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王様の座る椅子「王座」(おうざ)と「玉座」(ぎょくざ)はどう違うのですか?
バレエ オペラ 演劇 で使うのにも、両方の言い方があって、何だかスッキリしません。
どなたか教えてください。

A 回答 (1件)

「玉座」の意味は「天子(天皇)の座(御座所)」、「王座」の意味は、「王の座」です。

現代では、天皇は王の一種とみなされますから、王座の方が意味としては広く、玉座は王座に含まれますが、実際は、混同されてどちらも同じような意味で使われているのではないかと思います。
(蛇足ですが、「天子」は天命を受けて人民を治める者のことなので、単なる王とは違います。自分で王座を勝ち取るというよりは(実際には、自分で戦争などをして勝ち取っていたとしても)、尊い運命として決まっているという解釈です。)

詳しくは国語辞典をひいてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
「天子」というのも調べてみて当たった言葉ですが、なかなかそぐわない使い方が為されているようで、
スッキリしていなかったのです。
やはり 混同されて使われているんですね。

「おうざ」というと、「王様の地位」みたいに聞こえる節があるので
別の意味で、間違えを起こしやすいな とも思っていました。
なので聞き間違えないようにと「ぎょくざ」で会話をした事もありました。
(座るイスではなく、地位・・・ランクと取り違えているようで、とても引っ掛かっていました。)
しかし意味として広い「王座」であれば、その方が良さそうですね。
天皇は王の一種・・・と捉えれば、いいのですね。
国語辞典で分からなかったことが、良く分かりました。

お礼日時:2007/08/20 18:14

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