東日本、西日本、四国、中国、南日本の6つの国家に改組して国連に日本連邦を登録し、総会で代表権を6議席取る事が目的です。

北海道と南日本は大統領制をとり、後は議院内閣制にします。連邦内の国民の移動は原則自由にする「連邦内居住地自由選択制」も取り入れ、6つの共和国がそれぞれ民度を競い合う形で民主政治をより高度なものに仕立て上げることができるというのがその意図です。

過去の国造りが戦争や宗教、イデオロギーを掲げた統合や分断だったことを振り返れば、いわば日本発の新たな民主主義の「国造り」哲学としてこの「分割論」を世界に問うことも可能ではないかと思います。

発想の原点はアメリカ独立宣言を起草したトマス・ジェファーソンにある。「ジェファーソン著作集」や「ヴァージニア覚え書き」(notes on the State of Virginia)などに描かれるジェファーソンの国家論は、日常生活が展開される「地方自治体こそが民主主義の学校である」という考えに裏打ちされているそうです。

ジェファーソンは純粋に大自然の中で農民だけによって構成される共和国が理想社会と考え、中央政府の権力の肥大化を恐れ、権力の分散・住民自治を力説した。彼はワシントン大統領下で、国務長官ををした後、第三代アメリカ大統領を務めたが、その後、故郷に帰りヴァージニア大学を創設し、自ら初代学長に就任。アパラチア山脈深いシェナンドー渓谷のモンテイセロで終焉を迎えたそうです。

名を遂げた人材が余生を故郷の教育者のために捧げるという発想は戦前まで日本にあったはずだが、戦後社会は人々にそうした余裕を失わせている。政治や経済の東京一極集中が強まる中で地域の価値観が次々と崩壊していったのが、20世紀後半の日本だった。明治政府という類い希な政権が誕生した背景に江戸時代の諸藩の多様な価値観が存在していたことをすっかり忘れたのも同じ時期の日本だった。

一極集中の弊害を打開する試みは故田中角栄氏の「列島改造計画」にみられるように何度も試みられた。しかし皮肉にもその度に一極集中が進んだ。東京の発想を押しつける手法では地方は育たない。こんな単純なことがまだ多くの政治家や官僚の理解するところとなっていない。

改革のアイデアも手法もそこに住む人々によって考えられたものでなければ、成功しないことは日本の途上国へのODAでも明らかになっているのに同じ発想が国内では通用していないことが不思議でなりません。

コラムで21世紀の地方の在り方を問うた出発点も実はここにある。地方が独立した政治や経済を運営する能力を失っているという反論を少なからずいただいたが、地域国家として日本がいくつかに切り離され、独立を余儀なくされた時、それぞれが新たな創造に向かうのかもしれません。

20世紀には戦争によって国家が分断されたり統合され、新たな為政者によって国家改造が試みられた。しかし21世紀になって国家改造を目的に戦争を起こすような愚挙を起こすことは許されない。ならば自らの国家を切り刻んでそれぞれに独自の国造りをスタートさせるというのは理にかなった手法かもしれません。

長文ですみません・・・

A 回答 (12件中11~12件)

6つの国に分けて、民度を競い合うことに何のメリットがあるのでしょう?


現在の日本国内にある地域格差をより固定化することができるのでしょうが・・・

現実的には不合理なことしか浮かびません。

例えば電力供給
 分裂国家を超えて存在しています。
ごみ処理問題
 産業廃棄物を受け入れる国家と吐き出す国家。
今話題の年金制度
 居住人口ごとに分割しても、将来はどうなる?
国債の負担は?
 国の借金はどのように処理していく?
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国連加盟国が百数十カ国ある中、たかだか6議席を確保したところで、焼け石に水だと思いますが……



それなら、アフリカにODAを駆使した外交攻勢をかけて、一気に数十票を獲得することを狙った方が、現実的だと思います。

国内を分割させて統治することが狙いなら、自民党や民主党が唱えている道州制の導入だけで十分です。
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