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レシプロエンジンのピストンとシリンダーへのオイル潤滑は理解出来るのですが、ロータリーエンジンの場合どんな方法で潤滑を行っているのでしょうか?
レシプロの場合オイルリングの働きでピストンが上に上がる時オイルをシリンダーに付着させ下がる時に掻き取るそうですがロータリーエンジンの場合2サイクルと同じように燃やしているのでしょうか?

A 回答 (3件)

ローターリーエンジンはオイルポンプを用いており、大きく分けて2系統の潤滑経路があります。



一つは「ハウジングに噴射」で、アペックスシールとハウジングとの当たり面の潤滑目的となっています(ノズルで噴射)。

もう一つは「エキセントリックシャフトから供給」で、エキセントリックシャフト・ローター・ステーショナリーギヤ等の動力部に当たる箇所の潤滑・冷却目的です。
こちらの系統では、オイルがエキセントリックシャフトの中を通過しており(循環経路の一部となっている)、エキセントリックシャフトやステーショナリーギヤの当たり面には穴が開いていて、そこから潤滑用のオイルが供給されています。

ハウジング内に噴射されたものは、当然ながら燃焼・消費されいきます(一般的には1000km走行で1L程度減る)。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しい説明ありがとうございます、ローター&ハウジング部のオイルは燃えてしまっているのは解りましたが、No1さんにと同じ疑問なんですが、どうして排ガスが白くならないのか、1000kmで1Lなら結構な量じゃないですか、オイルとガソリンの比率で考えるとおよそ1:100ぐらいになりませんか?、2サイクルの場合1:25~1:50です、ロータリーエンジンの方が1/2ですが。

お礼日時:2007/08/13 07:45

>1000kmで1Lなら結構な量じゃないですか



大雑把な計算です。
FCやFDの燃費は5~7km/Lで,仮に7km/Lとすれば1000km走るために必要なガソリン量は143Lですから1:143の割合となります。
この数字を何を基準にして多いか判断するか分かりませんが,幾らオイルを燃焼しようが現状では排ガス基準をクリアしていれば問題ないと思っています(他のレシプロ車に比べれば環境対策の点で劣っているエンジンとは言えます)。

>どうして排ガスが白くならないのか

白煙は出ていますよ。
ただし,モクモク出るわけではなく眼を凝らすと見える程度で,排ガスも独特の臭いがします(エンジンが冷えている時のような燃焼効率が悪い状態だと白煙がもっとハッキリ見えます)。
ただし,前述したとおり排ガス基準は満足していますので,それ自体は現時点で悪いことではありません。
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この回答へのお礼

最終的には薄い白煙となって消費されるんですね、私も機会があればロータリーの排気ガス観察してみます。
それから、「1000kmで1Lなら結構な量じゃないですか」とはレシプロ4サイクルと比べての話です、再回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/13 12:51

ロータリーエンジンの場合2サイクルと同じように燃やしているのでしょうか?



惜しいニヤピン賞・・・・・・

クランクシャフトなどはオイルポンプで強制冷却
シール部だけは分離給油
で後は、キャブの中に起こりこんでます
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この回答へのお礼

 早速の回答ありがとうございます!
「キャブの中に起こりこんでます」(起こりではなく送り込むですね!)
 やはりローターとハウジング部の潤滑油は燃えているんですね、しかしまた疑問が?2サイクルと同じなら排ガスが白くなるのでは?

お礼日時:2007/08/13 07:26

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